あんこの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

あんこを作ることの楽しさ
市販されているあんこは甘いと言う人にお勧めなのが手作り方法によるあんこ作りです。 自分で甘さの調整が出来ますし、大目に作って冷凍しておけば、使い時に解凍すれば直ぐに利用出来ますし、夏になると冷たい物を食べたくなりますが、かき氷にもあんこは最適な具材と言えます。 シロップをかけて食べるかき氷も美味しいものですが、手作り方法で作ったものを利用すれば小豆に含まれる栄養を摂る事も出来るなどのメリットも在ります。 アンパン、おはぎ、汁粉など色々な用途に利用出来るため、多めに作るのがお勧めです。 また、小豆にはビタミンB1が豊富に含まれており、疲れなどの解消に最適な栄養素です。 ヨーグルトなどと一緒に食べれば甘さも抑えられ、ヨーグルトの栄養と小豆の栄養の両者を得られるなどのメリットも在ります。 尚、小豆は乾物屋さんを初め、スーパーなどでも購入する事が出来ます。 色々な種類の小豆が在り、値段もピンからキリまで色々とありますが、小豆の種類により味も変わりますので、毎回違う小豆を使って好みの小豆を探せるという楽しみ方も在りますし、手づくりで行うので美味しく出来た時などは仲良しの友達などに分けてあげれば喜ばれるのです。
あんこを作るのに用意する物
和菓子に欠かすことが出来ないものとして、あんこがあります。あんこは、市販もされていますが、自分で作るのも意外と簡単です。少ない材料でも作ることが出来ますし、甘みを調整することも出来ます。たくさん作って冷凍保存することも出来ますので、時間のあるときにでもまとめて作ることをおすすめします。 まず、用意するものとしては、小豆と砂糖、水、そしてひとつまみの塩です。小豆と砂糖の量は、同じか好みに応じて加減するようにします。砂糖の代わりにレーズンなどのドライフルーツを使うと自然な優しい甘みのあんこを作ることが出来ます。 作る時間がない、出来るだけ短時間で作りたいという場合には圧力鍋を用意すると良いでしょう。また、つぶあんではなく、こしあんを作る場合には、ザルを用意するようにします。 その他に用意するべきものとしては、あんこを煮るための厚手の鍋、焦げ付かないように混ぜる木べらを用意します。なお、圧力鍋を使用しない場合には、弱火で煮る必要がありますので、完成までに時間がかかります。強火にして作ってしまうと、小豆が焦げてしまう可能性もありますので、あんこを作る際には、時間に余裕のある時にゆったりとした気分で作るようにしましょう。
あんこの作り方の手順
あんこの手作り方法としては、小豆を洗います。傷や虫食い等がある場合には、取り除くようにしましょう。次に、たっぷりの水に小豆を一晩程度つけておきます。そして、多めの水で小豆を煮ます。これは小豆のアクなどを取り除くために行います。火を止め、煮汁は捨てます。再度鍋に水を入れ、小豆を煮ます。この時は、中火もしくは弱火でゆっくりと時間をかけて煮るようにします。小豆が水から出ないように、水を足しながら、煮ていきます。小豆が指で潰れる程度まで柔らかくなったら、砂糖を数回に分けて加えます。こしあんを作るときには、ボウルにザルをセットし、小豆をサラシなどで包み、潰し、皮を取り除きます。しばらくその状態にしておき、上澄みの水は捨てます。 塩は、途中でひとつまみ加えます。好みの硬さになるまで煮詰めていきます。 小豆が十分に柔らかくなる前に砂糖を加えてしまうと、小豆が硬いままになってしまいますので、注意が必要です。小豆を柔らかくなるまで煮てから、2つに分けて、こしあんとつぶあんを作ることも出来ます。こしあんを作る際には、フードプロセッサーを使用して小豆を潰し、その後皮を取り除くようにすると調理時間の短縮になります。
あんこの作り方のまとめ
お店で買って来た小豆は一度綺麗に水洗いをしてから、大きめの鍋にお湯をたっぷりと沸かして、小豆を入れて10分程煮ます。 尚、水から煮ても良いのですが、水から行うと煮えムラが起きることが在るので、お湯を沸かしてから小豆を入れて煮るのがお勧めです。 10分程煮たら、ザルに入れて湯切をして水洗いをします。 これは小豆の灰汁を取るためであり、綺麗に水洗いをしておくことが大切です。 また、鍋にも灰汁がついているので綺麗に洗っておくようにします。 小豆の4~5倍の量の水を鍋に入れて、強火で煮て行き、沸騰したら弱火にして煮て行きます。 煮ている時にも灰汁が出て来るので、こまめに灰汁を取り、小豆が柔らかくなるまでじっくりと時間をかけて煮込んで行きます。 尚、小豆を煮ている時に煮汁が出てしまうと固くなるので、差し水をして温度調節をしながら煮込んで行きます。 芯の部分まで軟らかくなったらザルに移して湯切を行い、小豆と砂糖や水あめなど入れて弱火で好みの固さになるまで水分を飛ばしながら煮込んで行けば完成となりますが、火を止めてから1時間ほどかき回してあげてると味が良く馴染みます。 因みに、砂糖は一度に入れると小豆が固くなってしまうので、3回ほどに分けて入れるのがコツです。
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和菓子には欠かせないあんこは小豆が原料となります。市販の物だと甘すぎる、甘みを抑えてもう少しさっぱりとしたあんこを作りたいと言う人も多いもんのです。最近はオーブンを使う事でパンを焼くことが出来るのですが、パンを焼く時などあんこが在ればアンパンを作る事も出来るわけです。しかも、手作り方法で行えば好みの甘さにすることが出来るので、市販のものは甘すぎて駄目と言う人、ダイエットをしている人にもお勧めです。また、多めに作っておいて、冷凍させておけば日持ちするので、夏場のカキ氷のトッピングにも最適ですし、もち米を使っておはぎを作ったりすることも出来ますし、簡単に作れるのです。尚、小豆というのはあんこ以外にも、赤飯や汁粉などでも利用する食材で、主成分は澱粉とタンパク質になります。また、ビタミンはB1を多く含む食材でもあり、澱粉の消化分解には欠かせない栄養素でもあるのです。更に、小豆の外皮部分はサポニンと呼ばれる成分が多く含まれており、サポニンは利尿作用や便通を促進する効果が在りますし、解毒作用も在ります。疲れた時に甘いものを食べたくなると言う人は多いわけですが、ビタミンB1が不足する事でだるさを感じたり、むくみなどの原因になります。そのため、あんこを食べることでビタミンB1の作用を期待する事が出来るのです。