フェルトスヌーピーの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
フェルトスヌーピーを作ることの楽しさ
スヌーピーは著作権のあるキャラクターとあり、おもちゃ売り場などでぬいぐるみを購入しようとすると、結構な値段がします。家庭によっては、子供に気軽に買ってあげられるような値段ではないため、欲しがる子供に我慢させなければならないという、辛さがあります。 しかし、フェルトで手作りをしてしまえば、余計な費用がかからない分だけ、とても安くスヌーピーのマスコットを子供に与えることができます。手作り方法さえ覚えてしまえば、いくつでも量産できますし、サイズも思い通りのものが作れます。わざわざ高い既製品を購入しなくても、人気キャラクターのマスコットを手に入れられるという楽しみ方ができます。 スヌーピーは、あまり複雑な形状をしていませんので、比較的初心者でもフェルトマスコットを作れるよさを持っています。細長い体型をしていませんので、綿詰めも割と楽にできます。何度も作っているうちに、コツを覚えられるため、応用して別のマスコットを容易に作れるほど、技術が向上する可能性があります。 世の中に存在するキャラクターを選ぶことにより、マスコット作りでデザインに苦しむことがなくなります。自分でキャラクターを想像するのが苦手な人でも、すぐさま取り掛かれます。
フェルトスヌーピーを作るのに用意する物
フェルトでスヌーピーを作る際にまず必要なものは、白と黒のシートタイプのフェルトです。最近は羊毛フェルトという、生地になる前のふわふわした糸の玉の様なフェルトも売られているので間違えない様にしましょう。フェルトは最も良く売れる手芸用品の一つなので、一般的な手芸店ならばどこでも購入することが出来ます。洗えるタイプ、ウールが混ざったもの、の2種あるので、もし将来的に洗う可能性がある場合は、洗えるタイプのフェルトを用意しましょう。また、シートタイプのフェルトの大きさは20センチ角もしくは40センチ角です。自分が作りたい大きさを想像してフェルトの大きさを選びましょう。そして縫い糸と針も必要です。フェルトには一般的な手縫い糸よりも刺繍糸の方が風合いが合います。糸は白と黒を用意しましょう。刺繍糸を使う場合は穴が少し大きい刺繍糸用の針を使うと良いでしょう。そして中に詰める手芸綿も必要になります。コットンタイプですと重い感じになってしまうので、安くてふわふわ軽いポリエステル綿がオススメです。そして大切なのがスヌーピーの型を取るイラストです。作るのには難しい形をしているものは避けて、自分が作っている時を想像しながら、簡単なポーズをしているスヌーピーを選びましょう。また、細かいパーツは貼付けになるので手芸用の接着剤も必要となります。スヌーピーの絵を描く時にはチャコペンが必要になりますが、時間が経てば自然に消えるタイプのものと使うと良いでしょう。
フェルトスヌーピーの作り方の手順
フェルトスヌーピーの手作り方法は簡単です。まず、選んだスヌーピーのイラストから型紙を作ります。イラストを、フェルトで作りたい大きさに拡大したり縮小したりして好きな大きさに調整します。そこにトレーシングペーパー等、向こう側が透けて見える紙を置き、手としっぽを除いた体の形を写し取ります。そしてあとで取り付けるパーツとなる、手としっぽの形を写し取ります。耳の中の黒くなっている箇所はあとでフェルトを貼付けるので、その形も写し取っておきます。次にフェルトに型紙を載せて形を写し取ります。体2枚、しっぽ2枚、手は1枚、耳の中の黒い部分も1枚です。そこまで準備出来たら表になる面にスヌーピーの刺繍をしていきます。刺繍と言っても簡単に線を縫って行くだけです。イラストを見ながら顔や耳、足をチャコペンで描いていきます。そしてその上を黒い糸でステッチします。目や眉などは少し太くした方が良いでしょう。終ったら裏になる面を合わせて周囲を縫い合わせていきます。途中で綿を軽く詰めて立体感を出します。終ったらしっぽも同じく2枚合わせて中に綿を入れて縫い合わせます。出来たらボディに縫い付けます。耳の中用のの黒いフェルトを耳に貼り、そして手のフェルトもボディに貼付ければ完成です。
フェルトスヌーピーの作り方のまとめ
手作り方法として、まず必要な色のフェルトを集めます。スヌーピーは身体が白色、耳や鼻が黒色、首輪が赤色です。これらのフェルトを用意すれば十分ですが、首輪は赤い紐を使っても構いません。あとは身体を縫うための白色の刺繍糸、目や口、手足の線を入れるための、黒色の刺繍糸が欲しいところです。 最初に型紙を作ります。本やネットなどでスヌーピーのイラストを探し、作りやすいポーズのものを選んでください。横向きのポーズが一番作りやすいでしょう。 そのイラストを写すなどし、パーツごとの型紙を準備します。型紙に沿って、フェルトにチャコペンシルでなぞっていき、ハサミで切り取れば、パーツを用意できます。縫い代は不要です。 身体の部分は同じ形状のものを、2枚用意します。表面になるフェルトに、耳や目、鼻、口や足のラインなどを先にボンドで貼ったり縫い付けておくと、作業が楽になります。腕のパーツを別に作っておき、縫い合わせると、立体的なマスコットになります。 身体の2枚を重ねて、ブランケットステッチなどで周囲を縫い合わせていきます。ある程度縫ったら、隙間から綿を適量詰めます。詰め終わったら隙間を縫って、閉じれば完成です。尻尾や首輪も忘れずに付けましょう。
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可愛らしいぬいぐるみがあると、何となく癒されるものです。ぬいぐるみは他の日用品と比べて、特に何か便利な機能を持っている訳でもないのに、人の心を癒すという不思議な能力を持っています。主に子供のおもちゃとして、ぬいぐるみは人気があります。固い素材が使われている訳ではなく、身体にぶつかっても柔らかいため、危険の少ないおもちゃとして、子供に安心して使わせることができるという、優れた特徴を持っています。おもちゃ売り場などに立派なものが売られていますが、手作りすることも可能で、大人からも趣味として人気がある存在です。手作りをするなら、手芸店にて色々道具を揃えるとよいでしょう。しかし、普通のぬいぐるみでは立体的な形状に作るのに、やや手間がかかります。そこで初心者におすすめするのが、フェルトを使ったマスコット作りです。小さなものなので、作業が楽に済み、材料にお金がかかりません。初心者でも簡単に作れるフェルトのマスコットを、既存のキャラクターをモチーフにして作ると、練習にもなるでしょう。既存のキャラクターの中でも、日本でも昔から人気のある、スヌーピーを題材にすれば、容易にスヌーピーのマスコットを手に入れることができます。