ファスナー付け方の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ファスナー付け方を作ることの楽しさ
ファスナーの付け方を覚えておけば、裁縫を楽しむ時に、手作りしたいもののバリエーションが増やすことが可能です。付け方を知らないばかりに、作りたいと考えたものを断念せざるを得ない状況を、回避することができます。 アレンジを加える際にも、手作り方法を覚えておけば便利です。トートバッグを作ったとして、ボタンで口をとめるものでは、中身が飛び出て使いにくいと感じた時に、ファスナーを付けられるようになると、中身が飛び出しにくいトートバッグへとアレンジできるようになります。応用がきくという意味でも、覚えておくことはメリットになります。 ファスナーが壊れてしまった場合にも、ある程度のレベルまでなら、自分自身で修理できる魅力をもっています。 衣服や枕など、生地自体はまだまだ使えるのに、ファスナーだけが調子が悪くなるという状態になることは、割とよくあります。そんな時に、壊れたものを取り外して、新たなものをつけられる技術を持っていれば、お気に入りの布製品を長く使いこなすことができます。 壊れた時ではなく、デザインを変更したい時にも活躍します。ファスナーには様々な色が用意されていますので、別の色に変化させたい時には、自分で取り換えられる楽しさを持っています。
ファスナー付け方を作るのに用意する物
ファスナーは衣類などに用いる留め具のひとつで、何度でも自在に開け閉めをできるようにしたものです。衣類用のファスナーとしては点と線がありますが一般に知られるファスナーといえば線のものになります。 点ファスナーは、凹凸があり、凸部分の出っ張った部分が伸縮することによって嵌め込むことができるものです。このタイプのファスナーはカバンなどに使われており、耐久性が求められる衣類に広く使われています。 一方で線のファスナーはギアの凹凸を歯車を利用して嵌め込んだり外したりするものです。日本では商標であるジッパーやチャックの方が知名度の高いものです。またマジックテープなどもファスナーの一種で面ファスナーと呼ばれます。 ファスナー自体は、単体で売られており、それらを使って取り付けることが可能です。付け方としてはファスナーに布地を縫い付けるものです。開閉させる部位であり耐久性が求められるため、ミシンを使って縫い付けるのが一般的です。 線ファスナーの値段は安価なものであれば20センチほどのもので50円から60円ほどで売られています。代表的なメーカーとしてはYKKがあり、多くの衣料品で使われており目にすることができます。
ファスナー付け方の作り方の手順
ファスナーの付け方は基本的に縫い付けることで裁縫道具があれば簡単に付けることができます。一方でファスナーはその仕組み上、壊れると修理するのが困難なものです。ギアが外れたりした程度であれば、歪みが原因であるため、その歪みを直したり、部品を交換するといった方法で修理することも可能ですが、そうでない場合には交換するしかなく、単体のものを購入して付け直すのが一般的です。 修理の手作り方法としては壊れたものを取り外すことですが、この場合にはハサミで接合している部分を切るのが一般的です。もともとしっかりと縫製されているため、糸を外すのが困難なためです。外したあとは、再び付けることになります。付け方のポイントとしてはしっかりと縫製することですので、ミシンを使うのが一般的です。 取り付けるさいには、縫い代を割ってファスナーを待ち針などで仮止めします。このさいには閉じた状態で行いますが、上手に取り付けるポイントはしっかりと伸ばした状態にすることです。そのため、複数の待ち針を使って仮止めを行うと上手に行きます。あとは待ち針を必要に応じて外しながらミシンで縫製することになりますが、最初は縫い代を縫い付けるだけなので粗めで縫い付け、仕上げ縫いを行って完成です。
ファスナー付け方の作り方のまとめ
ファスナーの付け方は、種類によって違いますので、難易度の幅が広いです。しかし、一般的な使い方で十分であれば、初心者でも簡単に取り付けられる方法があります。手縫いではなく、ミシンを使うと素早く取り付けられて作業が楽になります。 まず、練習用の布を用意します。布を中表に2つ折りにし、ファスナーの左右の開き止りまで、縫い代1.5センチほどで縫っていきます。縫い代部分を開いて、アイロンで癖をつけておきます。縫い代部分は、縫った部分に加えて、縫っていない部分も同じように開いておくのがコツです。 ファスナーの開き止りの部分に待ち針などで印をつけると、作業がしやすくなります。つまむ部分が布の表側に来るように、ファスナーを縫い代部分に合わせます。待ち針で仮止めをしておくと、実際に縫う時にずれなくなり、便利です。仮止めは縫い代部分だけにし、表の布の部分は通さないようにしましょう。 ファスナーと縫い代部分を、ミシンで縫っていきます。表の布の部分は、縫わないようにしてください。金具があたってミシンで縫えない部分は、ミシンの押さえ部分を持ち上げて、布を動かして方向を変えれば、上手く縫えるようになります。 布を表に返し、5ミリくらいの間をあけて、周囲を縫いつければ完成です。
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