しそ巻きの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

しそ巻きを作ることの楽しさ
そして郷土料理の面白いところは少しずつ進化をしているところで、しそ巻きも昔は単純に砂糖味噌とクルミ、ゴマなどを混ぜただけでしたが、アレンジが加えられていき、今は豚肉や鳥のササミを巻いたものなどいろいろなバリエーションがあるのです。しそというのは体にいい栄養素を持っていますし、独特の爽やかな香りは肉の臭みをうまく消してくれますので、一緒に食べるにはぴったりの品となっているのです。さらに殺菌効果もありますので、おべんとうのおかずにも良く、基本を知っているといろいろなアレンジで楽しむことができます。 しかも作り方も簡単で、保存性に優れていますので、暇な時に大量に作って使っていくと手間がかからず、少し楽ができます。アレンジがしやすいのもポイントで、しそがあれば良いので、巻いていくものは冷蔵庫の中にあるものを使えばよく、それでいて見た目がちょっとおしゃれに仕上がるのが嬉しいところです。特におべんとうを作る時、中途半端に隙間ができてしまったら、しそ巻きを一品加えることによって、場所が埋まりますし、彩がよく華やかになります。それゆえもしも気になった、興味を持ったのなら、一度チャレンジして作ってみてください。
しそ巻きを作るのに用意する物
しそ巻きというのは遠州や東北地方などで食べられている食べ物の1つであり、ご飯のおかずとして食されているのです。しそ巻きを食べたいときには、お店まで行き購入するというのが一般的なのですが、自分で作ることもできます。 自分でしそ巻きを作る場合は、自分で好きな量のしそ巻きを作ることができるので、たくさん用意しないといけない時には自分で作ったほうが経済的でお得であるといえるでしょう。しそ巻きを作るときには、必要になるものがあり、それはしそ巻きという名前だけにしその葉が必要になります。 しその葉は青しそを用意して、中に入れるための南蛮味噌を用意しましょう。南蛮味噌の量に関してはどれくらいのしそ巻きを作るかで変化するのですが、しそ巻きを4個くらい作るのであれば、20グラムくらい用意しておきます。 また小麦粉も必要になるので、これらのものをスーパーなどに行き購入しておきましょう。しそ巻きを置くために必要になるお皿も用意しておき、調理器具も全て揃えておきます。 しその葉はスーパーやデパートなどのお店で購入してもいいのですが、自宅の庭などにあるなら、それを利用して作ると非常に安い金額でお得に作ることができます。
しそ巻きの作り方の手順
しそ巻きの簡単な手作り方法ですが、これは南蛮味噌を甘く味付けする必要がありますが、南蛮味噌がないのであれば通常の味噌を使ってもいいでしょう。次に青しそを水洗いすることになるので、青しそを水道水できれいに洗ってから、キッチンペーパーなどで水気をすべて拭き取ってから、高温の油を使い揚げましょう。 もし水分が残っている場合は、油がはねるので水気をすべて取っておくのがいいです。南蛮味噌と小麦粉をフライパンに入れてから練りますが、このときに火の加減については弱火で行います。 ちなみに小麦粉は少しずつ入れていくように入れていき、その都度しゃもじで練り合わせていきましょう。生地が冷えたらしその先端部分に置いていき、ぐるっと巻いていき爪楊枝を使って刺していくのですが、1本では外れてしまう場合は、爪楊枝を2本くらい刺しておくといいです。 これを140℃くらいから160℃くらいの油で揚げていきましょう。油であげたらしそ巻きが完成するので、お皿の上に盛っていきます。 たくさん作っているのなら、大きなお皿のうえにきれいに並べると見た目もいいので、さらに見栄えが良くなるようにしその葉などを並べていき盛り付けていきます。
しそ巻きの作り方のまとめ
それではしそ巻きの手作り方法になりますが、山形県の郷土料理である基本の材料はこちらになります。しその葉100枚、白玉粉、味噌、すりごま、酒を各100g、砂糖200g、揚げ用の油適量になります。量が多いと思われるでしょうが、冷凍保存すれば一年くらいはもちますので、しその葉がとれる時期に大量に作って保存しておくといいです。調理器具は耐熱用のパイレックスのボウル、ゴムべら、スプーン、揚げ用の鍋などがあると便利です。 最初に酒と白玉粉をパイレックスのボウルに入れて、しっかりとゴムべらで混ぜてダマを作らないようにします。次に砂糖、味噌、すりごまを加えてさらに練り合わせていきます。電子レンジで1分加熱し、かき混ぜてさらに1分、ぽてっとした状態になったら完成です。粗熱をとってしその葉に包んでいきます。揚げ用の鍋やフライパンにたっぷりの油を入れて加熱し、軽く揚げて完成になります。 冷めたらラップに包んで冷凍保存すれば一年くらいは持ちます。また、味噌の中に入れるのはゴマだけではなく、クルミ、山椒、もち粉などもあります。さらに日持ちはしませんが、豚肉や鳥ささみを入れても良く、基本を覚えたら好きなようにアレンジをして楽しむのがいいのです。
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郷土料理というのは昔から伝わってきたもので、その土地に根付いた食材を用いて作られています。食というのは生活と直接結びついたものであり、知って味わうことによって、その土地のことを体験して分かるようになるのです。もちろんそれだけがすべてではありませんが、後の世に対して遺しておきたいものであり、大切な無形文化となっているのです。それゆえ今も細々とですが親から子に、地域で伝わってきて、最近ではインターネットでも料理法などの情報を発信していて、興味を持つようになった人が多いのです。その中のひとつにしそ巻きがあります。これは山形県の郷土料理で、その土地に根付いた食材を使っているのです。名前の通りにしその葉、砂糖味噌、くるみやごまなどを混ぜて作っています。地方の郷土料理はその土地で食べた方が美味しいのですが、レシピがあればいつでもどこでも作れるのも料理の強みであって、気になったものは作ってみるのがいいのです。特に郷土料理というのは素朴な美味しさがあって、さらには栄養などにも優れているものが多いので、普段の家庭料理に上手に取り入れることによって、食卓のバリエーションが広がってくれる可能性を持っているのです。