しその実塩漬けの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

しその実塩漬けを作ることの楽しさ
大葉は葉は刻んで薬味にしたり、てんぷらにしたり、肉と巻いて焼いてみたり、と使い道が豊富にあります。 大葉の場合、上記の他に夏が終わるころ花をつけますので穂先ごと切り、そのままてんぷらにして食べる、お刺身に添えるといったことができます。花が終わると種ができます。その種はプチプチとした食感があるので、塩漬けにすると長く楽しめます。このように、大葉には夏から秋にかけて豊富な食べ方がありますし、様々なものが作れるので重宝されています。 特に、しその実の塩漬けは保存がきき、1年ぐらい持つため冬など時期が外れても楽しむことができます。 また、作り方も塩でもみ、お湯でゆで、さらに塩をふる、といった簡単なやり方だけででき、材料は塩のみなので経済的です。 なお、主に梅をつける時に使う赤しその穂先もてんぷらや塩漬けにすることができます。てんぷらのばあい、大葉に比べほんのり赤くなります。作り方は大葉と同じです。 塩漬けの場合、味も変わりはありません。 しその実を使った料理はさまざまあり、また、くせのない味なので自分であれこれ考えながら使う事が出来ます。 自分にしかできないしその実を使ったレシピも作ることができるので、創造しながら作る楽しみがあります。
しその実塩漬けを作るのに用意する物
しその実塩漬けを作るときに必要なもの、用意しておくものは、まず、しその実を200グラム、粗塩を50グラム、好みで梅酢を50ccです。また、ザルやボウル、漬物容器なども準備しておくといいです。 しその実は自然に自生しているものから、家庭で栽培しているものまでありますが、まずはきちんと塩漬けを作るときにはどれだけのものが必要なのか、また、どんなものが必要なのかを調べておきます。はじめて作る人でも簡単に手作りすることができる方法などもありますし、できるだけ手作り方法をいくつか探して調べてみるといいです。大体同じことが書いてあるのですが、量が違った場合、はじめてだと少し判断が難しいので、ネットなどで調べてみるとわかりやすくなります。 しその実を使った料理のレシピなども調べてみると、しその実の塩漬けを使ったレパートリーが増えるのでいいです。麹を使ったものや醤油を使ったもの、めんつゆを使ったものなど、いろいろなものがあるので、自分の好みで材料を準備して手作りしてみると楽しめます。いろいろな料理に使うことができるので、しその実の塩漬けをたくさん作っておきたいときには、栽培しているときや自生のものをとるときに考えておくといいです。
しその実塩漬けの作り方の手順
しその実の塩漬けはとてもおいしいので、たくさん作っておいてもいいです。 しその実を作るための手順は、まず、穂紫蘇をよく洗って、水気を切ったら、指先で穂から、実をしごき取っていきます。それから、ボウルや鍋で塩の3分の1の量を400ccの水に溶かして、それを入れていきます。落とし蓋をして、3時間から半日ほど漬けておき、アク抜きをします。ザルにあげて、しゃもじで押すなどしてよく汁気を切っておき、ボウルに入れて残りの塩、3分の2を箸などでよくまぶすようにします。それを、漬物容器に移して重しを掛けるのですが、このとき、梅酢を50ccほど加えておくと風味が増すので、おすすめです。漬け上がるまでは水が上がった状態を維持させるようにするのですが、もしも水がうまく上がらないときは、飽和食塩水、もしくは梅酢を足しておくようにするといいです。しっかりと漬け上がったら、保存用のビンに移して完成です。冷蔵庫で保存しておくようにすると、おいしく食べることができます。 この作り方はしその実が200グラムのときの作り方です。もし、これ以上多かったり、少なかったりするときは、少し材料の重さや量を計算したり、工夫してみるといいです。
しその実塩漬けの作り方のまとめ
しその実の塩漬けの簡単な手作り方法しその実100g、塩小さじ4、しその実を洗うための塩小さじ1、消毒した瓶 しその実は身がふっくらとしたものを選びます。しその実自体が堅すぎたり、黒い種が見えていたりすると、一つひとつのしその実もかたいので、使用しないようにします。次に穂から実のみをこそげ落とします。その際、茎の細いほうから太いほうへとこそげていくと、すんなりとることができます。この時しその実の灰汁が出てきて指が黒くなるので、気になる場合は手袋をつけるようにします。 しその実がぱらぱらな状態になったら、良く水で洗い汚れを落とし小さじ1ぐらいの塩でよくもみます。これは灰汁を取り除くためです。さらに灰汁を抜くためにかるく熱湯でゆでます。ゆでたしその実を水にとりさましたら、ぎゅっとしぼります。 次にボウルにあけて塩小さじ3と良く混ぜます。混ぜたものは瓶に押さえながら詰めていくようにします。途中水が出てきたらそっと捨てるようにします。最後に小さじ1の塩をふたのように上にふったら出来上がりです。 このまま瓶にふたをし、冷蔵庫で約1週間ねかせます。1週間後から食べられるので取りだしてみます。 もし塩けが強い場合は使用する時に塩抜きをするようにします。
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しその実は主に青しその穂先の実のことを言います。花が咲いている時はそのまま天ぷらにして食べたり、お刺身に彩としてそえたりします。花が終わるころは穂に種ができてきて、食べるとプチプチとした食感があります。その食感を楽しむためにしその実を塩漬けにし保存します。塩漬けは他の漬物と違い、穂先から実をこそげとり、塩につけるだけで簡単にできます。管理も瓶に詰めて、冷蔵庫に保管するだけで大丈夫です。また、色は多少黒くなりますが、1年ぐらいもたせることができます。味にくせがなく、プチプチとした食感があることから、おにぎりの具や、お茶漬け、キュウリなどとあえて漬物にしたりします。ふりかけとは違い乾燥していないため、いつまでもみずみずしい状態を保つこともできます。穂先のすぐ下に小さい葉がついていますが、それも塩漬けにすると無駄にならずにすみます。作る理由としてはしそを最後まで楽しみたい、無駄にしない、食感がおもしろい、といったことがあげられます。くせがないため、さまざまな料理に使う事ができますので、自分だけのオリジナルレシピを考えることもできます。なお、時期がずれて、穂先に黒い種が見えている場合は堅くなっているので収穫しないようにします。