人形赤ちゃんの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
赤ちゃんの人形を作る事の楽しさ
赤ちゃんの人形を作る楽しさの一つに、自分の思ったような人形に出来ると言う事が挙げられます。自分のお子さんに似ている子を製作される方もいらっしゃいますし、理想の赤ちゃんを自分の手で作り出す事が出来ます。また、海外で発達した手法を用いますから、海外の方との情報交換も英語が好きな方などとても楽しいでしょう。人形を作る材料や道具も海外から直輸入したほうがお値打ちにすみます。ですから、同じ趣味を持つ海外の方から情報を集めるのはとても有効ですし、楽しいことです。ですから、趣味を本格的に始めたい方は並行して英語の勉強を始める方もいらっしゃるほどです。自分の理想の創作をしながら、語学の勉強にもなるという一石二鳥の趣味だと言えます。赤ちゃんが出来上がったらお洋服を考えるのも大きな楽しみです。等身大の子を製作したら、既製服を購入しても良いでしょう。子育て時代のようなワクワク感をまた味わう事が出来ます。もちろん、手芸が得意な方は自分で理想のお洋服を製作しても良いでしょう。本物の赤ちゃんではないですから、機能性は二の次でフリフリのお洋服を着せてあげるととても楽しいでしょう。また、男の子、女の子など好きな性別の子を好きなだけ作れるのも楽しさの一つです。
赤ちゃんの人形を作る際に用意する物
赤ちゃんの人形の作り方の手法にはスカルプ粘土などで造形から製作する方法と、赤ちゃん人形用のキットを利用して製作する方法があります。粘土で一から製作する場合は、人物造形の基礎やセンスがないと難しいです。ですから、今回は人形用のキットを利用する作り方を説明します。人形用のキットは、赤ちゃんの頭部と手足のセットになった物が一般的です。これらのキットは有名な造形作家の作品から作られていますのでとてもリアルで可愛らしいものが多いです。しかも作り方は簡単です。日本では製造していませんから基本的に直輸入します。代理購入を行っている方もいます。赤ちゃんに髪の毛を付けたい場合は、植毛用のニードルとドール用のモヘアや人の毛を用います。そして色付けするためのドール用絵の具が必要になります。アクリルだと変色、退色の恐れがありますので最近は加熱して色を定着させるのが一般的です。これらを塗りこむ様々な筆も必要です。胴体に用いる布や、中に詰めるビーズも用意します。ビーズによって人形の重さを変えられます。自分の子供が生まれた重さにしたり、抱き心地の良い重さにする事が可能ですから手触りの好みのものを用意すると良いでしょう。キットと連結させる連結バンドも準備します。目の開いている子の場合は、ドール用の目玉も購入する必要があります。自分の好きな瞳になるように選ぶと良いでしょう。
赤ちゃんの人形の作り方の手順
まず、自分の作りたい赤ちゃんに近いキットを選びます。目を閉じて寝ている赤ちゃんや一歳、二歳頃の幼児など様々な選択肢があります。キットによって難易度も違いますから、始めは比較的簡単な子を選ぶのがお勧めです。キットを選んだら色付けを行います。リアルにするために血管を書き込んだり、赤みを強くしたり好みに色を付けていくと良いでしょう。色は加熱して定着させる手法を用いている方が多いです。頭部、手足共に丁寧に色を重ねつけして本物に近くしていきます。そして、髪の毛を付けたい場合は植毛用のニードルで一本ずつ植えつけていきます。赤ちゃんらしい薄い頭でも良いですし、幼児だとおかっぱでも可愛らしいでしょう。簡単に作りたい方は、植毛はせず、頭皮を表現しても良いでしょう。オープンアイの子でしたら、目玉を入れます。真ん中にしても良いし、目玉を横にずらしても新生児らしい雰囲気が出せるでしょう。そして、胴体も作る必要があります。胴体用に出来ている物もありますから、それらにビーズや綿を詰めて繋ぎ合わせる方法もありますし、型紙を作って自分で制作する方法もあります。胴体とキットを連結バンドなども利用してくっ付けます。好みによって、睫毛を植毛する方や眉毛も色づけではなくて植毛する方もいます。赤ちゃんらしくうっすらと植毛する方法や、人形っぽく長い睫毛にするなど好みで良いでしょう。
赤ちゃんの人形の作り方のまとめ
リアルな赤ちゃんの人形を作るさい、日本ではまだまだブームとは言えませんので外国から作り方の情報収集が必要になります。しかし、外国語が苦手な方にとっては難しい可能性もあります。その場合は日本国内にも趣味で人形制作を行っていて、お仕事で材料や道具などを代理購入をして下さる人や業者もありますから探してみると良いでしょう。英語が読める方は、アメリカやイギリスから作り方の書いてある本を購入して勉強すると良いでしょう。本であれば送料も高くないケースが多いですし、先ずは直輸入にチャレンジしてみるのもお勧めです。最近は作り方のDVD付きの参考書もありますから、初心者も簡単に理解できるでしょう。まずはこれらの本で勉強する事により自分の作りたいモールドが明らかになってくるでしょう。モールドが決まる事により無駄なく材料や道具を揃える事が可能になります。また、最近は胴体部分も布ではなくキットで作る事が出来ます。難易度は上がりますが、人形のお洋服のバリエーションも増えます。キットも固めのものばかりではなく、ソフトビニールやシリコン混合のもので本物の人肌のような雰囲気で柔らかいものもあります。リアルさを色で表現するのは硬いキットの方が作り方が簡単ですが、手触りを重視する方は柔らかいキットにもチャレンジしてみるのも良いでしょう。
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