はぎれ小物の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
				はぎれ小物を作ることの楽しさ
はぎれ小物は、そんなに大きくないものならば、ミシンがなくても簡単に楽しくできるのが魅力です。手縫いでちくちくと、スキマ時間に取り掛かれる所が良いです。手縫いなら、大きな音がしないので、時間を気にせずできます。 また、はぎれ同士をつないでいくのに、生地の合わせ方を考えながらつないでいく作業をするのも楽しいものです。 普段考えられないような派手な色同士の組み合わせにしたり、微妙だと思っていたのが意外と良く合っていたりして、はっとさせられるのも面白いです。 服地のはぎれで、服とお揃いのアクセサリーを作ってもオシャレですし、バッグやポーチとお揃いにすれば統一性も生まれます。 浴衣や着物のはぎれであれば、なかなか市販されていないような和風小物を作っても可愛いですし、ちょっとした物なので、プレゼントにも喜ばれます。例えば、10cm四方の布を組み合わせて作るつまみ細工は、髪飾りにつけるのにもピッタリですし、洋服用のコサージュにもなります。使い道がないと思われた小さい布が、少しの手を加えただけで、素敵な物に変身させていくのはとても楽しいものです。 市販品とも組み合わせやすく、100均で販売されているようなシンプルなカチューシャやバレッタに、はぎれを巻いたり、付けたりするだけで、簡単に可愛くリメイクできるのもメリットと言えるでしょう。
はぎれ小物を作るのに用意する物
はぎれ小物は、何かを作ったときに余った小さな布からでも楽しめるため、あまった生地は小さくても幅が狭くてもとっておくと非常に重宝します。あまった部分で何か一つのはぎれ小物を作るだけでなく、縫い合わせることによって一枚の生地にすることもできるため、大きなアイテムを作ることも可能です。ミシンがない人でも手縫いで作ることができ、たくさんの小さな布を組み合わせる楽しみもあります。同系色の生地を組み合わせたり、その中にさし色として別の色を入れてみるとアクセントにもなります。また違った色を組み合わせることによってカラフルにもなります。組み合わせは無限大になり、自分だけのオリジナルの生地を作ることも可能です。 はぎれ小物を作る時に必要な道具としては、大きさを切りそろえるための裁ちばさみや縫い合わせるためのまち針、縫合のための糸などがあります。糸は、生地の厚さによって太さの番手調整も必要になりますが、ステッチをかける時などあえて太めの糸を使用すればデザインにもなります。同系色やアクセントにするための別の色を使用するのも効果的です。また、アイテムによってはボタンやファスナー、紐などの留め具も必要になります。
はぎれ小物の作り方の手順
はぎれ小物には、小銭入れやティッシュケース、ポーチや子供用のバッグなど何かを入れるものであったり、髪飾りやコサージュなどファッションアイテムにも利用されています。 どのアイテムにしろ、はぎれ小物での手作り方法には、小さな布と布をつなげるはぎ合わせがポイントとなります。せっかくのはぎれなので、組合せを楽しまなければなりません。布をはぎ合わせるのは表側に布端が見えないようにする必要があり、基本的には生地を中表にして裏側から二枚の布を縫い、開いてアイロンをかけて縫い代を整えます。片方に二枚の縫い代を寄せてしまう片返しでも構いませんが、生地に厚みがある時には縫い代がごろごろとしてしまうので、開いてアイロンをかける割りの状態にするといいでしょう。洗濯をした時にはアイロンをかけた部分がとれてしまうので、縫い代を押さえる意味でもステッチをかけておくとしっかりと固定できます。 また、パイピングを利用するという方法もあります。布の表と裏側から布端を隠して挟み込むようにするだけであり、パイピング生地とはぎれ布を中表にして地縫いをしてから手縫いでまつりつけたり、面倒であればミシンで上からたたいてしまうのも簡単です。
はぎれ小物の作り方のまとめ
はぎれ小物の手作り方法としては、最も簡単なのが、ランチョンマットやコースターを作ることです。 コースターは15cm四方の大きさになるように並縫いで縫いつないだ物を、2枚用意します。縫い代は割って、なるべく平らになるようにします。中表にして、3辺を縫い合わせ、表に返してまつり縫いで閉じます。湯のみにも大きめのマグカップにも合う大きさのコースターができます。ランチョンマットは好みに合う大きさにした物を同じように縫い合わせて出来上がります。 もう少し手間のかかるものなら、ブックカバーがおすすめです。手持ちの本のカバーを外して、出来上がりの大きさを割り出し、それに縫い代を足した大きさになるようにします。接着芯を貼り、裏地用の布を用意して、中表に袋状に縫い合わせます。周囲を縫い、5cm程の返し口を開けておいて表にひっくり返すと出来上がりです。他にはないオリジナルの柄のブックカバーができます。 和柄のはぎれを使うなら、100円均一ショップに行き、小さめの竹かごや木で編んだトレイを組み合わせるといいでしょう。かごの上端に端を三つ折りにして処理した生地を組み合わせ、まち針や洗濯バサミで留めて、かごの隙間から糸を出し入れしていくように縫い付けます。縫い付けていない側に、布を折り紐の通し口を作ります。2本互い違いに紐を通して、巾着のようにします。そうすると、浴衣や普段着の和服に合う、お出かけ用の巾着ができあがります。
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はぎれ小物は、洋服やバッグやのれん、クッションカバー等の大きめの雑貨などを作った余りの生地で作ることができます。はぎれでも大きめの生地ならそのまま、ポーチやブックカバーの雑貨小物を作るのに利用すれば大丈夫です。小さめのはぎれが多めに残った場合は、縫いつないで大きめの生地にして使います。そのまま処分するにはしのびないですし、非常にもったいないです。つないだものは、はぎれ小物を使う時に、アイロンで縫い代を割っておくと、段差ができにくいです。強度が心配な場合は、裏側に接着芯を貼ったり、裏地を付けたりすると、丈夫になります。土台布を裏地に使って、中にキルト芯を入れて縫い合わせれば、大きめのバッグの生地としても使えます。はぎれ小物を作るには、生地の色合せや厚さを考えながら接いでいくと、後で作りやすいと思われます。厚みが合わない場合は、表面におうとつが出てしまいますし、見栄えも良くなくなります。例えば、ランチョンマットやコースターにした時には、食器が安定しなかったり、カップやグラスからこぼしてしまう可能性も多くなります。色合せについては、多少合わないと思っても、模様に入っている色とマッチしたりしてあまり気にならないことが多いです。