おきあがりこぼしの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

おきあがりこぼしを作ることの楽しさ
おきあがりこぼしの手作りの楽しさは自分だけの世界に一つしかないオリジナルのものが作れる点にあります。 基本的な土台の作り方は同じでもその上に貼り付ける折り紙の色を変えたりサインペンやマジックで装飾を施すことにより十人十色のおきあがりこぼしが完成します。友達と一緒に作って比べる楽しみもあります。 またメリットとしては手先が器用になるというのもあるでしょう。それほど難しいものではありませんが起き上がったときに直立するように作らなければいけないため少し頭も使います。 完成度の高いものを作るにはどうすればいいのか考えることで頭脳も活性化されるのです。 そして物を大切にする精神も手作りによって学べます。 自分で苦労して作ったものを捨てようとする方はいないでしょう。 おきあがりこぼしも自分で作れば愛着も出てきますしそれだけでなく他の製品に対しても完成するまでにはかなりの苦労があると思うようになり物を大切にできるようになるのです。 作り方を教える側も教えることによって他者とのコミュニケーションを取れるようになりますし友達を作るきっかけにもなります。 基本お金をかけずに時間もかけずに手作りできるものですのでチャレンジしてください。
おきあがりこぼしを作るのに用意する物
おきあがりこぼしは、DIYで簡単に作れます。特にこれといって特別な材料というのも必要なく、家庭にある物でも十分に材料として使えます。用意する物として、まずは料理で使う缶詰の空き缶やクッキーが入っているような缶など、丸くて転がりやすい空き缶があればひと手間減らすことが出来ます。これが無い場合は段ボールなどの厚紙を綺麗な円形にしなくてはならないので、そこで非常に手間暇が必要となってしまうからです。ただ、小さくてもおきあがりこぼしとして遊ぶことさえできればいいのであれば、ガムテープやセロテープなどの芯でも代用が可能です。その円形の缶や芯などがおきあがりこぼし本体となるのですが、そこに模様や動物の顔などを描いた紙を貼り付けることになりますから、その絵を描く為の紙、出来れば破れないように厚紙を用意しましょう。段ボールや画用紙で十分です。そして一番肝心なのが、起き上がる為のおもりです。使い古した乾電池などでもいいですが、粘土などでも構いませんし庭に落ちている石などでもある程度の重さがあれば十分間に合います。そのおもしを固定する為のテープや接着剤、絵を描く為のマジックや色鉛筆、絵具などを用意すれば、おきあがりこぼしの作成に取り掛かることが出来ます。
おきあがりこぼしの作り方の手順
おきあがりこぼしの簡単な手作り方法として、用意した丸い空き缶やテープ類の芯の中におもしを入れ、接着剤などで完全に固定します。これが外れてしまうとおきあがりこぼしとして機能しなくなってしまいますから、念には念を入れて接着剤とテープ、2重で固定しておくのもいいでしょう。この際、中に鈴を入れておくことでおきあがりこぼしが揺れる度にチリンチリンと綺麗な音がなり、赤ちゃんや小さい子供にはより楽しいものになります。おもしが外れないことを確認した後、表面部分にフタをします。厚紙を貼り付けるのですが、この際に厚紙が本体より外にはみ出てしまうとそこが邪魔になり綺麗に転がらないので、注意が必要です。フタを貼り付けた後はそこに絵を描きます。子供が好きな動物の顔にするのもいいですし、複数個作るのが前提であるのなら横向きになった動物全身を描き、追いかけっこをしているように並べると小さい子供が喜ぶかもしれません。せっかくの手作りおもちゃですから楽しめるように工夫をするのもいいでしょう。慣れてくれば、底の部分だけ円形を保って上の方は違う形にすることも出来ますから、だるま型にしてみたり恐竜の形にしてみたりと子供が好きそうな形にするのもいいかもしれません。
おきあがりこぼしの作り方のまとめ
おきあがりこぼしの簡単な手作り方法ですが。まず材料は折り紙と新聞紙、洗面器とボンドです。あとはお好みでマジックやサインペン、デコレーションの材料を用意しましょう。 まずは風船を好きなサイズにふくらまします。このサイズが完成したときのサイズになります。 そして洗面器の中にボンドを入れ、さらに水を入れて溶かし水っぽくなるまでかき混ぜてください。 その中にちぎった新聞紙を入れてひたします。 膨らませた風船の上に新聞紙をはりつけていきますが、この時は隙間なくはりつけるようにしましょう。ただし風船の結び目の部分は負債ではいけません。 そのあとさらにちぎった折り紙をボンドやのりでくっつけていきます。 紙が乾いてきたら風船の結び目をはさみで切り、取り出します。 穴からボンドを入れておもりのかわりにします。この時に気を付けるのはまっすぐに立つように調整する事です。割りばしを使って調節するのもいいでしょう。 風船を取り出した穴は折り紙でふさぎましょう。 この後は自由にデコレーションします。折り紙を白色にした場合はペーパーナプキンを張り付けてデコパージュにしてもいいでしょう。 達磨のように顔を描くのもいいですし自分の好きな切り抜きを張り付けて作るのもおすすめです。 これが出来れば完成ですオリジナルの楽しいおきあがりこぼしを作ってください。
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おきあがりこぼしを作る理由は様々です、小学生でしたら夏休みの自由研究や工作のために作るのもいいでしょう。また、日本独特の玩具を伝承するという目的で作るのもおすすめです。テレビゲームが子供のおもちゃの主流になっている今、このような日本古来からあるおもちゃの存在は忘れ去られつつあります。しかし今の子供にとっては逆に原始的なおもちゃが楽しく感じられるかもしれませんし、また次の世代に日本のおもちゃを伝承するきっかけともなるのです。また自分で作る目的ですが、自由研究や工作以外にも力の仕組みを知るためにいい勉強になります。自分で作ることにより、なぜ何度も転ばせても起きあがるのか知る事もできます。
他にもリサイクルやエコロジー目的で作るというのもあります。おきあがりこぼしは捨てるようなものを使って作ることができますしゴミとして捨てるものを有効に利用できることから子供に資源を大切にすることを教えることもできます。自分でおもちゃを作り出せれば無駄な買い物もする必要もなくなります。たかがおもちゃですがそのおもちゃを自分で作ることにより色々な事が学べるのです。小さな子供さんの場合は親御さんも一緒になって作る事により親子の絆も深まります。