バック持ち手の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

バック持ち手を作ることの楽しさ
手づくりバックを作るときの楽しみというのは、いろいろありますが、やはり用途に応じて工夫して作る楽しみがあるといえましょう。自分のためや人のために作るときには、使う人のことを考えて、形や大きさを検討して工夫していきます。また、使う人の好みに合わせて生地の素材や柄、色などを考えるといいでしょう。 裁縫の中でも標準的なトートバックのような形では、簡単に作ることができるものであり、時間もそれほどかからないものです。それでもバックを仕上げたときの達成感や充実感はとてもよいものであり、贈った人の喜ぶ様子が想像できるのもよいものです。贈り物で、手づくりのものを差し上げることで相手との関係がよくなったり、愛情が感じられたりするものなのです。 そして、何よりも世界に一つしかないような貴重なバックとして、お金にはかえられない価値のあるものになるのです。人のために作ることで、相手と自分の関係がさらによくなったりするというメリットもあるのです。 例えば、子どもが習い事などに使うようなバックを買うのと作ってもらうのでは作ってもらうほうがとてもうれしい気持ちになり、信頼関係がさらに強くなることでしょう。 こういったメリットもあり、手づくり品にするのは意味があるものなのです。
バック持ち手を作るのに用意する物
バックを作る前にはミシンや針、糸の他にバックを作るための布や接着芯を用意します。布は裏地を付けるために同じデザインのものではなく、なるべく違うものを選ぶようにします。色に迷ったら表に使う生地と同じ色のものか、その色に合う色を選ぶようにします。また作りたいと思っているバックの設計図も必要なので、型紙を用意しておきます。使いたい布をカットするための裁縫用のはさみや、印を付けるためのペンも用意しておきます。型紙を利用しない場合は好みの大きさにカットするための定規や、参考にしたデザインの長さを調べておくようにします。布に強度を与える接着芯は安いものでも十分なので、本格的に作成するとき以外は安いものを事前に購入しておきます。よりしっかりしたものを作りたいときには、手芸屋などで本格的な接着芯を用意しておきます。 またミシンで縫うときに布がずれないように待ち針を用意したり、バック本体に付けるためのファスナーやボタンも用意しておきます。どんなデザインにしたいのかしっかり考えてから、小物を用意しておくようにします。ミシンで縫うときには布の厚さにあった糸と針を用意して、調子を整えておくことも大切です。厚い生地の場合は太い糸と針を、薄い生地なら細い糸と針を用意します。
バック持ち手の作り方の手順
バックの手作り方法は、作りたい形や大きさの型紙を用意して布を裁断します。自分が欲しいと思っているバックの大きさを参考にしたり、持っている紙袋などを参考にします。それにあった型紙を用意して、布をカットします。紙袋を参考にするときにはそのまま紙袋をカットして、型紙に利用します。複雑な形や独特のデザインのものはインターネットなどで型紙をダウンロードして、印刷して使うようにします。同じように接着芯もカットして、布の強度を上げておきます。 次にポケットを作る場合は、ポケットを先に縫っておきます。布を中表にして、ポケット部分だけを残して、ミシンで縫い合わせます。裏に返して、本体の裏地の部分に縫い付けておきます。本体部分は表の布と裏地が向き合うようにして、中表にして縫います。底にマチを作る場合は、底を三角形になるように折りこんで縫うようにします。表にして返し口を縫って、ファスナーやボタンを付けます。持ち手は好みの長さに布をカットして、返し口の好きな部分に縫い合わせるようにします。持ち手は力が掛かる部分なので、しっかり縫うようにします。持ち手を付けたい部分は開けておいて、後で縫うようにすると簡単に作ることが出来ます。
バック持ち手の作り方のまとめ
バックの簡単な手作り方法としては、その形にもよりますが、習い事などのバックでは平面的な形で作るものが割りと多いでしょう。それに少し手を加えてマチを作って厚みのあるものでも入るようにすることもあります。 まずは好みの生地を準備して、作りたい大きさに裁断していきます。2枚必要になるのですが、底の部分をわにして1枚で作ることもできます。最初は袋口を三つ折りにしてミシン縫いをしていくといいでしょう。その際、持ち手を縫いつけるのもいいでしょうし、後からつける形にしてもいいのです。 そして、生地を中表にして側面の両側をミシンで縫いつけていきます。縫い代があるので、その部分はあとで返して中に入るようにしていきます。縫い代の部分はロックミシンやジグザグ縫いでかがっていくとほつれにくくなります。ポケットを付けたり、飾りを付けたいときには最初についてもいいですし、あとで仕上げて付けてもいいでしょう。 今は買い物などでもエコバックを使う人も多いので、手づくりで作ってみるのも自分好みに仕上げることができることでしょう。毎日使うものであれば、たくさん入って洗濯にも耐えるような丈夫なものを作り、長く使っていきたいものです。
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手づくりでバックを作るには、やはり手づくりならではのよさがあるので、市販品よりも味もあっていいものなのです。もちろん、市販のものでもいいのですが、作ったほうが自分が好きな生地で作ることができたり、形も好みにすることもできたり、さらには大きさやアレンジなどもすることができたりするので、とてもいいものでしょう。人に作ってあげたり、自分のために作ってあげたり、買ったものにはないよさがあったりするので、それなりに意味があることでしょう。また、作りたいと思うのはコストも問題もある場合もあります。作ったほうが安く済むこともありますし、市販品にはないオリジナルの工夫ができたりするのです。生地を用途に応じて変えてみたり、飾りをしてみたり、持ち手を作るにも同じ布であるとも布を使ったり、ベルト状のものを使ったり、調節できるのも手づくりだからこそでしょう。このように、バックを作る限りは、それなりに理由や目的があるものなのです。今は100円ショップなどでも安価で材料を準備できたりするので、そういったところで準備してから作ってみるのもオススメです。そして使う人が喜ぶような持ち手も使いやすいものを作りたいものです。