1人あやとりの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
1人あやとりを作ることの楽しさ
一人あやとりをする上で、作る楽しさやメリットというのがいくつかあります。 あやとりというのは、一種の芸術です。というのも、何も形作られていないただの紐から、何か形のあるものを創造するからです。絵を描く時も、ただの白紙の紙から、鉛筆やペンキ、絵の具等を使って何か創造します。小学生がよくやる図工も芸術です。特に何も変哲のない素材から、綺麗なものや、不思議なもの、日常で便利なものまで作ることができますので、芸術と言えます。 一人あやとりは、立派な芸術です。ですので、一人あやとりをするということは、その作品がどれだけ簡単なものであれ、芸術作品といえます。 人は、何か創造するとき、喜びを感じます。というのも、自らの能力を使い、イメージされた完成品を具体化、具現化させることは、自らの能力を認めることになります。完成品という物理空間での確実なフィードバックがあるため、人間は創造をやめることができません。あやとりでは、この創造という人間独特な能力を簡単に活かして楽しむことができる、とてもお手軽な遊び道具なのです。 メリットは、まず人生を楽しむことができる。脳トレになる。イメージ力が鍛えられて、発想が豊かになる等があります。
1人あやとりを作るのに用意する物
毛糸が一本あればいつでもどこでも遊べるのがあやとりです。昔から多くの人々に愛されてきた、とくに女の子が大好きだった遊びです。何となく日本に伝わる伝統的な遊びといったイメージがありますが、実はやり方や作るものは違いますが世界中で様々な人々から愛されている遊びです。一本の毛糸の端同士を結んで輪にしたものを手にかけ、指を駆使してひっかけたりはずしたりと言うことを繰り返すことで様々な模様を作れます。リズミカルに次々と形を作る1人あやとりは、まるで魔法のように次々と両手の間に糸で模様を作り上げていく技法です。毛糸を結んで輪にするだけと言う簡単な手作り方法の材料を用意するだけで、場所も選ばずどこでも楽しめるのが1人あやとりの魅力です。高度になってくると指や手首だけでなく口を使ったり時には足の指や肘や膝などを使って行う1人あやとりもあります。また2人あやとりは1人が作った形をもう1人が指をかけて相手から受け取って違う形を作って再び相手が受け取るという遊び方で、あやとりは1人でも2人でも遊べるものです。あやとりをするときに用意する糸は細すぎないものならなんでも大丈夫ですが、比較的手に入りやすい太目の毛糸を使うとやりやすいです。
1人あやとりの作り方の手順
1人あやとりをするときにもっともオーソドックスなやり方のひとつにほうきがあります。まずは両方の手の親指と小指に紐をかけて、中指を使って反対側の手の親指と人差し指の糸をそれぞれとった状態にします。 左手の親指と小指に糸をかけ、手のひらの触れている糸を右手で止まるところまで引きます。さらに同じ場所の糸をもう一度引っ張り、大きく輪になった部分に右手を入れます。そして小指にかかっている外側の糸をとり、糸を持ったままの状態で同じように親指の外側の糸もとって、2箇所の糸を一緒に引っ張ります。 糸を引いたときに出来た空間に左手の人差し指と中指と薬指を差込んで、その状態のままで右手に持っている糸を左手の甲の部分に向かってかぶせるように持って行き、右手の手のひら側の一番下にある糸を引けばほうきが出来上がります。また、もっと簡単なのが最初の部分で中指を使って左手の糸をとるときにねじり、右手の糸を普通どおりに中指にとって両手をパタンとたたみ、右手の親指と小指の糸を瞬時にはずすことで作る方法があります。これは最後に手をぱっと開くとき糸が外れて、まるで魔法のようにほうきが出来上がる方法なので、ちょっとインパクトがあります。
1人あやとりの作り方のまとめ
あやとりの手作り方法と言っても、様々な方法があります。しかし、手作り方法などが書かれた書籍等を読んで、真似をするだけじゃ意味がありません。というのも、自分の力を十分に発揮していないからです。 白紙の状態から、自分のイメージ力だけで絵を描く時、人間はかなり頭を使います。故にイメージ力が鍛えられます。しかし、書籍などに書かれた方法をそのまま真似するということは、自分の頭を使わないという事になります。故に、インターネットや書籍等で扱われるあやとりの作品をそのまま真似するということは、ただの模倣であり、想像力、イメージ力は鍛えられません。 しかし、参考にはなります。自分のイメージ力には勿論限界がありますので、他の人達が作っているあやとりを見て、参考にするのは大いに自らのイメージ力増産に貢献してくれます。ただ、そのまま真似するというのは自分の能力を全く使わないということになりますので注意しましょう。 以上の点をふまえて、一人あやとりというのは様々なメリットがあります。何より、あやとりは芸術ですので、特に「あやとりをして頭を鍛えよう」等と意気込む必要はなく、気楽に始められるというのがミソです。お気軽に始められます。
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現在の世の中には、様々な場面、小学校、幼稚園、保育所、介護施設等であやとり、特に1人あやとりが行われています。これらが何故行われているのかというと、「簡単で脳トレ、運動になる」という理由があげられます。確かに、1人あやとりだと、かなり脳は活性化されます。というのも、あやとりをする上で、人間にはどのような能力が必要なのかというと、イメージ力が必要なのです。脳内でまず、1人あやとりをする時の完成品をイメージしなければ、創造性の高いあやとりはできません。この時、人間は今までに培ってきた経験、記憶を利用して脳内で完成品のあやとりをイメージします。つまり、毎日の日記を書くのと同じような効果が得られるのです。日記を書くということは、今日一日に起こった出来事を思いだし、ノートに書くということです。つまり、イメージ力が必須になります。あやとりでは、このイメージ力が不可欠なので、イメージ力を鍛えるという脳トレがあります。人により、あやとりをする目的は様々でしょう。子供であれば遊ぶため、お年寄りであればボケの改善、一般人なら趣味として、等様々です。人により、目的や理由は違いますので、これといった一つの目的はありません。