広報誌の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

広報誌を作ることの楽しさ
広報誌を作る楽しさやメリットは、作っていく過程の中で、取材などをして、今まで会ったことのない人に出会えることができたり、話を聞くことができ、今まで知らなかったことを知る機会が増えます。おすすめの飲食店の取材をした場合には、知らなかった店を知ることができたり、コックさんに話を聞いて、その店のおすすめ料理や、レシピなどの情報を知ることができるというような感じです。写真を撮ることで、写真を撮る技術を上げることができます。また、製作するときに資料集めをしたり、調べたりすることで、知識が豊富になることができるでしょう。テーマにそって、広報誌に問題を提起することで、その問題をみんなで考えたり解決するための糸口になったり、きっかけにすることができます。それらのことによって、自分自身に新しい発見があったり、興味を持てるような事柄があり、新しい趣味などの、やりたいことや考えていきたいことを見つけることができるでしょう。なにより、広報誌を作ることで関係する人たちが、互いに協力し、ひとつのものを作り上げていくという楽しさや、作り上げたときに、充実感を得ることができるでしょう。広報誌を作ることによって視野が広がり、人生の幅を広げることができるでしょう。
広報誌を作るのに用意する物
広報誌を作る際にもっとも必要な用具は、「レイアウト用紙」と「原稿用紙」です。レイアウト用紙とは、広報誌の設計図を作成するための用紙です。整然と並んだ小さな丸や四角は、本文の一文字を示しています。このレイアウト用紙に、見出しや、載せる写真などのスペースを書き入れたり、本文がどの位置に入るのかを決めていきます。原稿用紙はレイアウト用紙に合わせたものを用意します。一行あたりの文字数が、広報誌の一行あたりの文字数とおなじものを用意するということです。この他には、レイアウト用紙にレイアウトをするために、鉛筆や消しゴム、定規などの筆記用具が必要になります。手作り方法を手書きにする場合には、レイアウトシートや、清書をするときに、サインペンや修正液が必要ですし、見出しなどを華やかにするために、スクリーントーンとカッターナイフが必要になります。原稿用紙にはインクを使用して書くため、水性ボールペンなども用意するといいでしょう。また、取材をする際には、写真を撮るためのカメラ、話を聞いたりするためのメモ用紙と筆記用具、小型テープレコーダーなど、声を録音できるものが必要になります。一眼レフカメラは、より鮮明な写真を撮ることができますが、簡単に写真を撮りたい場合は、デジタルカメラでもいいでしょう。
広報誌の作り方の手順
広報誌を作るときの手順については、まず、どんな目的で、なにを伝えるための広報誌にしたいのかを話し合い、テーマや内容を企画会議を開いて決めていきます。それらが決まったら、どのページにどの内容を載せるのかを決めるための編集会議を開きます。そこで具体的になった内容を、レイアウト用紙にどのように配置するかを決めていきます。鉛筆で大まかに配置をしたら、定規で正式な線をペンなどで引いて、配置を完全に決定していきます。その際大切なことは、最初のページにどの記事や本文を持ってくるのかということです。見出しは読者をひきつける重要な要素になりますので、よく考えて決める必要があります。また、読みやすさの基本にのっとって内容を配置するべきです。読みやすさの基本とは、人の目は縦書きの文章を読むときには、左に進み、罫線や写真にぶつかったときには右下に進むということです。ごちゃごちゃとした配置のレイアウトはひじょうに読みにくいので、意識して配置していきましょう。レイアウトができたら、その内容に必要な取材をして、必要な原稿を依頼したり、自分で書いたりして集めていきます。全部そろったら、レイアウト用紙にレイアウトしましょう。最後に修正をして校了になります。あとはコピーするなど印刷をして、広報誌のできあがりになります。
広報誌の作り方のまとめ
広報誌の作り方の流れとしては、まず、テーマを決めて、それにそった内容を決めていきます。決まった内容をページごとにふりわけていき、大まかなレイアウトをした後、そのレイアウトを仕上げ、どのページにどの記事を載せるのか、どんな写真を載せるのかなどを正式に決定していきます。そのときに、載せる予定の記事などの文の文字数も決定するようにします。その文字数や、しめきりなどを伝えた上で、コラムなどの原稿を依頼しましょう。そして、取材などをして、状況を伝えるための写真を撮ったり、インタビューをしましょう。それらを元に見出しを決めて、その見出しにあった本文を書き上げていきます。そうして、レイアウトした用紙を完成させていきます。誤字脱字などの間違いのないようにしっかりと校正をして、印刷をして、広報誌のできあがりです。広報誌の手作り方法については、作成や印字をする際に、ワープロやパソコンを使うと、レイアウトや印字をする際に、時間の手間が省けることが簡単であり、見た目が読みやすく、できあがりがきれいに仕上げることができますが、手書きのものは、ワープロやパソコンの印字より多少読みにくくなるものの、温かみのあるものに仕上がります。
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市町村、学校、団体、企業、サークルなど、発行元はさまざまですが、発行する目的や理由などは、そもそもなぜ発行誌を作るのかということを作り手が考え、話し合って明確にしていくものでしょう。目的や理由をはっきりさせることで、その発行誌のテーマが決まっていき、特徴ができることによって、作り手が作りやすくなり、読み手が読みやすくなります。広報誌に載せる内容を大まかに分けると、「行事の紹介や活動を報告するようというような企画もの」と、「すすめたい情報などの特集」、「コラムや作文などの読みもの」になりますが、目的や理由を目標にしてテーマを掲げて作ることによって、載せる内容をどのようなものにするか、決定しやすくなります。広報誌を作る目的は、広く読み手に対し、情報や、その考えなどを伝え、それについての理解や協力を求めることでしょう。しかし、単なる伝達手段だけになってしまうなら、広報誌という形でなくても、メールや手紙でもいいのです。広報誌を作る本来の目的や理由は、その読み手のことを考えて、読み手に有益になるような内容で作ることによって、作り手と読み手のコミュニケーションを図る手段の一つになるということでしょう。