ティラミスの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ティラミスを作ることの楽しさ
ティラミスは家庭で簡単に手作りすることが出来ます。 基本的には土台とクリームを交互に重ね、最後にココアパウダーを振りかけて完成となります。 シンプルで手作り方法が分かりやすいことが魅力でもあります。 またティラミスは大きな容器で作ることも可能です。 そうすることにより、人が大勢集まるときのデザートや、持ち寄り形式でのホームパーティーに持参することが出来ます。食べたい分だけサーブするスタイルで提供出来るので、非常に手軽です。 逆に小さなカップに盛り付ければ見映えよく、おしゃれなデザートに変身します。 様々なおもてなしのシーンに使えることも、手作りするメリットとなります。 またダイエット中のスイーツとしても重宝します。 クリームにマスカルポーネチーズを使用せず、水切りヨーグルトで代用することであっさりと、カロリーを大幅に抑えることが出来るからです。 さらに最近では、土台にエスプレッソではなく抹茶を染み込ませ、抹茶パウダーを振りかけた和風のティラミスのレシピなども存在し、バリエーションの幅も大きく広がっています。 この様に様々な新しいティラミスを、食べ比べることが出来ることが、手作りならではのメリットと言えます。
ティラミスを作るのに用意する物
ティラミスは本格的に作るのが難しそうに見えますが、材料さえ用意すれば作り方は簡単です。作りやすい分量は、土台のためのフィンガービスケット200gまたはスポンジケーキ1台分、クリームのためのマスカルポーネチーズ200g、生クリーム150cc、卵2個、グラニュー糖70g、濃い目に淹れたインスタントコーヒー100ccと仕上げ用のココアです。土台を手作りする場合は卵2個と砂糖50g、薄力粉50g、サラダ油30ccを使って直径18センチの丸型程度の大きさのスポンジケーキを焼いておきます。土台は敷き詰めてコーヒーに浸すので多少崩れたり形が悪くても大丈夫です。ティラミスの味の決め手になるのはマスカルポーネチーズですが、脂肪分が多い濃厚なクリームのようなチーズなのでダイエット中でカロリーが気になるときは水切りヨーグルトで代用する手作り方法もあります。大人の味のティラミスを作りたいときは、インスタントコーヒーではなく本格的なエスプレッソコーヒーを使ったり、カルーアやアマレット、ブランデー、ラムなどの洋酒やリキュールを混ぜるとより濃厚で香り高い仕上がりになります。大きな容器でまとめて作っても、一人分ずつ分けても作ることができます。
ティラミスの作り方の手順
土台を手作りするならスポンジケーキのレシピを参考にしてスポンジを焼いておきます。ティラミスを作りたい容器に合わせて土台のビスケットやスポンジの半分の量を容器の底に敷き詰めて、コーヒーの半分の量を全体に振りかけて染み込ませます。卵は卵黄と卵白に分け、卵白をグラニュー糖50gと一緒に固いメレンゲに泡立てておきます。生クリームも8分立てに泡立てます。卵黄と残りのグラニュー糖をすり混ぜて、マスカルポーネチーズを加えてよく混ぜ合わせます。そこに生クリームとメレンゲを全て加えて全体が均一に混ざるようにさっくりと混ぜます。出来上がったクリームの半分を敷き詰めた土台の上に流して表面を整えます。残りの土台をコーヒーに浸して、クリームの上に均一に並べます。その上に残りのクリームを流してゴムベラなどで表面を平らにして、冷蔵庫で最低2時間くらい寝かせておきます。食べる前に表面に茶漉しでココアをたっぷりふりかければ出来上がりです。おもてなしのデザートとして作る場合は、まずティラミスを仕込んでからほかの作業をすれば段取りよく準備ができます。よく冷やしたほうが美味しいので手作り方法を覚えて簡単に本格的な味を楽しみましょう。
ティラミスの作り方のまとめ
ティラミスは数多くのレシピが存在しますが、基本的で作りやすいクリームチーズを使用したレシピは以下になります。 1、クリームチーズ1箱は室温に戻しておきます。柔らかくなったらホイッパーでしっかりと混ぜます。 2、そこに砂糖40gと卵黄2個を入れ、よく混ぜます。このとき卵黄は、1個ずつ入れてなじませていきます。 3、生クリーム200mlに砂糖40gを加え、8分立てにしていきます。 この後2と合わせる際に混ぜるので、泡立て過ぎないことがポイントです。 4、2にホイップした生クリームを少しなじませ、全部合わせてよく混ぜます。 1度に加えるとよく混ざらず、分離しやすいので2回に分けて混ぜます。 5、コーヒー大さじ3杯を、倍量のお湯で溶かし、砂糖を大さじ1/2程加えてエスプレッソシロップを作っておきます。 6、ビスケット(市販でも手作りでも構いません)を型に敷き詰め、エスプレッソシロップを半分全体にかけます。層を増やす場合は、その分だけ分けてかけていきます。 7、あとはクリームを重ね、同じ工程をもう1度繰り返していきます。 8、冷蔵庫でよく冷やしてから、ココアパウダーを振りかけて完成です。 ココアパウダーは食べる直前に振りかけた方が、見た目にもきれいでお勧めです。
-
-
キャッチフレーズの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
キャッチフレーズは、スポーツのチームなどでチームを活気づける目的で作られることが多いです。例えば野球チームの場合、「最後...
-
-
ニンニクの漬物の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
ニンニクは、ユリ科ネギ属の植物で香味野菜の代表的な存在です。紀元前数千年頃には栽培が開始されていたと考えられており、人類...
-
-
席札の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
席札とは、自分が利用するテーブルの上に置かれている、自分の名前が書かれた小さなカードのことです。ただカードが置かれている...
-
-
ケープの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
気温が下がる冬になると外出する際には厚手のコートを着用しますが、真冬になるまではコート以外のファッションアイテムでオシャ...
-
-
単管パイプ物置の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
物置を作る方法はいくつかあり、多くの場合にはプレハブ工法を利用した組み立て式のものが物置として使われています。しかし、こ...
-
-
美味しい肉じゃがの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
美味しい肉じゃがを作る理由は、なんといっても定番の日本食であり、ほとんどの日本人が好きなおかずだからです。目的としては、...
-
-
ぶり大根の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
ぶり大根はもともとは北陸の郷土料理でした。北陸では16世紀頃にはすでにぶり漁が行なわれていたと言われており、晩秋から初冬...
-
-
ニワトリ小屋の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
ニワトリ小屋を作る目的があるのは、古くからの家禽として大切にする伝統があるためです。人間の生活を支えてくれるニワトリは、...
-
-
揚げ出し豆腐の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
揚げ出し豆腐に使われる豆腐は非常に栄養価が高いです。大豆は消化吸収しにくいですが、豆腐になると吸収率がアップし、92~9...
-
-
牛乳からバターの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
牛乳からバターが作られたという歴史はかなり古く、一番古いものでは紀元前4000年のイスラエルの遺跡からそのための道具が見...
ティラミスは北イタリア地方で生まれたデザートで、チーズケーキの1種です。日本では1990年代に大手ファミリーレストランで登場し、一大ブームを巻き起こしました。現在においても、イタリア料理店では定番のスイーツとなっています。本来、ティラミスはエスプレッソを染み込ませたフィンガービスケットを敷き詰め、ザバイオーネと呼ばれるマルセラワイン入りのカスタードクリームと、マスカルポーネチーズを合わせたクリームを交互に重ねて作ります。それが家庭で手作りすることで、とても簡単に作ることが出来ます。土台となるフィンガービスケットも、自分で手作りすることが出来ます。フィンガービスケットがなければ市販のビスケットやカステラ、スポンジケーキなどでも代用が可能です。メインとなるクリームも、手作りだと様々な材料て作ることが出来ます。本格的にマスカルポーネとカスタードクリームで作るのはもちろん、ホイップした生クリームと卵で作るレシピもあります。またマスカルポーネの代わりにクリームチーズを使用すると濃厚に、水切りしたヨーグルトを使うとさっぱりヘルシーな仕上がりになります。手作りすることで、様々なタイプのティラミスを味わうことが出来ます。