クッションの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

クッションを作ることの楽しさ
様々な店舗でクッションは売られているものですが、自分の理想通りのものというものはなかなか見つからないものです。 また、見つかったとしても結構な値段がすることもあるでしょう。 クッションを自分で作ると、生地の素材、柄、その大きさ、厚さ、中身の種類など、それぞれを自分好みにすることが出来ます。 材料費は生地と中身代くらいで済みますので、購入するよりもうんと安いのです。 作り方が非常に簡単であることもメリットの一つといえるでしょう。 普通の四角いクッションならばひたすら直線縫いで作ることが出来ますので、初心者の方でもすぐに仕上げられます。 また、親子で大きさ違いのお揃いのクッションを作ってみるのも楽しいかもしれません。 犬や猫などのペットを飼っていらっしゃる場合には、ペット用のベッドとしてくぼみのあるタイプのものを作ってみるのもお勧めです。 自宅に余った端切れなどがある場合には、それらを接ぎ合わせて大きな布にしてパッチワークのようなクッションにすることも出来ます。 古くなったシーツや、衣服など、思い入れがあって捨てるのに忍びない場合、それらをリメイクしてクッションなどに作り変えるとより愛着が湧くのではないでしょうか。
クッションを作るのに用意する物
クッションは材料と道具があればとても簡単に作れ、好みに合わせてアレンジしやすいものです。四角い物は型紙なしでもできますが、今回はハート型のクッションを作ってみましょう。型紙もハート形にしましたが、同じ形にカットした生地を2枚縫い合わせるだけなので、ハート型にこだわらなくても大丈夫です。自動車型でも、星形でも、好きな形で作りましょう。ただし、表側を合わせて裏側から縫うので、細かい形にすると、裏返すのが困難になります。シンプルな形にすると、あとで楽です。オリジナルクッションなので、お好みのリボンやフリルを付けたり、レースを飾りに縫い付けてもいいでしょう。 また、最近では、アニメやアイドルの画像をダウンロードでき、アイロンプリントにもできます。その場合は、著作権や肖像権の範囲で作りましょう。一応調べてみましたが、自分の物を作るだけなら問題はありません。ただ、できた作品を販売するのはもちろん、作品を写真に撮り、画像が見える状態でネット上にアップする事は法律違反になります。ご注意下さい。 用意するものは、型紙用の紙(新聞紙でも可)、生地、中に入れる物(今回は低反発ビーズにしました)裁縫道具、チャコペーパーです。手縫いでもできますが、ミシンで縫うと早くできます。
クッションの作り方の手順
クッションの手作り方法をご説明します。 ①クッションの大きさを決め、型紙を作ります。今回はハート型なので、型紙用の紙を半分に折って、輪になる所にハートの中央がくるように、ハートを半分だけ描きます。大きさは作りたい大きさより1/3くらい大きく描きます。描けたら一度広げてみて、微調整をしながら描きなおします。きれいに描けたら再度二つ折りにし、線に沿ってはさみで切ります。広げたら、きれいなハート形になります。 ?生地を裏側で合わせて二枚重ね、型紙をまち針で固定します。二枚の生地の間の、線を引きたい部分の下にチャコペーパーを差し込みます。それが出来たら、型紙に合わせてヘラなどで強くあとを付けていきます。チャコペーパーも、ずらしながらやります。それが終わったら、縫い代を1.5~2cmくらいとして、型紙の周りの生地に3cm間隔くらいで点を打っていきます。 ③点と点を結ぶように、ハート形の縫い代のマークに沿ってカットし、型紙を外します。 ④生地を中表で合わせ、チャコペーパーで跡が付いた線を縫います。全部縫うと裏返すことが出来ないので、7cmくらい残しておきます。 ?裏返して低反発ビーズを入れ、穴をまつり縫いで縫い留めて出来上がりです。
クッションの作り方のまとめ
基本的な四角いクッションの手作り方法は、お気に入りの生地を作りたい大きさに2枚用意します。 あらかじめ縫い代を1~2センチほどとっておきましょう。 生地の表面同士を合わせてずれないように待ち針で留め、四隅を縫い合わせていきます。 その際に、返し口として10センチほど空けておきます。 中身を詰めた時に飛び出してしまわないように、縫い目は細かくしておくのがポイントです。 特にマイクロビーズを詰めたい場合には隙間が開かないようにしっかり縫っておきましょう。 周囲を縫い終わったら返し口から生地をひっくり返します。 角の部分は目打ちを使うときれいに返すことが出来ます。 そして返し口から綿やビーズなどの中身を詰めていきます。 角の部分など詰めにくい部分は、割り箸などを使うと奥まで詰めやすくなります。 綿などは中身が偏らないように十分にほぐしながら入れていくのがポイントです。 好みの硬さになるまで中身を詰めたら、返し口を閉じます。 縫い目が目立ちにくいまつり縫いがお勧めです。 カバーを付けたい場合は、クッションよりも一回り大きめに生地を用意しましょう。 ファスナーをつけたりするのが難しい場合は、長めに作って折り曲げるタイプのカバーにしてみると簡単です。
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クッションはリビングのソファに並べたり、椅子に敷いたり、フローリングで座布団代わりにしたりと色々な用途に使うことができるので、いくつあっても便利なものです。また、赤ちゃんの授乳の際や読書をする際にも楽な姿勢を取ることが出来るようになりますので、体への負担を軽くすることが出来ます。アレンジ次第で色々な形のものを作ることが出来ますし、カバーを付ければ季節に合わせて変化をつけることも出来るようになります。クッションの基本的な作り方は非常に簡単ですので、自分で好きな模様の生地を用意して作るのもお勧めです。古くなって着なくなった衣服を使うのもいいかもしれません。ミシンなどの道具がなくても手縫いで十分です。縫い針と糸さえあればすぐにでも作ることが出来ます。お裁縫の練習をしたいとお考えの方が一番初めにトライしてみるものとして、クッションは最適なアイテムといえるでしょう。中身の綿の量も自分の好みの量を入れることができるので、まさに理想のクッションが出来るのです。また、綿だけでなくマイクロビーズなどを入れてみるのもいいかもしれません。手芸店に行けば、様々なサイズのマイクロビーズが売られていますので、お好きなものを選ぶことが出来ます。