夏休み工作の簡単な手作り方法や作り方・D... | 色々な作り方の情報サイト　作り方ラボ

「工作」は好きな子もいれば苦手な子もいます。ですが、苦手な子の理由には「出来上がりがきれいではない」「面倒」「作り方が難しくて分からない」などという意見が多く聞かれます。これらの意見は、どれも工作をやる前のイメージで決めつけられてしまっています。学校から出される課題としての工作は、きれいに、完璧に作り上げることが目的ではありません。作品を作り上げるまでの工程を組み立てて、試行錯誤を繰り返し、1つのものを作り上げるという体験をさせることが目的です。 ものづくりをしていると、1つの工程が出来上がるたびに小さな感動を憶えます。それが積み重なると、ものづくりがどんどん楽しくなり、自然と集中力が身についてきます。また、考えても良く分からない時はコミュニケーションを取るようになり、家族や兄弟とのつながりを一層深まるというメリットもあります。 夏休みの課題作品は自由であることが多いので、どの作品が正解でどの作品が不正解ということはありません。作品によって手作り方法も異なりますし、出来上がりも全く異なります。ですので、難しいと思えば他の作品を作ればよいし、面倒であれば簡単に出来そうな作品を選べば良いのです。

夏休みには自由課題などで工作の提出がありますが、工作を作る場合には様々なものが考えられ、その中でも子供でも簡単に作れるものとしては、屋外の水遊びで使用するシャワーヘッドや卵の殻を利用したモザイク画などがあります。材料としては、シャワーヘッドの場合にはペットボトルを数個、ぶら下げるための紐、穴をあけるために使うキリや手動式のドリル、そしてホースが外れないようする金属製のベルトがあれば作ることができ、ペットボトルはあまり大きく無いものを利用した方が設置をする場合においても簡単に取り付けることができます。金属製のベルトはホームセンターで安く入手することができ、それを利用しますが、細い針金を台用しても構いません。カラーリングを施したい場合には水性ラッカーを使用するこにより、カラフルに仕上げることができます。モザイク画の場合には、用意するものとしては卵の殻、殻を分けておく入れ物、鉛筆、絵具、筆、水、新聞紙、そして、厚手の紙と木工用のボンドを準備しておきます。この場合、入れ物はビニール袋でもよく、殻は薄皮を取り除いてきれいに洗って乾燥させておきます。手作り方法を使った夏休みの工作づくりは、廻りにある材料を利用し、工夫することによって面白い作品に仕上ることができます。

シャワーヘッドの作り方は用意したペットボトルの底辺に穴を開けることによって作ることができます。この場合、注意することはペットボトルの口と使用するホースが合うことが必要となるために、作る場合にははめ込みができるのかどうか最初に確認をすることです。穴をあける場合にはペットボトルの底が水平になっていないために十分に注意をし、穴の大きさもペットボトルによって変えて作るようにしまう。そうすることによって使う場合でも水の勢いに違いが現れ楽しく使うことができます。用意した紐は口の所に外れないように縛りつければ完成となります。カラーリングは好みで行い、絵などを書いても楽しいものとなります。モザイク画は、まず、広げた新聞紙の上に殻を並べ、作りたい絵に合わせた色の数だけ着色をします。そして十分に乾かしたら砕いて容器に色ごとに入れておきます。次に厚紙に鉛筆で下絵を描き、殻を張りたい部分に木工ボンドを塗り好きな色の殻を張り付けて行きます。この場合、はみ出しても透明になるため気にすることはありません。細かいほど仕上がりが良くなるために小さな殻はピンセットを利用して作っていきます。モザイク画の場合には絵にする素材は何でも構わず、例えば、夏休みに関係する海や山などを題材にした場合には思い出深い作品に仕上げることができます。

「夏休みの工作をもっと楽しくやろう」という目的で、様々な場所で工作教室が開かれているのでそこに参加すると、何かヒントがもらえるかもしれません。 また、簡単に出来る工作キットなども販売されているので、苦手な人はこれを使ってみるのも良いでしょう。 自分だけのものを作りたい人に、簡単オススメ工作「手作りスノードーム」を紹介します。 用意する物は、寸胴型の保存用空き瓶・食器用スポンジ・ドームに入れるマスコット・卵の殻・液体のり数本・カッター・瞬間接着剤・割りばし・ペン・ビニール袋数枚です。 1.ビニール袋を数枚重ねて卵の殻を入れ、割りばしで細かく砕きます。卵の殻は、薄皮を剥いてきれいに洗い、乾かしておきます。 2.スポンジに空き瓶の口をあて、口の大きさに沿ってペンで印を付け、そのラインの通りにカッターで切ります。この時手を切らないように気を付けましょう。 3.蓋にスポンジとマスコットを入れて瓶を被せ、スポンジの高さや大きさ、バランスなどを確認して必要ならば調整します。 4.瞬間接着剤で、蓋にスポンジとマスコットを貼り付けます。 5.空き瓶の7分目くらいまで水を入れ、そこから8～9分目くらいまで液体のりを入れます。 6.泡立てないように割りばしでゆっくりと混ぜ合わせ、液体のりと水をなじませます。 7.卵の殻をひとつまみほど瓶の中にいれ、殻の沈み具合を確認します。この時、殻が早く落ちてしまうようならば、液体のりを少し足しましょう。 8.残りの殻を入れて蓋をし、15分ほど置きます。スポンジが水分を吸って液体の量が減ったら、水を足します。 9.一度蓋をとり、内側に瞬間接着剤を付けて蓋をしたら完成です。 とても簡単なのに、とてもかわいいものが作れます。是非作ってみて下さい。