塩ウニの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

塩ウニを作ることの楽しさ
塩ウニの手作り方法を覚えておくだけで、ウニを使ったいろいろな料理に作ることができますし、新鮮で美味しいウニを長期間保存することができます。ウニ本来の味をそのまま味わうことができるので、ご飯にのっけて食べたり、丼にするだけで贅沢な食事を楽しむことができます。炊き込みご飯にしても美味しいですし、大葉で巻いて天ぷらにしてもいいでしょう。塩ウニはすでに塩の味がついているので、調理の時に塩を足さなくていいので便利です。和食だけでなく、洋食との相性のいい食材なので、シーフードグラタンにしてみたり、スパゲッティと一緒に塩ウニを絡めて、大葉や海苔を足せば、ウニのスパゲッティにしてみてもいいですね。料理にちょっと足すだけで、食卓が華やかになりますし、手の込んだ調理を必要としないので、簡単に食事を済ませたい時にも役立ちます。日本酒とも良く合うので、お酒のアテとして楽しむのもいいですね。塩ウニは、冷凍保存することで半年以上保存ができる食材です。塩気があるものは冷凍しても凍ることがないので、冷凍しておいてもいつでも食べることができます。旬の時期に新鮮なウニが手に入ったら、たくさん塩ウニを作っておくといいですね。
塩ウニを作るのに用意する物
大きなパックで買ってきて、ウニが余ってしまった時はどうしますか。刺身などでは、漬けにして翌日に持ち越すことができますが。ウニは、悩む方が多いのでは無いでしょうか。ウニも保存方法があります。ウニの産地では、家庭でも日持ちさせる為に塩ウニにします。その方法を知っておけばお得用サイズを購入して余ってしまっても、もう大丈夫です。では、説明してきたいと思います。塩ウニはとても簡単です。ウニと塩だけあれば、簡単にできるものです。レシピといったレシピも無く、家庭によって塩加減が違う程度です。ただ、それによって食べやすさが変わってきますので、要注意です。作る際に必要な道具は、料理用のバットと、巻き寿司用の巻き簀、ガーゼです。これを、使って作っていきます。ガーゼが無い場合は、丈夫なキッチンシートでも代用出来ますがウニがくっついてしまうので、出来ればガーゼで作る事をお勧めします。また、塩ウニをすぐに食べきらない場合のみですが瓶も用意します。塩ウニは、塩の濃度にも寄りますが1週間程度は安心して保存できますので保存される場合は瓶も用意してください。1週間以上保存する場合は、瓶ごと冷凍保存できます。解凍する場合は、冷蔵庫に移せば数時間で使える状態になりますので楽々です。
塩ウニの作り方の手順
では早速、塩ウニの手作り方法をご紹介しましょう。用意するのは、先に記した道具と、ウニと塩のみ。容器からウニを取りだし、水を含んでいますのでザルに上げて軽く水切りをします。その後、バットの上に、巻き簀を乗せ、その上にガーゼを乗せます。その後、ガーゼの上にウニを並べていきます。できるだけ重ならないように、並べましょう。慣れた方は、皿にクッキングシートを敷いて、ウニを並べるだけの方もいらっしゃいます。しかし、どの程度水が出るのか分からない初心者は、出来るだけウニから出た水にウニが浸らない様に工夫した方が無難です。ウニを並べた上から、均等に塩を振っていきます。塩の分量は、ウニのグラム数に対して、1割程度になります。ほぼ、この塩の量で問題はありませんが、塩を掛けてもウニから水が出てこなければ少し塩を追加して様子を見ます。塩をして、3時間程度から食べられます。とても簡単に作れるのが塩ウニです。ここで、塩がきつすぎて食べにくくなったという失敗をしてしまった方の為に豆知識を書いておきます。塩ウニは、塩抜きをしてしまうとべちゃべちゃになりますので、料理に使う様にします。塩ウニパスタにしたり、野菜にディップしたりして使う事で塩辛過ぎるウニを使う事ができます。本来は、酒のあてや、熱々のご飯に載せて食べる物ですが使い道は色々とありますので工夫してみてください。
塩ウニの作り方のまとめ
塩ウニの手作り方法に必要な材料は、新鮮な生ウニと塩だけです。まずは下準備として、ウニをザルにあけて水気をとっておきましょう。パッドの上に、巻きすを敷いておき、ガーゼやキッチンペーパーなどを敷いたら、ウニを薄く平になるように広げていきます。並べたウニにまんべんなく塩を振っていきますが、ウニの重量に対して10%くらいがちょうどいい塩の量です。少し味見をしてしょっぱく感じる程度ですので、確認しながら塩加減を覚えておくといいですね。塩が少なすぎると保存する期間が短くなってしまうので、長期保存したい場合には、塩を強めにしておくといいでしょう。塩を振ったウニを冷蔵庫で一日寝かせると、ウニから水分が出てくるので、水気を切りながら2~3日置けば完成です。すぐに食べる時には、常温で3時間程度置いておくだけでも美味しく食べられます。時々味見をしながら、出てくる水気を確認して、あまり水気が出てきていない時には、塩を足して水分を出すようにしましょう。塩を振って、ウニの余分な水分を抜くことで、ウニの旨味が凝縮されて味わいが深くなります。生ウニにはない味の濃厚さを感じることができるので、ウニが好きな人には格別ですよ。
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ウニといえば高級品として、日本人には人気のある食材です。現在では、アメリカやカナダ、チリなど海外からも輸入していることから、いつでも手に入る食材になっています。日本では、北海道のウニが美味しいことで有名ですが、北海道内でも一年中各地域で採ることができることから、通年楽しめる食材です。そのため、地域によってウニのベストシーズンは違ってきますが、初夏の季節にあたる6月~7月末は、ウニの味がいちばん良い時期だといわれています。私たちが食べているウニの黄色い身の部分は、成熟していないオスの精巣やメスの卵子なのですが、8月になると産卵期に入るため、身の部分に精子が混ざってしまい、味が落ちてしまいます。産卵期に入る1~2ヶ月前のウニは、産卵にむけて身も大きくなり、一番美味しくなるので、北海道のウニを楽しみたい時には、この旬の時期に食べるといいですね。ウニは採ってから、生食でそのまま食べたり、お寿司にするのが一番美味しい食べ方ですが、傷みやすい食材のため、すぐに味が落ちてしまいます。そこで、保存がしやすいように塩ウニにしておくと長くウニを楽しむことができます。塩ウニは家庭でも簡単に作ることができるので、試してみましょう。