グローブの型の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
グローブの型を作ることの楽しさ
グローブは正しく使えば5年、10年と使える道具です。相棒と呼ぶ人もいるくらいで、愛着を持って大事に使えば自分の手と一体化したような感覚を覚えることができます。よく座布団のようにぺったりと2つに折れてしまっているグローブを見かけますが、あれは悲しいですよね。長く使うには定期的なメンテナンスが大事ですが、なにより重要なのは最初の型付けです。しっかりとした型をつけて、道具を大事にする感性を磨きましょう。グローブを手にはめて、または床に置いて、捕球面をボスボス叩くことは、それだけで楽しいものです。ちゃんと手入れをしているんだという実感が持てます。少しずつ革が伸びてくるのがわかりますので、人差し指側にもう少し伸ばす面を広げてみようとか、手のひら側を重点的に伸ばしてみようとか考えながら叩くことで、「最適なグローブを作っている」嬉しさが込み上げて来るはずです。野球少年においては、道具を大事にする心、グローブの仕組みや役割も同時に学ぶことができますので、是非自分の手で、やらせてあげて下さい。捕球をする時のクセには個人差がありますので、キャッチボールをしながら、最適な位置を試行錯誤しながら見つけてみてください。
グローブの型を作るのに用意する物
野球は、イギリスで行われていた球技がアメリカに伝わった後に変化し、独自に発展することにより19世紀の中盤頃に誕生したと考えられています。その後、アメリカ全土に人気は広がりプロの球団も設立されることになります。そして、その流れは日本にも伝わり、現在では国民的スポーツと呼ばれるほどの人気を集めています。 スポーツは、道具を使用するものと不要なものとがありますが、野球の場合は前者でありプレーするためには複数の道具を用意しなければなりません。特に必要なのが、ボールを打つバットと補給するためのグローブです。そして、これらは使用する前にも工夫を施さなくてはなりません。 バットは滑らないようにテープを張り付けなくてはならず、グローブの場合は補給しやすいにする必要があります。特に、グローブの型は専門的な技術が必要となり、安易に行うと自分自身の守備能力にもマイナスの影響を及ぼすことになります。 しかし、だからといってグローブの型は、つけるのが非常に難しいというわけではありません。コツは必要となりますが、準備は簡単です。つける際に用意が必要となるのは、柔軟スプレー、ドライヤー、ハンマー、ボール、ソックスバンドです。
グローブの型の作り方の手順
野球のグローブの型の手作り方法は、まずはグローブの形状を変化させるのが可能な状態にするために柔軟スプレーを吹き付けることからスタートします。特に、ポケットと呼ばれている補給する部分にはたっぷりと吹きかけなくてはなりません。そして、ドライヤーを使用して温めることにより、表面が柔軟になり形を変えることが出来るようになります。 そして、自分の手の形と合わして捕りやすい様にするのですが、この時にハンマーで軽く叩くことにより、微妙な部分まで調整することが出来ます。そして型が決まったら状態が変化しないようにボールを入れてからソックスバンドで外側から固定します。これにより、時間が経過するごとに理想の状態へと近づくことになります。 なお、上手くいかなかった場合は、柔軟スプレーを吹き付ける場面からやり直すことが可能です。グローブの型は守備力に大きく影響するので、納得できるまで作業するのが適当です。また、毎日プレーしないという場合は、保管中にはボールを入れてソックスバンドで固定しておくのがおすすめです。グローブは放置しておくと元の状態に戻ろうとするので、常にベストの状態をキープできるように工夫するのが必要です。
グローブの型の作り方のまとめ
簡単なグローブの型の手作り方法を紹介します。市販されているグラブハンマーは、棒状の取っ手にボール大もしくはもう少し大きめの頭がついた形になっています。これを自宅で作ってみましょう。最も簡単な手作り方法として、まず金槌を用意してください。家にあるものでかまいません。購入する場合はヘッドの小さいものを選びましょう。ホームセンターで、安いものなら1000円以下で購入可能です。この金槌に、ボロ布を巻いていきます。布であればなんでもいいです。包帯上の布があれば巻き易いのでベターです。グローブを叩くにはある程度の重さが必要ですので、出来るだけかたく巻いていってください。大きさはボールより少し大きめ程度です。巻いていくとわかると思いますが、かたく巻いてこの大きさにするには結構な量の布が必要です。巻き終えたらテープで固定しても良いですし、金槌の柄に巻きつけて結んでしまっても良いです。完成したらグローブをトントン叩くのみです。華麗なるフィールディングをする自分を想像しながら叩いていると、自然とニヤニヤしてしまうかもしれません。あとは使い終わった後のお手入れも忘れずに。あのイチローも試合の後必ず自分でグローブの手入れをしながら、その日のプレーを振り返り、反省するそうです。道具を大切に使うことは、野球が上手くなる一歩なのかもしれませんね。
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