ヨモギ団子の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
ヨモギ団子を作ることの楽しさ
ヨモギに含まれている成分の中で、特に多いのが不溶性の食物繊維です。この成分は、植物由来の食品の細胞壁を構成している部分であり、栄養素として吸収することが出来ないために以前は不要なものとして扱われていました。しかし、大腸の働きを活性化するなどの健康に対しての有効性が認められたために厚生労働省では一日の必要摂取量を規定するようになっています。 ヨモギに含まれている不溶性食物繊維は、何とホウレン草の約3倍です。成人女性の一日の必要摂取量は17グラムですが、ヨモギは100グラム中に食物繊維を7.8グラム含んでいます。このために、約200グラム食べればほぼクリアできるということになります。 大腸の働きを活性化するということは、美容の大敵である便秘を解消するということです。体内に蓄積されている老廃物をスムーズに排出することにより、身体の内側から綺麗に出来ます。吹き出物や体臭などの原因が解消されます。つまり、ヨモギ団子を食べることは美容と健康の両方のメリットを得られるということです。お通じの状態が思わしくないということで悩みを抱えている様な人にはヨモギ団子は特におすすめで、問題を解消する為の頼りになる存在となります。
ヨモギ団子を作るのに用意する物
春になると出てくるヨモギ。そんなヨモギで作るヨモギ団子はやはり自分で作ると売っているものと比べて味や香りが全然違います。思っているよりも簡単にできるので是非試してみてください。まず、必要な材料ですがだんご粉150グラム、白玉粉大さじ8、水はだんご粉の袋に記載されている分量に白玉粉の分量大さじ4~5を用意してください。そして重要なのはヨモギですが、なるべく誰も足を踏み入れないきれいなものを採ることをおすすめします。ヨモギは葉っぱがギザギザで葉の裏側が白っぽいのが特徴で、よい香りがするのでわかりやすいですが、山でヨモギを採取する場合はよく似ている物にヤマトリカブトというよく似ている植物があります。こちらは、猛毒ですので心配のある人は詳しい方に聞くか、植物図鑑で詳しい特徴などを見て採るとよいと思います。採取する葉っぱの目安ですがあまり大きくなっている物は葉っぱが固いですので草丈約15センチくらいの若い葉っぱを摘むようにして下さい。このヨモギは約25~30グラム(生の状態)を用意してください。後はお好みでトッピングを用意します。そのままでもヨモギの香りがたって美味しいですが、あんこやきな粉、キビ砂糖などをつけて食べるとよりおいしくなります。
ヨモギ団子の作り方の手順
ヨモギ団子の簡単な手作り方法は、まずヨモギの処理から始めます。ヨモギは茎の茶色い部分は固いので手でちぎり、きれいな葉っぱと若い茎を使います。この時によもぎはしっかりと洗って汚れは取っておいてください。意外と茎の付け根などに土がついている事があります。鍋にたっぷりお湯を沸かし、沸騰した湯に粗塩一つまみ入れ、ヨモギを3分ほどゆでます。ゆでたヨモギはたっぷりな水にさらして温度を下げます。その後グッと絞ったヨモギをみじん切りにして、すり鉢ですります。この作業でヨモギの香りがより一層立ちます。ミキサーで行う場合は、水を少し入れないといけないのでその分団子の水分を調節してください。ヨモギの準備はこれで完成です。次に団子の準備をします。だんご粉と白玉粉に分量通りの水を入れよくこねます。そこへ先ほどすり鉢ですったヨモギを入れ、手でよく混ぜます。耳たぶほどの柔らかさになるのが目安です。それを団子状に丸めてゆきます。約25個ほどの団子ができる分量なのでそのくらいの大きさに。沸騰した湯に団子を入れて上に浮かんできてからさらに3分間茹でます。この時少しかき混ぜるようにして下さい。ゆでただんごは水で冷やし皿によそったらヨモギ団子の完成です。お好みで準備した甘いトッピングをしてください。
ヨモギ団子の作り方のまとめ
ヨモギ団子の手作り方法は、まずは鍋にお湯を沸かすことからスタートします。そしてこの中にヨモギを入れて、2分から3分程度茹でます。茹であがったらザルに上げて冷水をかけて冷まし、水気を良く切ります。そして、これを包丁で細かく刻み、それをペースト状になるまですりこぎで擦ります。 次に、ボールに上新粉と砂糖を入れてぬるま湯を少しずつ注ぎながら混ぜ合わせます。これに、先ほどのヨモギも入れてさらに混ぜ合わせます。しっかりと上新粉と砂糖とヨモギが混ざったら適当な大きさの団子にします。なお、この中にあんこを入れて包み込んでも構いません。 ヨモギ団子を作ったら、次は再び鍋で茹でる作業に移ります。ヨモギ団子が表面に浮かんでくるまで茹でて、その後水気を切ったら完成です。あっさりとした甘味と爽やかな風味を楽しむことができます。また、濃厚な味が好みという場合は、砂糖や醤油などでタレを作り、それをかけて食べるという方法もあります。 また、上新粉の代わりに豆腐を使用するという方法も可能です。この場合は、豆腐に含まれているたんぱく質やビタミンBなどの栄養素が加わるので、さらに栄養バランスのとれた健康食品となります。体力に不安があるという人には、おすすめできます。
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ヨモギはキク科の多年草で、野や山などの至るところに自生しています。日本や中国では、食用や薬用として古くから使用されてきた歴史を持っています。また、血液を凝固させる作用があるビタミンKを豊富に含んでいるので、止血のための塗り薬としても利用することが出来ます。さらに、独特の香りがあることから肉の臭みを消すために使用するケースもあります。この様に、ヨモギは非常に多様な目的で使うことができる植物です。食用とする場合の利用法としては、もち米に混ぜてヨモギ団子にするのが最も一般的です。こうすることにより、ヨモギの持つ豊富な栄養素を丸ごと補給することができるので、健康をキープする為にはまさにうってつけの方法となります。また、もち米と混ぜることによりヨモギの癖がマイルドになるので、かなり食べやすくなります。薬草の様な臭いが苦手な人でも、対応できる状態に変化するからです。楽しみながら健康をキープするということが、ヨモギ団子を作る最大の理由です。日本人にとっては極めて身近な存在であり、古くより親しんできた伝統的な食品で簡単に作ることができます。自然な状態へと体調を回復させる作用があり、安全性においても優れていることが魅力です。