金柑甘露煮の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

金柑甘露煮の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

初冬から早春の頃にたわわに実を結び店頭でも目にする機会が多い金柑、普段から食べ親しんでいるミカンを丸く小さくしたような愛らしさでよく知られてはいますが食べる機会はミカンほどは無いようです。金柑はビタミンCを多く含みますが、カルシウムも豊富なのはあまり知られていないようです、また、他の柑橘類同様に皮の部分にはヘスペリジンという成分を多く含みます、これは血管を強くする作用があり、医薬品にも含まれている有用な成分ですが、他の柑橘類は皮を剥いて中の実だけを食べるので折角のヘスペリジンも摂りにくいのですが金柑は皮ごと食べるので効率よく摂れます。そんな金柑を生のまま丸かじりするのも良いのですが、旬の美味しさを誰にでも好まれる甘い金柑甘露煮は見た目の美しさや食べやすさ、そして使い道の多さと味を楽しめる期間の長さの点で大変優れた調理法です、特別な調理器具も要らずシンプルな材料で初心者にも簡単に作れる手作り方法で失敗なく冬の旬の美味しさを楽しめます。自宅で作ると出来合いの品を買い求めるよりも作る手間は必要ですが価格はずっと安くて済みます、そのぶんたっぷり多めに作れて美味しさを楽しむ機会も増えるので手作りのメリットは大きいでしょう。

金柑甘露煮を作ることの楽しさ

用意するものは金柑を500gに対して白砂糖を250g、使う金柑の重量の50%が砂糖の量だと覚えておけばよいので金柑の量を変えた時に砂糖の量を求めるのは簡単です、よく50%ではなく40%かそれ以下だという砂糖が少なめのレシピも多くあるようですが保存性や味わい深さの点で40%はおすすめできません、甘めの50%で作ってみましょう。 金柑甘露煮を手作りする最大のメリットは費用の安さだと言えます、美しく作られた市販品は作る手間もなく気軽に楽しむにはよいのですが意外と高い上に量も少なめなので様々な料理にも使うといった楽しみかたはあまりできません、ですが手作りだとそういった不満点はありません、青果としての金柑は廉価で量も豊富ですし、使う白砂糖も量はそれほどでもありません、光熱費の点でもそれほど長時間煮詰めるわけではないのでコスト的に問題はないでしょう。 なにより艶々とした深みのある美味しい金柑甘露煮を作る過程で広がる柑橘類の清々しい香りや煮詰める時の甘そうで優しい音、そして手作りの達成感までをもたっぷりと楽しめる良い機会です、こういった楽しさは出来合いの市販品を買い求めるだけでは得られぬメリットだと言えます。

金柑甘露煮を作るのに用意する物

かんきつ類にもいろんな種類がありますが、手に乗るほどの小さな金柑も昔から親しまれているかんきつ類の一つです。街を歩けば冬には金柑の実をつけている木を見かけたりもします。この金柑も一般的なみかんよりはサイズ的なこともあってあまり目立ちませんが、ビタミンCやビタミンEなども含まれていますし、咳止めとしても利用されてきました。 そんな金柑ですが、生のまま食べるだけでなくよく金柑甘露煮としても登場します。おせちにも使われているのですが、金柑は金冠として、豊かさを願う食べ物として入れられています。手作り方法も覚えれば、冬のおやつにもヘルシーですし、手作りおせちの用意も出来てしまいます。 材料もたくさん取れたりもらったりした金柑と、その重量に対して70%の砂糖、そして隠し味としてほんの少し醤油も使います。レシピによってはお酢を使うこともあります。砂糖はグラニュー糖などがあっさりとした味わいになりますが、その他のいつも使っている砂糖でも使えます。新鮮な金柑が手に入ったら、食べきれない分はさっと金柑甘露煮にしてしまいましょう。作る手順も簡単なので、一度作れば大体次も同じように作業すれば問題なく作る事が出来ます。

金柑甘露煮の作り方の手順

金柑甘露煮はたっぷり作っておきましょう。というより、大体金柑はかなりたくさん成ったりもらったりするので、どうしても量はたくさん作る事が多いです。この金柑も、すぐに甘露煮にするのではなくて少しかじってみてなるべく美味しいと思えるもので作る方が甘露煮自体の味もよくなります。 金柑を水洗いしたらヘタを取っていきます。小さな実ですが、縦に包丁目を入れておくと味の染み込みなども良いので、不精しないでに手を動かしましょう。金柑の計量をしてから砂糖も計量しておきます。煮込む鍋に関しては、出来ればホーローや土鍋を使いましょう。あまり金属と酸気のあるものは良くないからです。 用意した鍋に金柑を入れ、かぶるぐらいの水を入れて強火にかけます。沸騰したら弱火にして、ゆっくりことこと煮込んでいきます。金柑が透き通ってくるので、10分ほどゆでた頃に様子を見てみましょう。その後砂糖を入れてから煮溶かして5分ほど味を含ませるようにしていきます。仕上げにほんの少し醤油をたらして完成です。保存容器に入れて保存して少しずつ食べたり、焼き魚などの前菜にも使うことが出来ます。冬なら湯飲みなどに幾つか甘露煮を入れてお湯を注いでホット金柑として飲むのもおすすめです。

金柑甘露煮の作り方のまとめ

金柑を水で洗います、水を張ったボウルの中で流水を足しながら軽く混ぜるような感じで充分です、次に包丁の角や竹串を使ってヘタを取り除き、縦に沿って数ヶ所に軽く切れ目を入れます、ザックリと深くではなくスッと軽く切れ目を入れましょう。 下準備の終わった金柑を鍋に入れ、ひたひたより少し多めに水を加えて中火で沸騰させます、沸騰したところで弱火にし1分ほど茹でます、火を止めてお湯を捨てて苦味とアクを捨てる作業なのですが、ほろ苦さを残しておきたい場合はこの茹でこぼし作業は必要ありません。 新たにひたひた程度の水と砂糖を加えて中火で沸騰させます、沸騰したらその場を離れずごく弱火で30~40分ほど煮ます、煮詰め過ぎると焦げたりするので注意します、かき混ぜると実が崩れるので混ぜません、途中で煮汁が表面に行き渡るように鍋を回して味を満遍なく行き渡らせます、火を止める直前で蓋をして冷めるまでそのままにしておきましょう。 数時間経ったところで鍋が冷めれば出来上がりです、きれいに洗って乾燥させた容器に煮汁ごと移して冷蔵庫で保存しましょう、保存期間の目安は砂糖の量が50%で冷蔵庫保存であれば1ヶ月半を目処にします、砂糖の量がそれより少ないと期間も短くなります。 出来上がった金柑甘露煮はそのままでも、カップに入れてお湯を注いだり、焼酎のお湯割りや細かく刻んでドレッシングなどにも使えます。

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