水槽台の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

水槽台を作ることの楽しさ
まずは台を置く場所ですが、しっかりした足場の確保できる場所が必要です。ふわふわした畳や絨毯の上は厳禁です。 転倒の恐れがありますし、水を扱うことになりますのでこぼれた時に大変なことになります。面倒なようですが設置した場所で熱帯魚や水草を眺めることを想像しながら場所を選定するのも楽しいものです。 しかも、自分で作ることによって、ろ過機や水質管理材を収める棚を取り付けたり照明の位置などを考えた作りにすることができます。 また、アクアリュウムにのめりこむとよくあることですが、次々に水槽が増えてしまいがちです。その時にいろいろな水槽台が混在すると雑多な見た目になりがちです。 ですが、最初から自作水槽で統一しておけば見た目にも統一感がでてきます。他には、近頃流行りのネイチャーアクアリュームといわれる自然観を大事にした水草水槽あります。 非常に美しい水景を作ることができますが、スチールやキャビネットタイプの台が混在したり、高さがまちまちであったりするとせっかくの構図がうまく生かせません。 水槽台は一度設置すると次に水槽を作り替えるときまでは交換するのが難しいものです。この自然観あふれるネイチャーアクアリュームは、自作の木製の水槽がよく似合います。
水槽台を作るのに用意する物
熱帯魚や金魚を飼う場合に水槽を用意しますが、設置をする場合には水槽台があるとスッキリとまとまることができます。水槽台は市販品においては、概ね、スチールで作られた物が販売されており、大きさによっては高額となることもあります。水槽台はDIYでも簡単に作ることができ、ホームセンターなどで材料を入手することができます。用意するものとしては、まず、一般的なサイズである60cmの水槽では木材に2x4であるツーバイフォーの材料を利用します。断面が38mmx89mmとなっており、長さは1820mm、2438mm、3650mmがあるので無駄の内容に木拾いをし、必要な本数を入手します。組立てるにはビスを使用しますが、この場合には細めのコースレッドを用意し65mm程度のものを使用します。天板用としては、同じく入手できるパイン材を使用するようにし、くれぐれもベニヤ類は使用しないようにします。ベニヤ類は、仮に耐水パネルを使用しても中に水分が入ってしまうと脆くなってしまい、水槽を支えることができなくなってしまいます。他にはビスを止めて行くインパクトドライバー、切断用のノコギリ、材料の寸法を決めるメジャー、小口など木材のささくれを取るサンドペーパーや布やすり、水平器、そして、直角を見る差し金があれば準備は完了となります。
水槽台の作り方の手順
水槽台を手作り方法で作るには、まず、設置場所の確認と水槽に合わせた簡単なスケッチが必要となります。それは、設置をする水槽はかなり重量があり、中に入れる砂利などと合わせると水槽の容量の約1.5倍となってしまうからです。そのために設置をする場所には十分な検討が必要となります。スケッチにおいては用意することで材料の準備が無駄なくでき、例えば、ホームセンターで前もって材料をカットしてもらう場合にも役に立ちます。作るには、まず、準備した木材をスケッチに沿って組み立てて行きますが、最初に上下に位置する四角形を2つ作ります。この場合には止めビスは最低でも2本以上にし、貫通して出てしまった部分はベビーサンダーや金ノコでカットします。そうすることによってケガをしないで済むことになります。次に、柱となる材料を用いて箱型を作って行きます。そして最後に天板をビス留めして完成となります。水槽台を作るポイントとしては、まず、高さをしっかりと決めることです。高さが適切で無い場合にはメンテナンスや水槽を楽しむ場合にも支障がでることになります。次に、強度をしっかりと取るということがあります。水槽は水を入れただけでもかなりの重量となり、設置する床はもちろんのこと、水槽台においても確認が必要となり、例えば両サイドや後ろ面はパネルで仕上るなどの強度補強があれば安心できます。そして、水平があります。水槽をセットした後では、その重量から修正するのはかなり難しくなり、十分に確認をする必要があります。
水槽台の作り方のまとめ
水槽台の手作り方法ですが、前述したとおりに丈夫で安定したものを作る必要があります。ですから、できるだけシンプルな構造をしたほうが良いでしょう。 水槽は団地サイズといわれる60㎝水槽で水が65リットルほど入りますこれに砂やレイアウト用の岩や流木、ろ過装置や照明装置、その他の管理器具を取り付けると70キロ~80キロ以上となります。 そのうえで水替えや清掃の作業を行うものですからかなりの強度が必要です。このため材料として揃えたいものは、よくホームセンターなどで販売している2×4の木材を利用します。 設計図はインターネットなどで検索すれば出てきますが、それほど複雑な構造にする必要はありません。大事なのは作業するときの利便性を考えた高さにすることと台に歪みが出ないようにすることが挙げられます。 この高さが高かったり低かったりすると後々作業に支障をきたします。自分の身長を考慮して部材の寸法をミリ単位で決めます。 出来る限り歪みなく水槽台を作るために、機材の揃ったホームセンターで切断してもらいましょう。自分でのこぎりで切断するのは思いのほか難しく仕上りに差が出てしまいます。 後は表面の処理をして木の質感を生かしたものにしてもいいし、ニスなどを塗って高級感を出すのもよいでしょう。
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