布ナプキンの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

布ナプキンの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

布ナプキンを手作りするのは、自分にあった物が作れるからです。既成品では、素材やサイズが自分と合わないことがあります。
布ナプキンは、直接肌に触れることから天然素材が望ましいと言われています。自作する場合は手に入りやすいのはもちろん、肌当たりが良く、丈夫で家での洗濯もし易いところから、綿100%の素材が多く用いられています。綿生地の中でも吸水性に優れているので、既成品ではネル生地等の起毛生地が多く使われています。ふかふかして温かいことから、特に夏でも冷房の中にいて冷えてつらい症状の方に歓迎されています。しかし、アトピー肌や敏感肌の人には、起毛していることが皮膚への刺激につながり、痛みやかぶれ等の症状を起こす原因になる場合があります。ただでさえ、生理中は肌のトラブルが起こりがちですので、布ナプキンを使えずに困ることがあります。肌側に当たりの柔らかいダブルガーゼの生地を縫いつけて対処するのも大変になります。サイズも既成品ですと、短すぎたり、大きすぎたり、形が上手く沿わなくて漏れの原因になることもあります。好みの大きさに作って、ダブルガーゼやワッフル、ニット等の赤ちゃんでも使える柔らかい綿素材を使うことで、自分に合う布ナプキンを作り、快適に使うことができます。

布ナプキンを作ることの楽しさ

布ナプキンを使うと、使用中は浸け置きが必要になり、手間がかかりますが、自分の体調や周期を知ることができるため、自分の体を大切にしようという気持ちが芽生えてくるのも、布ナプキンのメリットであると言えます。 また、市販のケミカルナプキンを使わなくても済むので、化繊でアレルギーを起こす人は、快適に過ごせます。ケミカルナプキンは、ポリエステル等の化学繊維で作られている物が多いです。防水性に優れている分、蒸れやすくなるので、肌の弱い人はトラブルを起こしやすくなります。 生理になる度に店舗に出向かなくても、手元に用意しておけるので手間が省けます。畳んで置いておけるので場所を取らず、予備用に会社のロッカーにも保管しておけます。 自分で好みの生地を購入して作れるので、楽しくなります。 ネル、ダブルガーゼ、ワッフル、ニット等、好みの素材を選べるだけでなく、デザインも豊富です。中でも、ダブルガーゼやワッフル、ニットは赤ちゃんや幼児用の服や小物に使われるため、可愛らしい柄が多く用意されています。生理中は何かとイライラしたり、調子を落し気味になりますので、気分が晴れやかになります。 一体型やホルダー、吸収パッドを作る場合は、ショーツ側の生地はスケアやブロード、シーチング等の小物作り用の生地を使っても問題ありません。色柄もバラエティに富んでいます。

布ナプキンを作るのに用意する物

布ナプキンを作るには、利用者がかぶれない生地を用意します。綿100%で肌触りの良い生地が適しています。吸水性ならネルのような起毛生地が良いのですが、肌の弱い人は刺激を感じることがあります。ワッフルやダブルガーゼの方が当りが柔らかいです。 ハンカチタイプの布ナプキンなら、生地幅が1mくらいなので、50cmあれば、2枚重ねて吸収力を高くするなら2枚程度、1枚仕立てなら3枚程度できるでしょう。 一体成型タイプやホルダー、吸収パッドを作る場合、経血の漏れが心配な方は、防水布が必要になる場合があります。防水布は透湿防水タイプを利用すると、蒸れずにかぶれにくくなります。また、ショーツ側になる布も用意しておきます。 型紙を取るために、好みの大きさの、市販の羽根つきケミカルナプキンを用意するといいでしょう。 ホルダーは吸収パッドやハンカチタイプの布ナプキンを固定するため、丈夫な綾織りテープが必要になります。素材は、かぶれ防止を考慮して綿100%のテープを用意しましょう。 また、成形型やホルダーには、羽根つきにして、クロッチ部分で固定しておくため、スナップタイプのボタンが必要です。金属アレルギーのある方や洗濯によるサビが心配な方は、プラスチックのスナップボタンを用意するといいでしょう。 ミシンの場合は厚手用のミシン針を、手縫いの場合も同じく、厚手用の縫い針を用意します。縫い糸はポリエステルの方が強度がありますが、化繊でアレルギーを起こす場合は、綿の糸を用意します。その際は、パッチワーク用の綿糸を使うとある程度の強度が期待できます。 縫い代を折りやすいように、アイロンは必須です。

布ナプキンの作り方の手順

布ナプキンの手作り方法は、ハンカチタイプが一番簡単にできます。綿の布生地を用意し、生地幅はそのままで、縦30cmくらいの大きさに裁断します。輪の状態になるように、端同士を縫い合わせ、袋縫いか折伏せ縫いにし、縫い目が肌に直接当たらないようにします。上下を1cm程度の三つ折りにし、ミシンで縫うか、手縫いでまつり縫いにして仕上げます。吸収力をアップさせたい場合は、輪にする前に、生地幅はそのままで15cmほどの長さに切り、真ん中付近に縫い付けておくと良いでしょう。 一体成型タイプやホルダーは、好みのナプキンから型を取って、縫い代を1cm余分に取ります。 肌側の生地を何枚か重ねるか、防水布を挟み込み、ショーツ側の生地を重ねて、中表にし袋縫いにします。布が厚くなる場合があるので、注意しましょう。全部縫わず、開け口を5cmほど残しておいて、表側にひっくり返します。羽部分にスナップボタンを付け、クロッチ部分に固定できるようにしておきます。ホルダーには綾織りテープをまつり縫いで付けます。 吸収パッドを作る場合は、型紙から羽部分を取り除いた大きさで、一体成形タイプやホルダーを作る要領で、同じように作ります。 肌の弱い方が、成型タイプやホルダー、吸収パッドを作る際に、吸収力アップのためネルを使う必要がある場合は、ネルの上にダブルガーゼやワッフル生地をまつり縫いで縫い付けておくと、肌触りがよく、使いやすいでしょう。

布ナプキンの作り方のまとめ

布ナプキンの簡単な手作り方法は、ハンカチタイプを作ることです。ミシンがなくても、手縫いで時間はかかっても簡単にできます。 綿生地はだいたい生地幅1m前後が多いです。長さを30cmから40cm程度の好みの長さに切り、輪にして折り伏せ縫いにします。このようにすると縫い目でかぶれることがありません。上下に1cm程度縫い代を取り、三つ折りにして縫います。手縫いの場合は、まつり縫いでいいでしょう。これで出来上がりです。 一体型タイプ、ホルダータイプは、市販の羽根つきナプキンから型をとり、縫い代分を1cm取って裁断します。肌側の生地、吸収用の生地、あれば透湿防水布を重ねて縫っておきます。透湿防水布は、漏れて汚れるのを防いでくれます。普通の防水布よりも蒸れにくくなっています。ショーツ側の生地と合わせて、中表にし、袋状に縫い合わせ、返し口を開けておきます。ひっくり返して、まつり縫いで口を閉じます。縫い目でかぶれないように、綿の糸で周りにステッチを入れ、中が動かないようにします。羽根部分を留めるために、スナップボタンをつけておくといいでしょう。その場合は、金属アレルギーのある人はプラスチック製のボタンを使うとかぶれにくいです。 吸収パッドは、型をとったナプキンから羽根の部分を取り除いて、形作るようにします。少ない日や普通の日は楕円形で、多めの日に使うには、後ろ漏れを防ぐために、ひょうたん型の様な、おしり部分を大きめにしてある形が望ましいです。

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