かごの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
かごを作ることの楽しさ
かごを作れるようになると、手先の器用さをぐんとパワーアップさせることができます。指先を使って黙々と編んでいく作業ですので、指先の動きの訓練になるでしょう。手先が不器用だと悩みを持っている人が、欠点を克服するために取り組んでみるのもおすすめです。 指先を動かすだけですので、室内でも作業ができるという手軽さが魅力です。せっかくの休日に天気が悪く、外に遊びに行けなくなってしまった時の、暇つぶしとしての作業には最適です。足腰を活発に動かす必要はないため、体力がないお年寄りでも、無理なく作業を行えるよさがあります。手先の動きは脳の働きを活性化させる力を秘めていますから、ボケ予防にも活躍してくれるでしょう。 かごは手作りなどしなくても、市販品がたくさん売られていますので、それを購入すれば面倒な作業を行うことなく手に入れることができます。しかし、市販品ではサイズに限りがありますので、ピッタリのサイズのものを手に入れにくいというデメリットを持っています。その点、手作りであれば、作りたいサイズに自由にできますので、ちょうどよいサイズのかごを容易に入手することができる喜びがあります。また、余計なコストをかけずに済むというメリットも持っています。
かごを作るのに用意する物
エコクラフトのかごは初心者でも簡単に作ることができ、手作り方法も分かりやすいものが多いです。再生紙を使っているのでエコロジーなことと、見た目が本格的なことで人気を集めたかごです。糸や針を用意する必要もなく、気軽に作り始めることも可能です。用意するものはエコクラフトやエコテープと、ボンドと洗濯ばさみです。エコクラフトはエコなだけでなく、自然な風合いが特徴的です。素朴な印象も与えることができ、様々なデザインや形に編み込むことも可能です。カラーバリエーションも豊富なので、自分の好みの色を選ぶます。凝ったデザインを作りたいなら、数種類の色を用意します。作りたいと思っているデザインの設計図や型紙を参考にして、必要な長さや本数にカットします。スタンダードなものを作るなら横ひもを20センチ幅にカットして、さらに4本と60センチのものを5本カットします。縦ひもは50センチのものを7本用意して、編みひもに73センチを8本カットします。始末用のひもも、14センチを2本用意します。持ち手用に70センチのものを2本、縁に75センチのものと73センチを1本ずつ用意します。持ち手のかがり紐のひも、3メートルを2本カットします。
かごの作り方の手順
かごの作り方は、横ひもと縦ひもそれぞれの中心に薄く印を書いておきます。縦ひもと横ひもの20センチのものに、印を付けるのがポイントです。始末用のものを両側の端っこに縦に置いて、平行にします。その上の部分に印を書いておいた横ひもを、ボンドで接着します。真ん中に書いた印に添って2種類の横ひもを交互に貼って、出来上がったら洗濯ばさみで押さえておきます。さらに両端の印が真ん中になるように縦ひもを接着して、2本同時に一つずつ飛ばすように入れていきます。さらに残りの縦ひもを使って、先ほどと反対の位置に一つ飛ばしでいれるようにします。これを繰り返したら、底の部分を作ります。定規を端の縦ひもにあてて、立ち上げるようにします。4つの辺が立ちあがったら、編みひもを使って交互に編むようにします。空間が出来たりすき間が出来ないように注意して、上に向かって交互に編み上げていきます。間が空いていたらテープを加えて、すき間が出来ないように修正します。編み終わったら縦ひもを横ひもに差し込んで、隠すようにします。長さが長すぎる場合は、カットします。持ち手を好きな位置にボンドで付けて、洗濯ばさみで固定します。持ち手用にカットしておいたひもは、持ち手に巻いておきます。
かごの作り方のまとめ
いきなり大きなかごを作るのは、編む時間が長くなり、初心者には難しいため、最初は無理せずに、小物入れのような小さなサイズから始めてみましょう。 材料には、クラフトバンドを使います。この他、編むことができる丈夫な素材であれば何でも構いませんが、初めてでは入手しやすく、幅の調整がしやすいクラフトバンドが適しています。 かごの底の部分に使うクラフトバンドは、30センチの長いクラフトバンドを6本、10センチの短いクラフトバンドを6本用意します。側面部分には、編むための45センチのクラフトバンドを3本、縁取りをする185センチのクラフトバンドを1本用意します。これらに加え、最後の縁を飾るための素材を用意してもよいでしょう。 かごの底部分から、編んでいきます。2種類の長さのクラフトバンドを組み合わせて、交互に編みます。ちょうど正方形の形を作るよう、底部分を作りますが、4つの角は接着剤で固定してから、ハサミなどで斜めに切り取っておきます。長いクラフトバンドを上に折り曲げ、側面部分のクラフトバンドを合わせ、2段、3段と編んでいきます。4段目は縁取り用の長いクラフトバンドで、ぐるりと2周編みます。外に飛び出した、余ったクラフトバンドの部分は、内側に入れて接着剤で固めれば完成です。
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真っ平らなテーブルの上に道具を置くだけでは、テーブルに衝撃が加わり、揺れ動いた時に、置いた道具が床に落ちてしまう恐れがあります。これは置いた道具が落ちないように、支えたり受け止める面がないからです。このような事態を防ぐには、箱の中へ入れてしまうのが簡単な対処法になります。箱であれば、四方を面で囲ってしまえますので、テーブルが多少揺れても、中に入れた道具が転げ落ちないようにできます。箱であれば、段ボールでも何でも構わないですが、普通の梱包用段ボールでは、インテリアとしてあまり魅力的に映りません。もっとおしゃれな箱を使いたいのであれば、かごを使ってみるのがおすすめです。細い紐、やや幅の広い紐などで編み込まれたかごは、その編み目が立派なデザインとして楽しめる収納道具です。単色でもおしゃれに見えるため、箱としてだけでなく、手提げバッグのように使うこともできます。見た目からして、完成させるまでに作業が難しそうなかごではありますが、ポイントさえつかめば、そこそこ簡単に作業できる手作り方法が、雑誌やインターネット上に公開されています。部屋に適した箱がないというのであれば、この機会に手作りかごに挑戦してみてもよいでしょう。