もんぺの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

もんぺを作ることの楽しさ
もんぺを作る際の楽しみとしては、やはり好きな生地を選んで自己流に作ることができることでしょう。柄や色、形なども自分で探すことができるのは、作業着としての位置づけであるもんぺとしては、地味なものにするよりも好みでかわいくも格好よくもできるのです。ですから、自分のイメージや着る人のイメージを考えながら、作っていくといいのです。 作る過程においても、形になってくるとうれしい気持ちになりますし、そこから工夫をしながらさらに完成まで来たときに達成感を感じたりすることになるでしょう。そして作って披露したときにほかからの反応があったら喜びにもなるものなのです。ですから、作ること自体が喜びや楽しみになったりするのです。 そして得られるものとしては、自分に対しての自信や充実感といったものにもなることでしょう。少しでも安く仕上げることができれば、購入せずに作ってよかったという気持ちにもなります。 このように、普段着用するような作業着であるもんぺも自作をすることで、いろいろな楽しみや喜び、感動の瞬間を体験でき、さらには多くのメリットも同時に得ることができたりするのです。ですから、一度作ってみるといいものなのです。
もんぺを作るのに用意する物
もんぺは、もともと日本の女性の農作業時のボトムスとして利用されてきましたが、着心地の良さから近年でも着用されているファッションアイテムです。ウエスト部分はゴムや紐を通しているので、ベルト仕様ではないためにサイズ調整が可能なことから着用していても苦しくなく動き回ることができ、またズボン幅にも余裕を持たせているのでつれることがありません。ズボン幅が広いことによって裾周りがまとわりつくこともありますが、もんぺの裾はゴムが入って足首にフィットするので裾が引っかかることもありません。 もんぺは、非常に簡単な作りをしているので手作りするのも簡単です。好きな生地を選んでオリジナルのもんぺを作ってみてはいかがでしょうか。 もんぺを制作する時に必要なものは、表地とゴム、仕様によっては紐を準備します。表地は綿素材が適していますが、デザインによってどんな生地でも構いません。昔ながらの和風の生地もいいですが、かわいいプリントが入ったものでも選び方は自由自在です。ただし、薄手すぎれば透けてしまう可能性もあり、ハリのある生地ではボリュームが出てしまう可能性があります。ウエスト部分と裾にはゴムを入れますが、紐を通しても構いません。
もんぺの作り方の手順
もんぺの手作り方法はデザインによっても違ってきますが、基本的な形であればパジャマのズボンのように布をはぎ合わせてウエストにゴムを入れ、さらに裾にもゴムを通します。 制作前に行っておきたいことは、買ってきた生地を一度水洗いにかけておくことです。生地によってはノリがしてあるものもあり、また洗濯をすることによって縮む素材もあります。あらかじめ洗って縮ませておけば、今後洗濯を繰り返すことでサイズが小さくなったり丈が短くなったりという心配もありません。洗って干した生地は地の目に沿って斜めに引っ張らないようにアイロンをかけておきます。ここから型紙を生地に乗せて裁断して行きます。 柄の入っている生地であれば、柄の上下方向があるものもあります。また、毛並みのある素材もあります。ベルベットのようにはっきりとした毛並みはなくても、生地の上から見た時と下から見た時で色味が違う時があります。どちらかが白っぽかったり暗い色に見えた時には生地の方向があるため、裁断をするときには型紙を同じ方向を上にして配置しなければなりません。 裁断後には、前パンツと後ろパンツを左右で縫合し、ウエストと裾にゴム、またはひもを通して完成です。
もんぺの作り方のまとめ
それでは、もんぺの簡単な手作り方法についてご説明しましょう。もんぺは広い生地を取ることができればいいのですが、取れない場合では三角の生地をつぎはぎをして、お尻の部分の生地に当てていきます。反物などを使ったりするときには、そのように使っていきます。 まず、前と後ろにあたるところでは、同じ形でも構いませんが、一般的に前よりもお尻のあるほうがゆったりと動きに適応できるようにまた上を深くしていきます。右足と左足の見ごろになる生地は続いてる状態で型紙をとっていきます。 次に本縫いになります。まずは股下をそれぞれ縫っていき、裾を三つ折にして縫っていきます。そして片足分を裏返して2枚重ねてまた上を待ち針で留めていきます。そしてカーブを縫っていくことになります。特に股の部分は2重に縫うと、丈夫になるでしょう。さらにウエストの部分をゴム通しのところを開けて縫いつけて、ゴムを通していきます。裾の部分にもゴムを通していくと、着用したときに機能的です。 このように、わりと簡単にもんぺというのは作るのができるので、好きな生地を見つけて作ってみるといいでしょう。型紙を作ってからしるしをつけて裁断をしていくと上手にできます。
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もんぺというと、作業をするときに動きやすく、汚れてもいいような作業着のズボンのことですが、それぞれの人で使いやすく工夫をしながら、自分のサイズでゆったりとした大きさにしていきます。ですから、汚れてもいいような生地であり、それを毎回洗っても耐えられるほどの丈夫な生地であり、通気性もよく、皮膚に優しい素材のものにしていくようにするといいでしょう。それを作ることで、かなりリーズナブルにコストを抑えることができたり、長さや柄なども自分で決めることができたりするのです。作業着として、農作業をしたり、自宅の家事をしたり、それなりに使う仕事着として利用できるようになるのです。ですから、おしゃれ着とは違った感覚で惜しみなく使うことができる衣服という位置づけになります。しかしながら、最近は若い人などでも農作業をしたいという人もいたりして、少しでもかわいくおしゃれに着たいという人もいるのです。そういった人たちでも、機能的で自分の好みのかわいらしい柄のものを使って作れるということで手づくりにするという人もいるのです。サイズはわりとアバウトでもいいのですし、縫製の仕方もそれほど複雑でもないので、手軽に作ることができるでしょう。