障子の張り替え方の簡単手作り方法や作り方・DIY・レシピ
障子の張り替え方を作ることの楽しさ
障子の張り替え方は難しそうに思われるかも知れませんが、とても簡単です。ほんの少し手間をかけるだけで、色あせた障子や破れた障子を綺麗なものと替えられます。落ち着く部屋でゆったり寛ぐことは、とても心地のいいものです。何より、自分で張り替える楽しみもあります。ホームセンターに材料を買いに行くと、見たこともないような商品をよく見つけます。広々とした店内を歩くのも楽しみの一つと言えるでしょう。材料を買いに行くのが大変な場合は、ネットなどの通信販売も利用できます。実際に手に取ることはできませんが、PCで、日本全国にある様々な商品の中から選ぶことができます。また、通信販売なら、広い店内を歩き回る必要はありませんし、重い荷物を持って帰ることもありません。張り替え方をイメージしながら商品を選んだ後は、自分流にアレンジしながら張り替えるのも面白いです。丈夫で無地の障子紙にするのもいいですし、模様の入った障子紙も素敵です。レースで出来た味わいのある障子も、あなたのいる和の空間を独特な世界へと変えてしまうでしょう。自分の居場所を自分自身の好みで作っていく喜びは、実際にやった人にしか分からないものなのではないでしょうか。
障子の張り替え方の簡単手作り方法や作り方・DIY・レシピを作るのに用意する物
ペットの猫や、小さい子供がいたりするとすぐに障子は破けてボロボロになってしまいがちです。 お客さまが来たときには家の見栄えも悪いので、できればまめに張り替えたいものです。 とはいっても、忙しい毎日ではそんな頻繁には張り替えをするのが難しいかもしれません。 最低でも年に1回の年末くらいは張り替えたいところです。 自分でも張り替える場合でも、やってみると意外と簡単に出来るものです。 簡単に出来る障子の張り替え方の手作り方法を考えていきましょう。 まず、必要となるものです。水を吹きかける霧吹きスプレーがあると良いでしょう。 あとは障子を張るときに使う糊と、それを塗るための刷毛、障子用のカッターが必要です。 あとは障子の張り替え方で一番肝心なのは障子の紙です。最近は色々な色や柄の入った紙も多く、色々と選ぶ事ができます。 紙の質も薄いものから厚いしっかりとしたものまであり、紙の色も白っぽいものからちょっとクリーム色がかった自然な白までさまざまあります。 自宅のお部屋によって、または照明の色などに合わせて選ぶといいでしょう。 最近では破けにくい丈夫なプラスチックの障子紙なども登場しているので必要なら選択してください。 これらの道具は全てホームセンターなどで簡単に揃えることが出来ます。
障子の張り替え方の作り方の手順
障子の張り替え方ですが張り替える障子を枠から外していきます。 障子を少し上に持ち上げて、下の方を斜めにしてレールから外すと簡単に外すことが出来ます。 そうしたら、次は古い紙を剥がしていきましょう。 障子を裏返しにし、桟の部分に霧吹きで水をかけていきます。 この時床に水がしたたる可能性があるため、あらかじめ作業する場所にはビニールシートなどを敷いておいた方が良いかもしれません。 桟の部分全体に水が染み渡ったら、紙が剥がれやすくなるまで少し待ち、紙を剥がしていきます。 手で少しずつそっと剥がしていって下さい。剥がれないで木にこびりついてしまう部分があるかもしれませんが、そいういう時は固く絞った濡れ雑巾などで擦ると綺麗に取る事ができます。 全体に紙を剥がしたら、残った糊や紙のかすを濡れ雑巾で綺麗に拭いてください。 しばらくして桟が乾いたら、今度は糊を刷毛で塗っていきます。 あまり多いと紙がべちゃっとなりますし、少ないと紙がつかないので、適量を塗ってください。 まんべんなく糊がついたら、紙を張っていきます。 まずは紙の左上と障子の左上の隅に合わせますが、この時手伝ってくれる人がいれば合わせておいてもらいましょう。 紙の上の部分を障子と水平に張ったら、今度は巻いてある紙を下まで張っていきます。 この時に出来るだけずれないように、でも引っ張り気味にすると皺がなく張る事でできます。 糊がついている場所に紙がきちんと張られたら、今度はそこからはみ出た要らない紙をカッターでカットしていきます。 長い定規をあてながら切ると、まっすぐ紙を切ることができます。 余分な部分の紙をカットしたら、障子の張り替えは終了です。 糊が乾くまで立てかけておき、乾いたら元の場所に戻します。
障子の張り替え方の作り方のまとめ
①古い障子の剥がし方。 良く知られている方法は3通りあります。一つは、ハケを使って糊付けしてある所を水で濡らしていき、3~5分間放置し、端から少しずつ剥がしていく方法です。二つ目は、アイロンをゆっくりかけながら、熱いうちに端から少しずつ剥がしていく方法です。三つ目は、剥がし剤を塗って剥がす方法です。どれを使っても、丁寧に行えばきれいに剥がせます。剥がしたあとは、桟をスポンジやタオルできれいに拭き取りましょう。糊が残っていると、きれいに張る事はできません。 ②新しい障子紙を張る準備をします。 従来の障子紙を張る場合は、室温を20度以上に保つといいでしょう。障子紙は温度変化で伸び縮みを繰り返すので、たるみができないようにするためです。また、障子紙には裏表があるので気を付けましょう。障子紙は巻いてある外側が接着面になります。ロール紙は巻き癖をとっておきましょう。 障子を平らな所に接着面を上にして置き、上部を合わせて障子紙を載せ、セロテープで1か所固定します。障子用の糊を使う場合は、糊をトレイに入れ、水で溶いておきます。糊にはチューブタイプのものもあります。両面テープを使用する場合は、桟に沿って張っていきます。 ?障子紙を張ります。 上部から下部に張っていきます。桟に糊を丁寧に塗り、たるみが出ないように障子紙をぴんと張り、丁寧に張っていきます。両面テープの場合は、少しずつテープの片面を剥がしながら張っていきます。アイロンタイプの障子紙は、桟の上に障子紙を広げ、上部から下部に向けてアイロンをかけていきます。張り終えたら、しっかりと指で押さえていきます。 ④障子紙専用の定規を使って、桟の余分な部分をカットします。レースタイプも、貼り方は同じです。 障子の張り替え方は色々ありますが、ご自分の手作り方法があれば、オリジナルの飾りを付けて楽しむ事もできます。
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今はとても便利な商品がたくさんあり、障子の張り替え方は自由に選べるようになりました。なるべくお金をかけたくない方は安くできる方法を選ぶことができますし、できるだけ簡単に済ませたい方は、便利な商品を活用するといいでしょう。障子は昔から破れやすいものと思われてきましたが、今では破れにくい紙はもちろん、レースでできている物や、一見違いが分からないプラスチックパネルまであります。レースの障子紙の中には、外の景色が薄く透けて見える物もあります。外からは部屋の中が見えないようになっていて、紙製の物とは違った味わいがあります。プラスチックパネルははめ込み式なので、簡単に張り替えられるものではありませんが、一度交換したら何十年でも張り替え不要です。貼り換えに使用する糊や剥がし剤なども随分進化しました。両面テープや、糊付きの障子紙などもあります。従来の障子は破れやすく、「壁に耳あり、障子に目あり」と言われるように、ほんの少し突くだけで覗けるほどの穴が開いてしまいます。破れていなければ、美しい和の部屋を象徴する物ですが、少しの穴があるだけで台無しになってしまいます。できることなら、張り替える時は丈夫な障子紙を使用しましょう。それだけで張り替える手間が減りますので、好みにもよりますが、レースなどもお勧めです。