木工木箱の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

木工木箱を作ることの楽しさ
最近では、すでにDIY用として加工されている木材がホームセンターなどで販売されています。 目的別にさまざまな加工を施されていますので、手軽に木工木箱を始めとする木工作品をDIYしてみようと思える環境になってきていることも、木材が選ばれる理由の一つです。 木工品の中でも、気軽に手が出せて簡単に出来上がるのが木工木箱です。 単純に言えば、直角を出し垂直に板をくっつければ出来上がります。 ノコギリに普段縁がない人でも、ホームセンターで購入する板であればその場で希望のサイズにカットもお願い出来ます。有料、場合によって数カット無料など店舗により様々ありますのでご注意下さい。 このように材料を集めてやってみたら、木工木箱は意外と簡単で楽しく作ることが出来ます。 DIYならではの微妙なサイズ調整も自由自在、好みのカラーリング、エイジング加工も可能です。 色や形などどんなものが良いか迷いながら作っていくうちに、自分の好みの傾向も見えてくるものです。 色はニスを塗らなければ何度でも塗り直し可能です。 そして子どもも一緒に手伝える部分も多いので、会話をしながら一緒に楽しい時間を過ごすことも出来ます。 これらはDIYの醍醐味、メリットではないでしょうか。
木工木箱を作るのに用意する物
木工木箱はいろいろな場面で活躍する箱です。収納としても使うことができますし、椅子などとしても使うことができます。木で作るのでプラスチックの箱などと比べると丈夫な面もあり、便利な箱です。木工木箱は比較的簡単に作ることができるのでおすすめの日曜大工です。手作り方法もいろいろなものがあります。釘やネジなどを使わずに木工ボンドのみを使って作る方法は金づちなどを使うことがないので安全に作ることができます。手軽に作ることができるのですが、強度は弱いというデメリットもあります。部屋のインテリアとして飾るような時には便利ですが、椅子として使ったり重たいものを収納したりする時には向いていない作り方です。重たい物を収納したりする場合は釘などを使うことで強度を上げることができます。釘を打つときに少し注意も必要となってきますが、慣れてしまえば簡単に作ることができます。木材の種類も重要です。木材によっては加工しやすいものや、軽いものなどいろいろあるので作る木工木箱にあった材料を使いましょう。杉などは値段も手頃なので人気の木材のひとつです。木をカットしたり釘を打ったりするので工具も一式必要となってきます。自分が使いやすい工具を使うことも大切です。
木工木箱の作り方の手順
木工木箱を作る上でまず最初にすることは置きたい場所の寸法を測るということです。せっかく木箱を作っても置きたい場所に置けないのでは意味がないので、しっかりと寸法を測ってから制作していくようにしましょう。ピッタリと作りたい場合は木の厚みなども計算に入れて寸法を測ることが大切です。木の厚みを計算に入れておかないと場所に入りきらないといった事態になってしまうこともあります。木箱に収納したいものも頭に入れておくと便利です。置物などを置く場合はあまり重くないので木材も薄いものをつかって制作することができます。薄い木だとカットなども簡単にすることができるので比較的簡単に制作することができます。本などを収納しようとする場合は木材もしっかりとしたものを使う必要があります。使い続けていると木が曲がってきてしまうことがあるためです。置きたい場所と収納したいものが決まったら木材をカットしていきます。側面と背面、底面などの寸法を測って綺麗にカットします。カットが終わったらそれらの木材を組み立てていきます。釘を使って組み合わせていきます。釘も打ちすぎないようにしましょう。釘を打った後に木工ボンドを流し込んで固定することで強度を高くすることができます。
木工木箱の作り方のまとめ
木工木箱のレシピは様々ありますが、簡単な手作り方法として、まずは同じサイズの板を5枚(上下2枚、左右2枚、背板1枚)用意しましょう。 それらを端々にボンドをつけ、くっつけるだけで出来上がります。 これで軽いものを入れる分には大丈夫です。 重いものを入れる場合は、そこにさらに釘やネジを使いましょう。 薄い板を使用する場合は細い釘を選び、ネジはドリルで下穴を開けてから差し込みましょう。 そうすると板割れが起きません。 これで簡単な飾り棚が出来上がります。 用途別木工木箱の手作り方法です。 設置する箇所のサイズに合わせて木工木箱を作る場合は、まずその置き場所のサイズを測ります。 これで木箱の外側のサイズが分かります。あまりキチキチに作ってしまうと、出来上がりがそこに入らないといことに高い確率でなりますので、余裕を持たせるために出来上がりサイズを全体的に5mmほど小さめに設定しましょう。 次に中に置きたいものの採寸もします。ものの最大高・最大横幅に合わせるようにします。 これで木箱の内寸が分かります。 次に完成図をイメージして立体的に描いてみましょう。 昔小学校の算数で描いた直方体な感じで、ラフに描いてみて下さい。 そこに先ほど出した外寸・内寸を記入します。 ここで忘れてはいけない存在が板の厚さです。 外寸法から両左右横板の厚みをマイナスすると、内寸法になります。 これを考慮して箱のサイズを確定し、板の展開図を描きます。 背板のサイズは一番大きく全体を覆うように設定することで箱の強度が増し、作り方も簡単になります。 板選びとして、ホームセンターにて購入出来るものとして挙げると、ラワン合板は和風レトロに、パイン材は木目を生かしナチュラルになります。 簡単な飾り棚ですと、木目が綺麗でとても安価で手に入り易く、加工しやすいSPFの1×4や1×8といった北米からの輸入木材です。厚みも19mmと規格が一定しているので、寸法計算もし易く出来上がりもガッチリした箱になります。
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木工木箱は私達の日常生活のあらゆるところで利用されています。プラスチックなどの人工的な材料ではなく木材が好まれる理由の一つは、自然調和的な動機によるものです。自然素材を使って作る木工木箱は、木造建築の日本家屋にとても馴染みます。それはインテリアとしての見た目だけではなく、用途としての木箱の存在自体が大いに関係しています。日本では昔から暮らしの中で、何かと利用されてきた木工品。食料品を備蓄する、衣服を収納する、物を乗せるなど様々な目的に合わせてそのサイズを簡単に加工することが出来るので、私たちの暮らしになくてはならないとても便利なものなのです。そこには、それぞれの木材が持つ性質を生かし作った木工木箱による、我々にとっての利点が大きいというもう一つの理由があるのです。すぐにでも必要なものを作る時は柔らかくて加工しやすく手に入りやすい杉を、湿気をとても嫌う衣服用木箱は元々とても乾燥性の高い桐で、雑菌やカビが発生しやすい洗面やキッチンなど特に湿気の多い箇所で使いたい木箱には檜を使う、といった目的別に材料を選ぶことが出来ます。こういった先人の知恵が理由や目的に反映され、現代にも受け継がれているのです。そしてその用途意外にも、飾り棚などインテリア的にも木工木箱は大いに利用価値があります。それをDIYした、という事実が自分や周りの人を嬉しい気持ちにさせ、その作品を大事に使っていくことに繋がるのです。