レジンの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

レジンを作ることの楽しさ
レジンクラフトの楽しみはやはりアレンジ方法が無限にあるというところでしょう。 身近にある色々なものを使って思いもよらないデザインのものを作ることが出来ます。 例えば、色を付けるのにも単に絵の具を使用するのではなく、ラメの入ったマニキュアを使用してみたり、ビーズを入れてみたり、中には押し花などを使う方もいらっしゃいます。 また、レジン液を入れる型もお菓子の型抜きを使ってみたり、自作してみたり、飲料水の蓋を使用したり、アイデア次第で実に様々なものを作ることが出来ます。 大きさに制限がないのも嬉しいポイントです。 ピアスなどの極小のものから、カメオのような大きめのアクセサリーまで出来ますし、スマートフォンのケースなどをレジン液で自作することが出来ます。 大きくなればなるほど乾燥するまでに時間がかかってしまいますが、好きな写真やイラストを入れることも出来ますし、アレンジの幅も広がります。 レジンクラフトには、作る工程でそれぞれの楽しみがあるものです。 デザインを考えるのが一番楽しいという方もいれば、実際に型に配置していく作業が一番楽しいという方もいらっしゃるでしょう。 自分でデザインしたものが実際に形になっていく過程というのは、誰もがいくつになっても楽しいものです。
レジンを作るのに用意する物
レジンを使用したアクセサリなどを製作する際に必要なのは、何はともあれUVレジン液です。これはUVとつく通り、紫外線に照射すると硬くなる性質を持っています。レジン液にはそのままで使用できるものと、2液混合型のものがありますが、混合型は2液の配合割合が簡単ではないため、初心者の方はそのまま使用できるものを選ぶ方が良いです。それからレジン液を流し込むミール皿や空枠、空瓶なども必要です。空枠の場合は、下に敷く透明シートなども必要となります。その中にレジン液で閉じ込める材料、ビーズや様々な形をしたパーツ、ラメパウダー、マスキングテープやシール、押し花なども必要です。レジン液を着色したい場合は、専用のカラー顔料も必要ですが、マニキュアでも可能です。これらは、自分が完成させたいアクセサリなどのイメージに合わせて選ぶと良いです。レンジ液を硬化させるためには、先述した通り紫外線の力が必要です。そのためネイルアートにも使用されるUVライトの器械を使うと、非常に短時間で硬化させることができます。ただし夏場などの日差しが強い季節であれば、多少時間はかかりますが、その日差しの下に置いておくことでもじゅうぶんに硬化させることは可能です。ですから、UVライトは手作り方法においては絶対に必要ではありません。短時間に、たくさんの作品を作りたいとなった時に購入すれば良いです。他には、流し込んだレジンの気泡を潰すつまようじ、縁からはみ出てしまったレジン液を拭き取る綿棒もあると便利です。初心者の方は、一式がセットになったキットを購入することをおすすめします。その上で、もっと作ってみたい、自分なりのデザインを試してみたいと思われたら、少しずつ材料を買い揃えるようにすると良いです。
レジンの作り方の手順
ミール皿や空枠などの額に、様々なパーツなどを使用して絵を描いていき、それをレジン液で閉じ込めると言うのが、手作り方法における一連の流れです。たとえばミール皿を使用して、青紙を背景に、十字架のパーツを閉じ込めたアクセサリを作るとします。この場合、まずはミール皿に、その大きさに合わせてカットした青紙を敷きます。そしてそこに、薄くレジン液を流し込みます。背景に紙を使用した場合、レジン液が染み込んで、色が濃くなる場合があります。それが嫌だと言う場合は、防水スプレーをかけて乾かしておくと良いです。後でパーツを入れ、再びレジン液を流し込むので、この時点ではあまり流し込み過ぎないのがポイントです。そしてUVライトや日光の力を借りて、硬化させます。じゅうぶんに硬化したら、次に十字架のパーツを入れ、再びレジン液を流し込みます。これ以上、何もパーツなどを追加しないと言う場合は、表面張力を利用してぷっくりとした仕上げになるように、たっぷりと注ぎ込むのがポイントです。再び、これを硬化させれば完成です。非常に簡単に作ることができます。これを基本に、硬化すると言う性質を活かして、パーツが飛び出しているようなアクセサリを作ることもできますし、マニキュアで着色した、あるいはラメなどを混ぜ込んだレジン液を流し込めば、より華やかな作品を作ることもできます。注意点としては、仕上げの時以外はレジン液を注ぎ過ぎないこと、硬化させる際には作品をまっすぐに置くことが挙げられます。
レジンの作り方のまとめ
レジンクラフトに必要な道具を紹介します。 まず、レジン液を入れるための台座、もしくは型です。 これはハンドメイド専門店に行けば、キーホルダータイプからアクセサリータイプまで様々なものが並んでいるので、お好きなものを選んでおきましょう。 最近は小物入れやサプリケースなどの大型の台座まで揃えている店舗もあります。 自分で台座や型を作る方もいらっしゃいます。 工作用プラ版にあらかじめイラストや文字などを描いて縮めたものを台座にすると簡単です。 型や台座にはお好きなものを配置します。 ビーズ、ラメ、花などを置いてもいいですし、写真やイラストを切り抜いたものを配置してもいいでしょう。 イラスト等を配置する際には水性ペンで描いたものは滲んでしまう場合があるので、出来れば油性で描いたものを使用するようにしましょう。 そしてレジン液をゆっくりと垂らしていきます。 実はココが一番コツがいるポイントです。 空気が入ってしまわないように注意しながら液を入れていきましょう。 ぷっくりと盛り上がるくらいタップリと垂らすのがきれいに作るポイントです。 もしも空気が入ってしまったら、爪楊枝や針などで丁寧に潰しておきましょう。 後は紫外線に当てて乾燥させるだけです。 市販のUVライトを使用すると早く乾燥されますので、時間を短縮させたい方にはこちらもお勧めです。
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レジンというのは英語で樹脂のことを指します。最近ではこのレジンを使ったレジンクラフトというものが流行しており、自分でオリジナルのアクセサリーなどを作る方が増えてきています。ハンドメイドの専門店に行けば、ありとあらゆるタイプのレジン液やアクセサリーチャーム、その他の道具などがズラリと並んでいる状態です。レジンは艶があって美しく、丈夫で軽量なので、アクセサリーにとても最適なアイテムといえるでしょう。自分のオリジナルの作品のものを身につけることが出来るようになるため、指輪やネックレス、ピアスなどのアクセサリーが好きな方に特に人気があります。最初は作るのにある程度のコツが必要ですが、作り慣れてくるととてもきれいなグッズを作ることも出来るようになりますし、上級者になるとレジンの型まで自分で作ることが出来るようになります。また、アクセサリーだけでなく、キーホルダーチャームを作ったり、その他の雑貨を作る際にも利用されています。最近では工作用のプラ版と組み合わせて作品を作る方もいらっしゃいます。手作り方法もそれほど難しくないので、お子さんでも作ることが可能です。夏休みなどの自由工作でチャレンジしてみるのもいいかもしれません。