ジーパンリメイクバックの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ジーパンリメイクバックを作ることの楽しさ
ジーンズを再利用するのに代表的なものとしては、ジーパンリメイクバックがあります。これは、ジーンズのメーカーのタグなども上手に利用することでかなりおしゃれに使えるようなものになるでしょう。作るにあたっては、形や大きさなどを考える楽しみがあるでしょう。出来上がりを想像してみると、作る過程であってもパンツスタイルになっているところからの変化を見ることができて、面白みもあるのです。そして、裏地なども工夫したり、装飾をしたりすることで、自分のたった一つのオリジナルのバックにすることができるのです。 出来上がった時には、使っていないものを有効利用できたという喜びや作り上げたという達成感、そして自分の好みに仕上がった満足感があることでしょう。そして、使い始めたときのまわりの反応も嬉しいものです。 その人がオリジナルで作ったことがわかりやすく、見た目にも楽しめるので、良い反応をまわりからもらえるとさらに作ってみたいという意欲も生まれてくることでしょう。 そういった中で得られるメリットとしては、人との話題のきっかけになったり、リメイクということに対しての意識を高めたりすることもできますし、何よりも愛着を持って使うことができるということも挙げられるでしょう。
ジーパンリメイクバックを作るのに用意する物
古くなったり、サイズが合わなくなって着なくなってしまった服は、そのまま置いておいても役にたちませんし、かと言って、ボロ布として捨ててしまうには勿体無く感じる事も少なくありません。 そこで、元々の洋服のデザインや素材を活かして、リフォームしてみるのも有効な方法です。 ジーパンリメイクバックは、そうしたリフォームの中でも活用の幅がひろいもので、また布地の強度もありますから、実用品としても十分に活用するものを作ることができます。 ジーパンリメイクバックを作るとき、まずは素材となるジーパンを用意しなければなりませんが、膝などが破れて穴が開いてしまったものでも他の部分を材料に使用することができます。 また、2着を組み合わせて使用するということも可能なため、異素材を合わせるのも有効です。 ジーパンは布地の厚みが厚く、硬いものも多いため、ミシンを使用するときには十分なパワーの物を使用するとスムーズに作業を進めることができます。 また、デニム生地用のミシン針や、ミシン糸も市販されていますので、それらを用意しておくと作業の途中で糸が切れてしまったり、縫製している途中で針が折れてしまうなどのトラブルを防ぐことができます。
ジーパンリメイクバックの作り方の手順
ジーパンリメイクバックを作る際の手順としては、まず参考になる型紙や資料を用意すると初心者の人でも簡単に作業をすることができます。 手作り方法としては、まずジーパンのどの部分を使用するかを決め、その部分をバックのどの部分に持ってくるかをイメージすることが大切です。 そのイメージを簡単なイラストなどに描いてみて、試行錯誤をしておくと作業中に迷ってしまうこともありません。 イメージイラストが出来上がったら、実際の型紙を作る作業になりますが、初めてこうした裁縫をするという人は、参考になる書籍を用意したり、ハンドメイドの情報が掲載されているインターネットサイトなどを利用して、サイズが合いそうな型紙を探しておくと簡単に作業を始めることができます。 この時注意しなければならないのは、ジーパンのポケット部分や縫い合わせの部分など、生地が重なっているところは一般的なミシンでは縫えない事もあるので、そうした部分を縫製する場所から外しておくのが良い方法です。 どうしてもそうした場所を縫う必要があるときには、あらかじめ元のジーパンの縫製をほどいておき、布地の厚みを薄くしておくと簡単に縫うことができます。 またリベットやファスナーなど、金属製の部品が付いている箇所にも注意が必要です。
ジーパンリメイクバックの作り方のまとめ
それでは、ジーパンリメイクバックの簡単な手作り方法について、ご説明しましょう。いろいろなタイプがあり、ジーンズの生地を四角く切って、パッチワークのようにしてエコバック型にしてみるのもいいでしょうし、後ろポケットの部分を上手に利用してポシェット型にしてみてもいいでしょう。最も一般的で人気があるのが、股下の少し下から切り落として、お尻あたりの部分をそのままバッグにした形のものです。 もともとジーンズの生地は厚く、丈夫な生地なので、裏地を付けたりすることで、さらに丈夫でカジュアル、そしておしゃれな形のバックになるのです。 股下5cmほどのところで切ってから、股の部分を全て切るようにします。そしてバッグの底の部分になるところを縫い合わせます。その際、好みによってマチを作ってもいいでしょう。袋口はそのままウエストの部分を利用できます。 そのままでもいいのですが、裏地があると、中の部分が見えにくいですし、ポケットなどもうまくつけることができたりするので便利です。裏地を表地に合わせて少し小さ目に袋型に縫って、それを表地の内側に入れます。また余っているジーンズの生地で紐を2本作っておきます。中表にして縫い合わせて裏返します。そしてステッチをすると素敵です。 最後に表地と裏地の間に紐を固定して、縫い合わせていくと、ジーパンリメイクバックができます。
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