ホウ酸団子の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ホウ酸団子の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ホウ酸団子を作る目的はゴキブリの駆除です。ゴキブリを駆除するときに悩むのは、どのような方法で駆除するかということです。ゴキブリは嫌ですが、強い薬剤を使用するのも不安があります。また、強い薬剤にゴキブリの体が慣れてしまい、耐性がついてしまうこともあります。スプレー式などのタイプを使うと周辺に薬剤がつくことも気になります。その点、ホウ酸団子であればゴキブリに耐性は付きませんし、周辺に薬剤がつくこともなく、安心して使うことができます。ホウ酸団子は自宅で簡単に手作りすることができます。ホウ酸団子の効果は遅効性です。ゴキブリがホウ酸によって脱水症状を起こし、それによって死に至るからです。即効性があると死骸の処理が必要ですが、ホウ酸団子の場合には、知らない場所で死んでくれることも多いです。効果は非常に高いですから、ゴキブリがいなくなる上に死骸の処理も必要がなくて楽です。耐性がつくわけではないため、他の薬剤のように長期間使用することで効果が無くなってしまうという心配もありません。手作り方法も簡単ですし、設置も簡単ですから試してみる価値はあります。ただし、無味無臭で誤飲の恐れがありますので、犬、猫、赤ちゃん、老人がいる家庭ではケースを付けるなど誤飲を避ける対策が必要です。

ホウ酸団子を作ることの楽しさ

ホウ酸団子は手作りすれば費用も抑えることができますし、材料が分かっていますので安心して使うことができます。効果の高いホウ酸団子ですが、その効果は遅効性で即効性はありません。ホウ酸ダンゴによる効果が出てくるまでには、半日から三日程度、時間が必要となります。時間がかかるからデメリットがあるというわけではなく、効果がでるまでに時間がかかることにより、ゴキブリが仲間に、この家は危険であるという警戒メッセージを出す時間を作ることができます。そのため、死んだゴキブリの駆除ができるだけでなく、仲間のゴキブリを追い出し、寄せ付けなくなるというメリットもあります。そのため、単純にゴキブリを殺す以上のメリットが期待できます。手作り方法も簡単ですし、自分で作れば、どのような材料を使ってあるのかはっきりしますので安心して使用することができます。置いたら置いたまま長期間放置するのではなく、適度にメンテナンスを入れるほうが効果的です。ホウ酸の含有量の問題もありますし、誘引物質の効果が消えると効果が下がってしまいます。使用期限の目安は、三ヶ月から六ヶ月程度です。ホウ酸団子はゴキブリの卵には効果がありませんので、卵がふ化するのにかかる期間も考慮に入れて対策をしておくとより効果を得ることができます。

ホウ酸団子を作るのに用意する物

ゴキブリは、明暗が確認出来る程度の視力で、物体の形状や周囲の状況などを視認するほどの視覚は無いとされていますが、代わりに嗅覚が非常に発達しています。 その習性を利用したのが、簡単に作れるホウ酸団子によるゴキブリの駆除方法です。 ホウ酸団子は、誘引材料となるゴキブリの好物数種類とゴキブリに脱水症状を引き起こさせるホウ酸を混ぜて固めた物です。 ホウ酸団子設置後は、ゴキブリは表皮と経口の2ヶ所からホウ酸を摂取し、脱水症状を起こす為に水の周りに死骸が多くあります。 ホウ酸団子の材料は、タマネギ一とホウ酸200グラム、小麦粉100グラム、牛乳15CC、砂糖15グラム、水が適量です。 ゴキブリを誘き寄せる誘引剤として、リンゴや蜂蜜、ジャガイモなど匂いの強い物を混ぜ合わせるとより効果的とされています。特に、焼肉のタレには、ニンニクや生姜などの匂いの強い物が数多く配合されている上に、リンゴや蜂蜜などゴキブリの好きな物ばかりが配合されています。 原子番号5番のホウ酸は、自然界では酸素と結びついてホウ酸塩の形で存在し、ホウ酸はホウ酸塩鉱物サッソライトに硫酸を反応させて作ります。 ホウ酸塩は、少量ならば人間に対しては無毒であり、目の洗浄剤や化粧品に使用されるだけで無く、野菜栽培や花栽培などの必須栄養肥料として市販されています。 その反面、ホウ酸濃度の高い薬液は、シロアリや菌類への防虫防腐剤として塗布されたり、殺菌剤や殺虫剤、難燃剤などに用いられています。

ホウ酸団子の作り方の手順

基本的なホウ酸団子の手作り方法は、玉ねぎを大根おろしの様にすりおろしたり、ミキサーで細かく破砕しておきます。 ボウルなどの容器にホウ酸200グラムと小麦粉100グラム、砂糖15グラムを入れて均一になる様に掻き混ぜ、すりおろした玉ねぎを入れ、耳たぶの硬さになるまで牛乳を加えながら良く捏ねます。 良く捏ねた後は、適当な大きさの団子を作り、ゴキブリが食し易い様に真ん中を押してへこませますが、このまま置いておくと腐敗したり、カビが発生してしまうので2日~3日程度天日干しで乾燥させます。 ホウ酸は、基本的には少量ならば体内に入っても無毒ですが、直接触ると手が荒れてしまう可能性があるので、捏ねる際には必ずビニール手袋を使用します。 誘引剤として玉ねぎだけでも十分な誘引効果がありますが、更にゴキブリの誘引効果を高める為に、リンゴなどの果物や蜂蜜、昆布などを混ぜ込みます。 色々と材料を揃えるのが面倒な時は、焼肉のタレを数滴混ぜ合わせると誘引剤として非常に有効です。 ホウ酸団子は、ホウ酸濃度が高くなるほど効果が高くなり、ホウ酸濃度40%以上のホウ酸団子には、ゴキブリの死骸や糞にも脱水症状効果があり、周辺のゴキブリや巣の中のゴキブリを連鎖的に駆除出来ます。

ホウ酸団子の作り方のまとめ

ホウ酸団子の手作り方法は簡単です。材料を混ぜ合わせ、乾燥させれば完成です。ホウ酸と誘引物質であるゴキブリの好物を混ぜ合わせて作ります。ホウ酸の毒性は人間にとってさほど強くはありませんが、傷ついた皮膚や粘膜からは吸収されますし、念のため直接触れないように警戒して作るようにしましょう。 ビニール袋を使用すると触らずに作ることができますので、ビニール袋を使って作っていきます。ビニール袋にホウ酸10gと砂糖15g、小麦粉40gを入れてよく混ぜます。それとは別に玉ねぎ20gをみじん切りにし、電子レンジで柔らかくなるまで加熱しておきます。加熱の終わった玉ねぎと水を15g、それに焼肉のタレを数滴、ビニール袋に加えてよく混ぜます。成形するときには、ビニール手袋をはめましょう。ビニール手袋をはめて手に直接ホウ酸が触れないようにして、混ぜ合わせた材料を団子状にしていきます。団子にしたものを天日で一週間程度、乾燥させたら完成です。ゴキブリが寄ってきそうな場所に設置しましょう。誤飲の危険がありますので、小さなお子さんやペットのいる家庭は、設置の仕方に工夫をしてください。余ったホウ酸は誤飲すると危険ですので管理については注意しましょう。

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