のし袋の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

のし袋を作ることの楽しさ
のし袋を作る過程で楽しさは得られるのかといった不安感を抱えている方もいるかもしれませんが、丁寧な作業を重ねて出来上がった豪華で見た目が美しいのし袋を一目見れば、その楽しさはダイレクトに伝わってくると言えるでしょう。作成の過程でもこんなデザインにしよう、こんな色を使おうといった創意工夫を実現できる楽しさはありますが、完成した段階での視覚から来る満足感こそがのし袋作りの醍醐味だと言えるためです。 のし袋をもらった相手のリアクションも作る際の楽しさに繋がっていると言えるでしょう。単純に喜んでもらえたり手作りであることを驚いてもらいたいすれば、次回に作る際のモチベーションとなり自然に手の動きも滑らかになるためです。 また一度作り方を覚えてしまえば、同じような素材の中から違う色を使い、より見目麗しいのし袋を作れるようになるというのも楽しさの要因だと言えます。同じようなものを単純作業で作り続けるのではなく、色の組み合わせを変えて遊べるといった点が自作の楽しみだと認識しておいて構わないのです。 お祝い事のお金を包む袋なので少々派手にしても構わないため、自身のセンスを発揮できるといった部分も大きなメリットになっています。
のし袋を作るのに用意する物
のし袋はいろいろな場面で使われる袋です。特に結婚式などで使われるご祝儀ののし袋などが多いです。のし袋は綺麗ですが、ご祝儀などを渡してしまったら使い道があまりありません。最近では布を使った袋などが出てきています。布を使っているのでご祝儀などを渡した後もハンカチや手ぬぐいとして使うことができるので人気です。市販されているものもありますが、自分で布を選んで作ることもできます。自分で作ることも簡単にできますし、手作り方法なども紹介されているのでおすすめです。他の人と違った自分だけのご祝儀袋で目立つこともできます。自分でご祝儀袋を作る際に用意するものがいくつかあります。ハンカチや手ぬぐいなどの大きめの布を一枚用意します。この布が袋の外側を彩るので、絵柄や模様などを選びます。紙ののし袋をひとつ用意します。100円ショップなどで売られているもので大丈夫です。水引、中袋、短冊を使います。厚紙も一枚必要です。水引よりも5mm程度小さく切ります。折りシワを取ったり、綺麗に折り目をつけるためにアイロンも用意します。アイロンを使う事で綺麗に仕上げることができます。なくても大丈夫ですが、両面テープなどもあると便利です。
のし袋の作り方の手順
まず最初に買ってきた手ぬぐいやハンカチなどにしっかりとアイロンを当てて、折りシワをとります。ここで綺麗にシワを伸ばして置くことで仕上げも綺麗になります。半分に折り、表側に出したい柄や模様の方を下向きにして置いていきます。左側に折っていきます。そして折ったところに厚紙を差し込んでいきます。この厚紙は水引より5mmほど小さく切ったものを使います。さらに右側と下側を折っていきます。さきほど差し込んだ厚紙にそって右側を折っていきます。このときに折った右側が左側を全部覆ってしまわないように注意することが必要です。左側を少し出す程度になるように調整します。メインの柄などが中央に来るように折り方を調整したりもします。厚紙にそって上下を折っていきます。上側が下、下側が上に乗るように折るのがルールとなっています。折ることができたら水引を通していきます。厚紙が少し小さく設定してあるので水引が通ると思います。きちんと水引が布を押さえているように、上下の折り方のバランスを調整していきます。最後に短冊を差し込めば完成となります。短冊がずれないように両面テープなどを使います。仕上げに折り目にアイロンを当てることで綺麗になります。
のし袋の作り方のまとめ
では自宅で完成させられるのし袋を作りたいなら、厚手の紙や千代紙など土台となる紙と、差し色用の和紙を用意するところから始めましょう。そしてのし袋に添える水引や和風のチャームと、作成時に必要となるのりも用意しておいてください。 手作り方法としては、厚手の紙や千代紙など土台となる紙と差し色用の和紙を好きな大きさに切る、切った土台の紙と差し色用の和紙を向かって左側に重なるようにのりで貼る、のりが渇いたら中央部分にお金が入るようサイズを合わせながら両方向から中央に向けて織り込む、折り線がついたら一度広げて差し色用の和紙がしっかり固定されているのかとはみ出しすぎていないかの確認を行う、再度折り線通りに折り込みお金が潰れないように余裕を持って上下を後ろ側に折る、折り線が上下左右の四方向に付いたらお金を入れる、再度左右から上下の順に畳み込み水引や和風のチャームを上から差し込む、少々揺さぶってみてお金が落ちないことを確認したら完成です。 お金はそのまま入れるのではなく、内袋に入れた後にのし袋に入れるべきなので、内袋を別に用意しておいたほうがいいでしょう。 早ければ5分とかからず簡単に済む作業なので、性別や年齢を問わず誰でも作れると考えておいてください。
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