ちりめんつまみ細工の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ちりめんつまみ細工を作ることの楽しさ
つまみ細工の中にはちりめん以外の布を使って作られている物もあります。古布や、普通の生地の切れ端、リボンなどを使って作っても、ちりめんつまみ細工とほぼ同じような物が、とても可愛らしく作れます。 ですから、洋裁などが得意な方ですと、服を作った生地の残った部分で、つまみ細工の髪飾りや、バッグなどにつける飾りを作ったりしているようです。手作り感があり、とてもお洒落です。何と言っても、世界にたったひとつしかない物を作れるということ嬉しく、また楽しいことでしょう。 作り方を覚えたら、プレゼントに最適です。その人のイメージに合わせて作ってプレゼントしたらとても喜ばれるでしょう。ヘア飾りとして使ってもらえそうな人には小さなヘアアクセサリーを作ってプレゼントをするなど、ちょっと気が利いている感じです。 親しい人であれば、好きな色や好みもわかっていますし、似合いそうな物もイメージがしやすいので、プレゼントもしやすいはずです。 また、ショートヘアだったり、ちりめんつまみ細工のヘアアクセサリーを使いそうでない人でしたら、布性のバッグや、帽子などにつけられるコサージュなどもよいでしょう。帽子を留めるクリップにつけるのも実用性があってよいでしょう。
ちりめんつまみ細工を作るのに用意する物
つまみ細工は家にあるものや比較的簡単に揃えやすい道具と材料で、初心者でもはじめやすく作りやすい細工物です。ちりめんを折りたたんでつくる花形の細工物は、使用する布や色によっておもむきががらりと変わり、様々な年代の人に似あうアクセサリーとなります。ちりめんつまみ細工といえば、七五三や成人式など和服の時に使う髪飾りの印象が強いのですが、リネンのはぎれやハリのあるコットンなどで作ってみると、洋装にも似合って普段使いがしやすい印象になります。 ちりめんつまみ細工を作る際に用意するものを説明します。先の細いピンセット(先端に溝が掘られていないもの)、裁ちばさみ、定規、ちりめん、厚紙、でんぷんのり、のり台、木工用ボンド、ビーズやペップなど花芯の材料になるものを準備します。 ちりめんにはいろいろな種類がありますが、ポリエステル製のちりめんはのりで固める作り方ではとても扱いにくいので、レーヨンのちりめんや一越ちりめんなどのはぎれを使用するとよいでしょう。ちりめんつまみ細工の花は剣つまみと丸つまみが基本の形になります。剣つまみと丸つまみをマスターするとそれを応用して色々な花形を作れるようになります。ちりめんの色は自分ごのみの配色を楽しんで、オリジナルのつまみ細工を完成させましょう。
ちりめんつまみ細工の作り方の手順
ここでは花形のちりめんつまみ細工の作り方を説明します。つまみ細工の手作り方法は、花びらの根元をでんぷんのりで固めて、土台にくっつけていく方法が伝統的ですが、ここでは強度を上げるために、木工用ボンドを使用します。糸で花びら同士を縫い合わせて土台に縫い留めて作ることもできます。ピンセットで正方形にカットした布を、折り紙の様に折りたたみます。でんぷんのりをのり台の上に厚さ5mmぐらいにだして伸ばし、折りたたんだ布をのりに埋め込むように置いて30分ほど置き、花びらの根元の部分にのりを吸わせます。これをはなびらの枚数分繰り返します。円形の厚紙をちりめんでくるんだものを土台にして、ボンドを薄く塗り、のりを吸わせた花びらを置いていきます。菊の形をした剣つまみは8枚、丸つまみは6枚ぐらい、きれいな花の形になるように高さを合わせて位置を確認しながらおいていきます。丸つまみの花を作る場合は、真ん中のひだをピンセットで土台に押して広げ、梅のような花びらになるように形を整えていきます。中央にビーズやペップなどをボンドで置き、花芯を作ります。これを丸1日乾燥すればちりめんつまみ細工の完成です。これをヘアピンや輪ゴム、かんざし、Uピンに留めればちりめんつまみ細工の髪飾りになります。
ちりめんつまみ細工の作り方のまとめ
ちりめんつまみ細工の手作り方法をご紹介します。 まず、用意するものはちりめん、真ん中のビーズ、はさみ、ピンセット、木工用ボンド、まち針です。 人によっては針と糸で接着する人もいます。 手作り方法 ・正方形のちりめんを花びらの枚数用意する (慣れれば小さい面積の布でできるようになりますが、最初は3cm四方のちりめんを5枚用意しましょう) ・まず三角に折る ・山になっていない部分(両端)に木工用ボンドをつける ・その木工用ボンドがついたところを山の所(中心)に持ってくる (正方形になる) ・折って合わさった部分が上になっている正方形を折って合わさった部分に沿って半分に折り三角形にする ・布の切り端の部分と裏側になる部分をボンドでとめる ・これを5つ作る。 ・5つ作ったら、それをそれぞれボンドでくっつけながら、形よく花の形にする。 ・花の真ん中にビーズを縫いつける (木工用ボンドでつけてもいいが、ビーズのほうが花の形を安定させやすい) 基本的な作り方はこうなります。あとは自分でアレンジしたらよいです。自分で作ったら、花の形がうまく出来ないと思ったら、花びらを1枚足してみてもよいかもしれません。絶対に花びらは5枚でなくてはいけないということはありません。 また、小さな面積の布を使うので、ピンセットを使うと作りやすいです。ピンセットを使えば、もっと小さな面積のちりめんでつまみ細工を作りやすくなります。そして、小さなちりめんつまみ細工を簡単に綺麗につくることができます。
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ちりめんつまみ細工というのは使う布をちりめんに限定しているつまみ細工です。このちりめんという布は絹でできている物と、化繊でできている物があります。化繊でできている物はとてもお手頃な価格で手に入ります。嬉しいことに、ほんの100円くらいで購入した端切れでも、ちりめんつまみ細工を作るのには充分です。気軽に始める趣味として最適でしょう。ちりめんつまみ細工を作る理由はちりめんという布の美しさ、持ち味を充分に生かせることでしょう。ちりめんは色々な色があり、古典的な要素が強いので、ちりめんつまみ細工のアクセサリーは幅広い年代の女性に似合います。小さな女の子の七五三の時のヘアアクセサリーから、シニア女性のちょっとお洒落なヘアアクセサリーまで、とても素敵に対応できるのはちりめんつまみ細工の特徴といえるでしょう。ちりめんつまみ細工を作る目的はちりめんつまみ細工は簡単で品のある物だということが目的になるでしょう。正式な場、改まった場に出席する時にも、ヘアアクセサリーやコサージュなどとして身につけることができるものです。ちりめんつまみ細工は和服には文句なしに似合います。更に、最近はやりのまとめ髪などのヘアアクセサリーとしても最高にお洒落です。そして、びっくりするほど作り方がシンプルなのです。ですから、ファッションを楽しむ目的で気楽に作ってしまえる素敵なお細工です。