ベビースタイの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ベビースタイを作ることの楽しさ
さらにベビースタイを手作りするメリットとして、赤ちゃんのサイズに合わせたものを作ることができることにあります。赤ちゃんというのは生まれた時から大きさが違っていて、成長もそれぞれ異なるのが当然です。しかしながら既製品は大まかなサイズに分けられていて、場合によっては使えないこともあります。そんな時に手作りの品はサイズを合わせられますし、また布の素材、デザインにもこだわることができますので、安心して使うことができるのです。 さらに手作りするということが楽しみでもあり、大切な赤ちゃんのために一針ずつ縫っていく、その時間はかけがえのない大切なものなのです。そういった意味でも手作りするということは大事なもので、相手のことを考える、その気持ちが込められて作られていくのです。これは母親だけではなく、家族や友人のためにといった気持ちも同じであり、それゆえプレゼントとして意味が生まれてくるのです。 さらに赤ちゃんがお腹にいる時、気持ちを落ち着けるために作ることもあります。妊娠中独特の不安に襲われた時、なにかに集中していると広がることがありませんので、そういった時に作ってみるのもよく、しかも後に役立ってくれるのです。
ベビースタイを作るのに用意する物
ベビースタイはビブとも呼ばれており、赤ちゃんのよだれかけのことを言います。赤ちゃんの時には汗をかくために一日に何度も着替えが必要ですが、よだれによって洋服が汚れることも多いものです。首から引っ掛けるようにして着用するベビースタイがあれば、着替えをしなくてもベビースタイを交換するだけなので簡単です。赤ちゃんの時期には何枚あっても重宝するアイテムであり、出産祝いとしても人気があります。ベビースタイは、自分の子供に作ってあげたり、また出産祝いに手作りで贈るという女性も多いものです。パーツが小さいので縫い物が得意ではない人にも始めやすいアイテムであり、一日で簡単に作ることができます。 ベビースタイを作る時に必要なものは、好きな生地一つだけでも可能です。ハンカチからも作ることができ、またタオルを使用しても機能性に優れて重宝します。裏地を別の生地にしてみたり、タオル一枚で外側をパイピングで包むという方法もあります。首の後ろでとめるためには、マジックテープ仕様や紐でも構いません。デザインのアクセントとして、リボンやレースを付けるのもいいですが、ボタンの場合には赤ちゃんが遊んでいてもしも取れて食べてしまった時のリスクを考えできるだけ避けると安心です。
ベビースタイの作り方の手順
ベビースタイの手作り方法で最初に行っておくべきことは、使用する生地を水洗いにかけることです。生地はノリがかかって販売されているものであり、赤ちゃんのデリケートな肌には有害なものです。水で洗うだけでなく、赤ちゃん用の洗剤があればなおいいです。また、違う生地を組み合わせるデザインにする場合には、それぞれの生地で縮み分量が違うためにつれてしまうことがあります。最初に洗って縮ませておくときれいに縫い合わせられるという効果もあります。 型紙に合わせて生地を裁断しますが、薄手すぎると感じた場合には裏側に接着芯を貼るといいでしょう。その場合には、必ず裏地を付ける仕様にします。表側と裏側を合わせる場合は、生地を中表にして外側をぐるっと縫っていきますが、3㎝程度は縫わないで置きます。布を表に返してアイロンで形を整え、最後に縫合していない部分を手縫いでまつりつけます。外側から3ミリ程度内側にデザインとして、また生地を押さえるためにステッチをかけるのもいいでしょう。 他にも、縫い代の始末はパイピングテープではさむという方法もベビースタイには良く利用されています。その場合には、縫い代を0にした型紙に作り直します。パイピングで布端を包みつつそのまま首の後ろでとめる紐として利用する方法もあります。
ベビースタイの作り方のまとめ
それではベビースタイの簡単な手作り方法ですが、用意するのはフリースやガーゼ、パイルなどの柔らかな布、プリント生地、サテンリボンやタッセルレース、型紙、そして基本的な裁縫セットがあれば大丈夫です。型紙は専門店で販売されていますし、今はインターネットで無料ダウンロードもできますので、お好みの方を選んでください。 まずは型紙を切り抜いて、プリント生地の裏に合わせてチャコペンで型に沿って線を描きます。型紙の周り1㎝くらいが縫い代になるので、その分を計算して描きます。そしてフリース生地と重ねて、縫い代の分を大きくとって裁断していきます。可愛くしたい場合はここでレースを任意の場所に付けます。 次にプリント生地とフリース生地を縫い合わせますが、首回りにリボンをつけますのでセットしておきます。返し口を残して線に沿って縫っていきます。リボンの部分は負荷がかかりやすいので、とれないようにしっかりと縫っておきます。 縫い終わったら返し口から生地を丁寧にひっくり返して、この部分を閉じていきます。 これで基本のベビースタイの完成になります。女の子用ならレースやフリルなどで飾るのも良く、いろいろとアレンジを加えて作ってみてください。
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離乳食を食べるようになった赤ちゃんにとって必要なもの、それがベビースタイです。あまり聞き覚えがないものかもしれませんが、日本語に訳すとよだれかけとなり、昔から使われているものです。最近はこれをベビースタイと呼んで、手作りすることがブームとなっています。自分の大切な赤ちゃんのため、大切な人にプレゼントするために、いろいろと創意工夫を凝らして作っているのです。しかもベビースタイは何枚あっても困るものではなく、離乳食を食べだした赤ちゃんにとってこぼすのは当然のことで、替えはいくらあっても良いので重宝するのです。市販でも安価で売っていますが、使いやすさからビニール製品が多くなっていて、これは便利ですが赤ちゃんによっては肌にアレルギー症状が出てしまうことがあるのです。それゆえ安全性にこだわるのは大切なことであり、手作りというのがありがたいものとなるのです。赤ちゃんというのは免疫力がなく、全てのものに対して無抵抗で無防備なものであって、身につけるものも気を付けてあげる必要があるのです。それゆえ素材にこだわった手作りのベビースタイは安心して使えるものですので、気になる方は自分で作ってみることをおすすめします。