ポーチの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
ポーチを作ることの楽しさ
ポーチを作る場合、初心者でも簡単に様々な作り方に挑戦できます。また、ビニールでコーティングされた滑りやすい布や厚手の布でない限りは、手縫いで作っても2、3日で仕上げられます。 初心者の場合は、マチなしのポーチや直線縫いのポーチにした方がより作りやすいでしょう。綿や麻やポリエステルの普通地くらいの厚さの布が作りやすく、雑貨用のおしゃれな布が多く揃っているので選びやすいです。数多く作れば練習にもなりますし、たくさんあっても困らないものです。 形状としては、ファスナーで口を閉じるタイプやがま口になっているタイプが便利です。ポーチを作ることでファスナー付けやがま口をつける練習にもなります。初めての方は戸惑うかもしれませんが、1回作ってコツを掴めば簡単にできるようになります。ファスナーもがま口も、ポーチの開け口の大きさに合うような長さのものを選ぶとスムーズに進められます。 これらのように、口がしっかり閉じるタイプは、中のものが飛び出しにくいですし、汚れにくいです。ファスナーの方がピッタリしまります。がま口の方は、重量があるものを入れすぎてしまうと、口が開きやすくなってしまいますが、メイク用品のように頻繁に出し入れする場合は、すぐに開けられるので使いやすい場合もあります。用途に応じて開け口の形状を変えて作るといいでしょう。
ポーチを作るのに用意する物
簡単ポーチを作る際に用意するものとして、好みの布とファスナーを用意します。飾りつけをした場合には、レースやワッペン、タグなども用意します。道具としては、縫い針、定規、裁ちバサミを用意します。手縫いが面倒な場合には、ミシンを用意します。 生地は、23cm×17cmの布を2枚用意します。縫い代はすべて1cmです。ポケットをつけたい場合には、つけたい大きさに合わせて布を用意します。裏地を付ける場合には、裏地用に23cm×17cmの布が必要になります。ラミネート生地は縫いにくいため、テフロン抑えが必要になります。ポーチにマチをつけたい場合には、裁断する生地の大きさが変わります。 ファスナーは、20cmのタイプを1本用意します。ファスナーには、シンプルなタイプからレースなどの飾りが付いているタイプまで様々あるため、ポーチの用途に合わせて色や形を選びます。 付けたい飾りは、レースやタグ、ワッペンなどが適しています。レースは、トーションレースが使いやすいです。他にも、リボンなども飾りに適しています。 生地や材料を用意するのが大変な場合には、100円均一でも売っているハンドタオルとファスナー、ソーイングセットだけでもポーチを作ることは可能です。
ポーチの作り方の手順
簡単ポーチの手作り方法として、生地を裁断します。布を縫い合わせる前にトーションレースやタグなどの飾りを縫い付けます。裏地を付ける場合には、この時点で表地と裏地を縫い合わせます。裏地を付けない場合には、そこ以外にロックミシンをかけます。手縫いの場合には、袋縫いで縫うことで、縫い代を目立たなくすることができます。袋縫いは、縫い代端を外表で合わせて、0.5cm程度の縫い代で縫ってから、裏に返して中表で0.7cm程度の縫い代で再度縫う方法です。縫い代を増やすと出来上がり寸法が少し小さくなるため、縫い代を小さくするか、裁断時に縫い代を足して裁断するかを行います。 飾り付が終わったら、ファスナーをつけます。ミシンでファスナーを付ける場合には、ファスナー用の片抑えに変えてからファスナーを縫い付けます。ファスナーの金具の端っこを布橋から1.5cmにくるように縫うことで、両端を縫い合わせるときに縫いやすくなります。手縫いの場合には、まち針で固定してから仮縫いをします。それから、バックステッチで等間隔に縫い、仮縫いの糸を外す方法があります。 ファスナーをつけたら、中表にして、両端を縫い合わせます。縫い代をスッキリさせたい場合には、両端を縫う前に底を縫い代1cmで縫うことでスッキリさせることができます。表に返せば完成です。
ポーチの作り方のまとめ
ポーチの手作り方法は、型紙に合わせて布に印つけをします。出来上がりの寸法よりも周囲を1cm大きく取り、縫い代とします。2枚仕立てにする場合は、表布と裏布を用意し、丈夫にさせたい場合は、接着芯をアイロンで布の裏側に接着してから裁断します。 ファスナーポーチにする場合は、布(2枚仕立ての場合は表布)を中表にして、入れ口になる方の両端にファスナーを取り付けます。その際、ファスナーは開けておきましょう。表に返す時の開け口になります。その後に両サイドを縫い合わせます。 2枚仕立てにする場合は、裏布を同じく中表にして、ファスナーを付ける部分を3つ折りにして、取り付けるために1cm程空くように作っておきます。両サイドを縫い合わせ、表に返しておきます。 表布は中表、裏布は外表にしてファスナー部分と開け口を重ねあわせ、表にひびかないようにまつり縫いで縫い合わせます。ファスナーの所から表に返して出来上がりです。 がま口ポーチにする場合は、裁断してから、表布と裏布を中表に重ねあわせ、出来上がり線を縫います。がま口をつける所だけ縫い合わせずに、そこから表に返します。 がま口の中の溝に、串や爪楊枝を使って接着剤を塗り広げ、布を差し込みます。目打ちで布を押し込んだ後、紙ひもを布の上に差し込み、目打ちを使って奥まで入れます。 ペンチにいらない布を当てて、がま口の周囲を押さえこみ固定させるようにして、できあがりです。
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ポーチは、バッグの中に散らばりがちな物を1つにまとめることができる、とても便利な小物入れです。文房具を入れておき、ペンケースとして使うこともできますし、口直し用のキャンディやガムを手近なところにまとめておくこともできます。女性にとっては外出時のお直し用のメイク用品は必需品ですが、化粧用ポーチに入れて持ち歩けるので非常に便利です。簡単にできる作り方を知っていれば、合う大きさのポーチを複数用意でき、その日の気分で使い分けることもできます。男性にとっても、出張や旅行用に身だしなみ用品を揃えておくことができ、非常に使い勝手が良いと思われます。バッグインバッグとしても使うこともできます。お財布やハンカチ、ポケットティッシュ等、必要最低限のものを入れておけます。会社の近くで昼食を取ったり、近くへ用事を済ますにも、大ぶりのバッグをそのまま持っていかなくても大丈夫です。共布で持ち手をつけておけばミニバッグやセカンドバッグ代わりになり、金具やテープを取り付けておいて、革紐やチェーンを繋げるようにしておけば、取り外し可能な簡易ポシェットとしても使えます。持ち歩きがしやすくなります。印鑑や銀行通帳等の貴重品も紛失しないように入れて、しまっておくこともできます。特徴のある生地を使えば思い出しやすく、忘れることも防げます。