ハチマキの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
ハチマキを作ることの楽しさ
ハチマキを手作りすることには多くのメリットがあります。まず簡単に作ることができますので、共働きであったり時間がないという方でもチャレンジしやすいといえるでしょう。基本的な作り方としてはミシンやアイロンを使うという方法になりますが、アイロン用粘着テープなどがあればアイロンだけでも作ることもできますので、普段縫い物をしないという方や、縫い物が苦手だという方にもオススメです。これらのハチマキが必要なケースとしては、子どもの運動会や学園祭などが多いようですが、そのようなイベントに手作りハチマキを利用することで、より思い出に残りやすくなりますし思い入れも強くなります。またお子さんと一緒にハチマキを作ってあげることで、子どもがよりイベントに積極的に参加できるようにしてあげるということもできることでしょう。また手先が器用であったり裁縫の技術がある方の場合にはオリジナルでステッチを入れたり、ちょっとした工夫をすることによってより楽しいハチマキにすることもできます。いずれにせよ裁縫が得意な方もそうでない方でもチャレンジしやすく、簡単に仕上げることができるというのはハチマキならではのメリットだといえるでしょう。
ハチマキを作るのに用意する物
ハチマキを作るために用意するのは細長い布と縫い糸、ミシン、マチ針、アイロンです。ミシンを持っていなければ手縫いでも簡単に作ることができます。布の長さは作りたいハチマキの種類や頭の大きさに合わせて決めます。学校の運動会用なら仕上がりの長さは100センチから120センチ程度が結びやすく、幅は4センチくらいがきれいに見えます。そのため縫いしろを考えて布の幅は完成幅の2倍に1センチ足したサイズ、長さは作りたい長さに1センチ足せば必要な布の大きさになります。縫い糸は布と同じ色を使うのが基本ですが、わざと目立つ色にして模様のように見せることもできます。応援団のハチマキや、お祭りや衣装用のハチマキなら目立つように長めに作ったり、幅を6センチ以上にするとインパクトがあります。無地の布ではなく柄の入ったものや、日の丸や必勝、チーム名などの文字を入れたりすることでオリジナルなハチマキができます。2枚の違う布を作って作ればリバーシブルで両面使えるハチマキができるので便利です。運動会や体育祭、お祭りのシーズンになると活躍してくれるほか、サッカー、野球などのスポーツ観戦や汗をかく仕事をするときにも使えるので手作り方法を覚えておきましょう。
ハチマキの作り方の手順
布を作りたいサイズに合わせて裁断したら、裏側が見えるように長い帯状にして半分に折って、アイロンをかけます。2枚の布で作る場合は表面同士を合わせて重ねます。縫い目はチャコペンなどで線を引いておけばまっすぐきれいに縫い合わせることができます。線に沿ってミシンで布を縫い合わせて、袋状になったら物差しなど長いものを使って袋をひっくり返すようにして表面を出します。両隅の筒状に開いている部分を内側にきれいに折り返してミシンで閉じて、全体にアイロンをかけて平らにすれば完成です。細いハチマキで裏返すのが困難な場合は最初から表面を表側にして縫い合わせ、端をハサミできれいに切り落とすだけでも作ることができます。分厚い布を使う場合は袋状にせず、全ての裁断面を内側に折り返してアイロンをかけて縫い代をきれいに処理するだけでも簡単にハチマキが完成します。しかし、結んだときに裏側も見えてしまうのできれいに仕上げたいならなるべく袋状にして両面が美しく見えるように作りましょう。ハチマキの先端部分に名前やイニシャルなどを刺繍しておけば自分のものだとすぐに分かるので、クラス全員が同じハチマキをするイベントなどの時に役立ちます。
ハチマキの作り方のまとめ
ハチマキの作り方はそのサイズにもよりますが、目標とするサイズの+1cmで布を裁ち幅を半分に折りって、その側面を1センチの縫い代で縫っていきます。この際に縫い目から1mmほど折り返しアイロンをしておくと綺麗に仕上げることができます。そして物差しなど細めの棒などで表に返し、両端は内側に折りミシンで縫い上げれば完成になります。もっと簡単に仕上げたいというのであれば、目標とするサイズの+1cmで布を裁ち、半分に折り縫い代に沿ってアイロンで形をつくってミシンで縫い上げるという方法もオススメです。ミシンがないという場合には、アイロンで簡単にのりづけができる「裾上げテープ」などを利用するというのもひとつの方法です。こうした基本的な形ができますが、よりこだわりたいというのであればステッチを入れたり、簡単な刺繍でイニシャルや文字などを入れるというのもオシャレかもしれません。イベントなどで利用する場合には、サイズのほかに色などの決まり事がある場合もありますので、それらのサイズや細かい要求などを確認しておくというのも重要です。オリジナルで工夫したいという場合にも、それらのルールに反しないように注意しなければなりません。
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ハチマキは運動会やイベントなどで作ることがあります。売られているものをそのまま購入するというケースもありますが、手作り方法は非常に簡単ですのでDIYされる方も少なくありません。自分でハチマキを作ることでイベントに対するやる気もアップしますし、イベントなどでオリジナルデザインを利用するという場合にも手作りのほうが便利だといえるかもしれません。またお子さんとのイベントなどでハチマキを利用するという場合、お子さんにも手伝ってもらうことによってより楽しいイベントにすることもできます。ハチマキを作るにあたってアイロンやミシンを使いますが、お子さんがまだ小さい場合にはそれらの道具を使う良いきっかけになりますし、家事などを手伝ってもらうひとつのきっかけにすることができるかもしれません。また時間もそこまでかかりませんので、普段なかなか時間がないという方でも気軽に試していただけるというのもひとつのメリットです。縫い物が苦手であったり手先が器用でないという方でもチャレンジしやすいですので、どのような方でも利用しやすいメリットもあります。まだハチマキを作ったことがないという方はぜひこの機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。