木のおもちゃの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

木のおもちゃを作る事の楽しさ
DIYだとか大工仕事という「作る」作業というのは、人間の根源的な部分、何かを表現したいというきもちの素直な現れです。棚なんか作るのも難しいのに、という方でも、実用品ではなく、木のおもちゃであれば、ちょっと曲がったような癖も愛嬌になりますし、気を付けるべきところは限られています。子どもと一緒に楽しめるアクティビティとして、工作ほど思い出深く、良いオトナの背中を見せるタイミングはありません。子どもたちも幼稚園や学校などでそれ相応に作る楽しみは教わっていることでしょうから、「木のおもちゃをつくるのを手伝って欲しい」と声をかければ喜んで協力してくれることがほとんどです。とくにお子さんの興味に合わせたものを作れるというのが、自作のDIYの良いところです。DIYで危険な作業はノコギリだとか、刃物の取り扱いなどで、十分に監督してやらせるか、ほかの作業を依頼するか、お子さんの年齢に合わせて頼むことを決めましょう。色塗りでも、デザインでも、お子さんが出来そうな作業というのは山のようにあります。適性を考えて、やってほしいなというところをお願いする形にしてみましょう。一緒にする体験が大事です。作り方の注意として、図面などを作る場合はカッターナイフなんかにも気を付けてあげてください。
木のおもちゃを作る際に用意する物
木のおもちゃを作る際に用意するものは、作るものにもよりますが、基本的に材料(端材などはホームセンターで売っていますし、木材を買ってもお安いです)と下書き用の鉛筆や図面、木工用ボンドなどです。ノコギリや卓上ボール盤など、高度なものは各家庭によりますし、まずは簡単なものから作ってみて、難易度をあげていくのがおすすめですね。とくに曲線を扱う場合は、結構コツがいるので、そこらへんは要相談です。また、ぴかぴかに磨き上げられた木材というものは非常に楽しく、地味な作業が出来にじわじわ反映されていくところなんか職人肌のお子さんは喜んだりしますので、やすりやサンドペーパーなどを用意しておくと非常におすすめです。100均などでも手軽に購入することができます。また、角をとればおもちゃの安全性にもつながることから、非常におすすめしたいところです。さらに、仕上げ用のニスやペンキなども任意ですが、木のおもちゃを作るときにはあれば楽しいですね。ペンキなんかを購入する場合は、お子さんに希望をとってみて一緒に買いに行くというのも楽しい作業でしょう。そういったコミュニケーションが工作の一番の楽しみなのです。あれもこれもと張り切る必要はなく、じわじわ増やしていきましょう。
木のおもちゃの作り方の手順
木のおもちゃを手作りする際の手順は、まず、作るものを決めることから始まります。当たり前ですが、それなりに大事な作業です。木のおもちゃの図面なんかは、自作するよりは他の人が作った出来の良いものを使った方が上手くいきます。というのも、作りやすいように工夫されていたりするのですよね。自信がなければまず工作の本やキットに頼りましょう。手作りの温かみは、損なわれるものではありません。お子さんには図面を選んでもらったり、色を選んでもらったりするのが良いでしょう。次に材料の切り出しです。これが一番難しく、大人の手が必要な部分になります。とくに、ノコギリの扱いなんかは、慣れがなくては真っ直ぐに切れなかったりします。「だいたいこのくらい」でも完成するくらいの、精密ではないおおざっぱな目標がおすすめです。その点積木なんかは非常にやりやすいものではあります。最後に、やすりがけをしたり、ペンキを塗ったり、ニスを塗ったりして仕上げをします。これが一番地味でありながら楽しい作業で、ある程度の年齢のお子さんと親子で楽しむなら作り方のこの工程ですね。完成までの充実感が共有できますので、このあたりで手伝ってもらうのが上手なお膳立てでしょうか。
木のおもちゃの作り方のまとめ
木のおもちゃは、結構簡単に作ることができます。難しそうに思えるかもしれませんが、簡単なことから始めていけば大丈夫です。注意するべきポイントは、ケガをしないようにすることと、難しそうだと思ったらその一段階簡単そうなものを作りはじめることですね。そして、なによりおすすめしたい作り方が、お子さんに少しだけ手伝ってもらって、「頼りにしているぞ」という姿勢で一緒に仲良く作ることです。これが非常にポイントで、おもちゃをプレゼントというコンセプトも良いのですが、盛り上げて雰囲気を出して、お子さんに自信を持たせてあげられるような、いっしょに取り組む一大プロジェクトに仕立て上げるのが成功のコツだったりもします。また、この際、お母さんがプロデュースしてお父さんが作業、なんて場合も多いのですが、そういったときはお父さんにも花を持たせてあげるのがコツですね。成長とともに、木のおもちゃは役目を終えたりすることでしょうが、ご両親が一緒に汗水流して作業をして、おもちゃをつくってくれたという経験は、きっとお子さんの心に残ることでしょう。簡単なものでも、難しいものでも、とにかく、気持ちは絶対に伝わるはずですし、手作りの木のおもちゃは、世界に一つしかないオリジナルのものになるでしょう。
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木のおもちゃはとても温かみがあって、手作りするのにも丁度いい教材です。お子さんが道具を扱えるようでしたら、作り方を見ながらいっしょに作ってみるのも非常によいコミュニケーションになりますよ。もしもそれほどの年齢ではないのであれば、絵をつけてもらったり、ニスを塗るのを手伝ってもらったり、ちょっと頼りにしているところを見せると、子どもたちは非常に喜びます。とくに男の子は、こういうのが大好きです。DIYとしても初歩的な作業で簡単に作れるので、初心者にもお勧めです。一番簡単で、お手頃なのは積み木です。端材を上手く工夫して使えばほとんどノコギリなんかを使わなくても非常に良い心地になりますし、端材はホームセンターなどでお安く購入することができます。作り方も、本やインターネットでいくらでも見るけることができます。やすりがけを丁寧にこなすだけでも、充実感がありますよ。木の扱いに慣れているご両親には、動物パズルがおすすめです。一枚の板があれば作れてしまう上に型紙なんかも無料で手に入れることができるので、非常にやりやすいですし、好きな動物を作ってあげれば、子どもはその木のおもちゃを間違いなく気に入ってくれます。お子さんが絵が得意だったりするなら、動物の型紙を任せてみるというのも良いですね。とにかく一工程でも手伝ってもらうのが大切です。