ゼリーの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ
ゼリーを作ることの楽しさ
ゼリーを作るときの楽しさは、いろいろありますがまずは何の味にするか決めるところです。ジュースなどの飲み物や、砂糖を溶かした液体を使うことが一般的です。何にすればいいかわからなくても、市販のゼリー用の粉がありますので、こちらを水などに溶いてしまうと簡単です。甘かったり酸っぱかったり苦かったりする味を一気に楽しみたいときには、層になるように作ります。そうすると、見た目も2層、3層に分かれてきれいなので、プレゼントや持ち寄りに喜ばれます。それから、中に何か入れるのもまた違った表情のゼリーになります。あらかじめ型抜きしたフルーツを入れると見た目もきれいです。また、層にするのは必ずゼリーでなくてはいけないわけでもないので、ムースやケーキなどほかのお菓子と組み合わせることもできます。そのほか液体が固まる様子を親子で観察するのも楽しいでしょう。なぜそのようになるのか不思議に思い子供たちの興味を引くかもしれません。液体と固体の勉強になりますので、おいしいものを作りがてら実践から学ぶと良い思い出になるでしょう。パーティーなどに持っていく際には、プラスチックのカップなどに入れて作ると切り分けるための手間をかけないで食べることができます。
ゼリーを作るのに用意する物
夏向けの、スイカゼリーレシピを紹介します。 用意するのは、小玉スイカ1個、粉ゼラチン25g、グラニュー糖25g、レモン汁小さじ1、です。 ゼラチンはスイカから絞る果汁の量に合わせて調整します。スイカ果汁250mlに対してゼラチン5gで固めます。市販の粉ゼラチンは大抵1袋5gで販売されているので、測らなくても使えます。 スイカの皮と実を両方使用するので、無駄になる部分がありません。皮をお皿代わりにします。 食材の他の道具では、ジッパー付きのビニール袋、スプーン、漉し器、耐熱ボウル、電子レンジを使います。 ジッパー付きのビニール袋がなければ、普通のポリ袋を使っても良いです。スイカを揉み潰すときに使うので、果汁が漏れないものならばなんでも良いです。 漉し器がなければ、ザルを使っても良いです。レモン汁はなくても出来ますが、味が引き締まって夏っぽくなるので、入れるのがおすすめです。 スイカの糖度は季節と個体ごとに異なるので、砂糖の量は味を見ながら調整すると良いです。温度が低くなると甘さが感じにくくなるので、出来上がったときに甘さが足りなくならないように注意してください。 この他、好みで塩などを加えても良いです。
ゼリーの作り方の手順
スイカゼリーの手作り方法は簡単です。 まず小玉スイカを半分に切って、スプーンで赤い部分の実をくり抜きます。果実も皮も両方ともあとで使うので、捨てないでください。くり抜く時にすいかの皮に穴を開けてしまわないように注意します。 くり抜いた実は乾燥しないようにジッパー付きの袋に入れて、手で揉んで潰します。潰したら漉し器でこして、果汁を絞ります。果汁の重さを計り、ゼラチンの量を調整します。果汁:ゼラチン=250ml:5gになるように調整してください。 耐熱ボウルに絞った果汁を100ml分だけ移して電子レンジで1分間(500W)加熱します。果汁が熱いうちにゼラチンとグラニュー糖を入れて混ぜ溶かします。混ざったら30秒(500W)電子レンジで再加熱してレモン汁も加えます。 電子レンジから取り出したら、残りのスイカ果汁を全て加えます。 ゼリー液の粗熱が取れたら、くり抜いたスイカの皮にゼリー液を流し入れて冷蔵庫で5時間以上冷やし固めれば完成です。 急ぐ時には、冷凍庫で冷やすと早く固まります。凍らせてしなわないように注意して、途中で冷蔵庫に移すようにすると良いです。 冷えて固まったら切り分けて食べるか、器のようにそのまま出してもおしゃれです。
ゼリーの作り方のまとめ
ゼリーの手作り方法はいたって簡単です。道具はボウルと泡だて器、ゼラチンを溶かすために必要であれば湯せん用の鍋または電子レンジと耐熱容器です。材料は液体のもとになるものと、ゼラチンです。ゼラチンの扱いや溶かし方は箱に表示がありますのでそちらに従ってください。分量の目安もそちらの指示に従ってください。 作り方は、ボウルにもとになる液体を入れます。溶かしたゼラチンを混ぜます。できたゼリー液を型に流し込み、冷蔵庫に入れて必要な時間冷やし固めるだけです。フルーツなど中にものを入れたり、層にするときにはまず1層めを型に流し込んで固めたのち、中に入れるものをちりばめて再び次の層のゼリーを流し込んで固めます。時間はかかりますが、見た目がきれいにできます。じゅうぶんに固まっていないままやってしまうと、1層目のゼリー液と2層目のゼリー液が混ざってしまうので注意が必要です。また、ゼリーは熱に弱いため、暖かい場所においておくとどんどん溶けてしまいます。保管するときには冷蔵庫の中に入れておきましょう。ゼラチンの代わりに寒天を使うこともできますが、寒天のほうがゼラチンより固めでしっかりした食感になります。衝撃にも弱いのでそっと扱いましょう。
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