あずま袋リバーシブルの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

あずま袋リバーシブルを作ることの楽しさ
あずま袋リバーシブルは比較的簡単なので、ミシンが無くても手縫いで仕上げることができます。一針ずつ、丁寧に縫い進めても2、3日あればできるでしょう。並縫いやまつり縫いさえできれば作れますので、なれない方の運針の練習にもなります。何枚か作って、その日の気分に合わせて持っていくような使い方も楽しいものです。 丁度良い大きさの長方形の生地がない時は、工夫が必要です。大変なことではなく、柄合わせを楽しみながらできます。 例えば、既成品の手ぬぐいを2枚購入して、可愛いあずま袋リバーシブルを作れます。大きく派手な柄同士を合わせれば、市販のバッグとは一味違う、楽しいものが作れます。手ぬぐいは、手縫いにしても程よい厚みですし、綿素材のため丈夫な生地になっています。ただし、端の処理をしないまま販売されているものは、巻きかがりをしてほつれないようにしておきましょう。 また、正方形の生地を3枚つないで、あずま袋リバーシブル用の布を作成する方法もあります。ちょうど3:1の割合になりますので、比較的作りやすいです。つないだ布を2枚用意します。同じ大きさのバンダナを3枚ずつつないでもいいでしょう。色柄を同じにしたり、3枚とも違うようにしたりと、気に入った色合いにできます。自分好みにできる所が魅力的です。
あずま袋リバーシブルを作るのに用意する物
あずま袋リバーシブルタイプを作るには、同じ大きさの生地が2枚必要になります。大きさは長方形で、1:3の長さになるようにします。例えば、縦30cmなら横90cmというようにします。生地幅は1m前後の場合が多いので、ハンドバッグやエコバッグのように使うならば、そのくらいの大きさがベストでしょう。(ダブル幅の生地なら、縦40cm、横120cmでも可能になります。) 生地は扱いが楽で丈夫な、綿、麻等の素材やポリエステル混紡の生地でも良いでしょう。リバーシブルになるので、あまり厚みのない生地のが縫いやすいです。また、持ち手部分を結んで使うので、あまりにも厚い生地だと結びにくいことも考えられます。 あずま袋リバーシブルはミシンで縫っても楽にできますが、手縫いでも簡単に縫えます。それぞれ専用の針と糸を用意するといいでしょう。 型紙は必要ありません。接着芯もいりません。貼るとかえって使いにくいです。 ただし、真っ直ぐ縫うためにしるし付けは必須になります。しるし付けのペンやものさしを用意してください。縫いずれがないように、まち針や手芸クリップでしっかり固定しておくといいでしょう。生地の縫い方を間違いやすいので、事前にしつけ糸で軽く縫って確認しておくと失敗が避けられます。初心者のかたは特にお勧めの方法です。 仕上げ用のアイロンと布を裁断するハサミは必須です。
あずま袋リバーシブルの作り方の手順
あずま袋リバーシブルの簡単な手作り方法について、まず、2種類の布をそれぞれ同じ大きさに、縦と横が1:3の比率になるような長さに裁断しておきます。別々に袋状にしてから、後で縫い合わせる作り方です。 1種類目の布を台の上に表を向けて置きます。布の長い方を中表になるように、3等分にして畳みます。(つまり畳んだ時に裏側が出るようにします。)真ん中に向けて、短い部分の両サイドを3等分した長さに畳み合わせます。 その際、短い部分と長い部分の3分の1を縫うのですが、短い部分は片方ずつ外して縫い付けるようにします。3枚全部縫ってしまうことが多いので、慣れないうちはしつけ糸で軽く縫ってから確認してみましょう。しつけ糸は、強度がかなり弱いので、後で楽に取り外すことができます。縫い代は1cmで、布端から1cm内側が出来上がり線になります。 うまく出来ると、底辺は四角状に、持ち手の結ぶ部分は両サイドに角状のように三角になっています。 上手にできたら、もう1種類の布でも同じように作ります。 2枚を中表に重ねて、持ち手部分を袋状に縫い合わせます。双方の縫い代は重ならないように割っておきます。開け口は、5cmくらいあけておきましょう。縫い代は双方の袋を縫った時より、少し内側を縫い、縫い目が出ないように気をつけます。開け口から表に返して、手縫いだったらまつり縫いで、ミシンだったらそのまま縫いとめふさいでおきます。仕上げにアイロンをかけて出来上がりです。
あずま袋リバーシブルの作り方のまとめ
あずま袋リバーシブルの手作り方法は、まず、短い辺が縦、長い辺が横になるように長方形の布を表向きに置き、3分の1ずつに印をつけ、折り目をつけます。縫い代は1cm取り、印をつけておきます。 片側の短い辺を3分の1の長さにした真ん中部分に合わせ、中表になるように上の辺を縫い合わせます。並縫いでいいですが、糸が切れた時にすべて抜けてしまうのを防ぐため、2、3目に1度は返し縫いをするのがおすすめです。縫い始めと縫い終わりは補強のため、2度縫いしておくといいでしょう。縫うのは出来上がり線より折り代側を縫うようにします。リバーシブルにする時に、出来上がり線を縫うためです。 もう片方の短い辺を真ん中に合わせ、下の辺を縫い合わせます。その際、最初に縫った側の生地を縫い込まないように注意しましょう。縫い間違いに気をつけるよう、初めて縫う場合はしつけ糸で仮縫いをしておくと失敗しにくくなります。表に返して形を確かめます。平面に置き、下部分は四角く、上部分が角状の三角形になっていれば大丈夫です。それを2枚作ります。 縫い代を割っておき、裏側を外側にして重ねて中表になるよう、入れ口になる所を袋状に縫い合わせます。開け口を5cmほど開けておき、表に返して、開け口をまつり縫いで閉じます。 あずま袋リバーシブルは、端同士を結んで使ってもいいですし、アクリルテープで端をつないで、バッグの持ち手のようにしても使えます。
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あずま袋リバーシブルを作る目的は、エコバッグの代わりに使えるからです。2枚仕立てで丈夫になり、しっかりと作ればある程度のものを入れられます。比較的作り方が簡単で、同じ大きさの長方形の布を2枚と針と糸さえあれば、思い立った時にすぐに取り掛かれます。使わない時には、畳んで持ち運びができるので、かさばりません。綿や麻、ポリエステルなどの素材で作れば強度もあり、汚れた時も洗濯しやすいです。薄手は破れやすく、厚手は縫いにくいので、ある程度丈夫で縫いやすいブロードやスケア、シーチングを選ぶのがおすすめです。あずま袋リバーシブルを大きい布で作れば、エコバッグだけでなく、編み物や籐で作ったかごバッグの内袋にもなりべんりです。内袋があれば、中身が編み目から飛び出したり、口から出てしまったりすることがありません。また、あずま袋リバーシブルの両端を結ぶだけで目隠しにもなり、外から見えなくなります。小さめの布で作れば、お弁当箱用の袋にもなります。結んで固定され、持ちやすくなります。はぎれが多くなってしまった時は、有効に活用できます。何枚か色合せを考えてつないで、長方形にしてからあずま袋リバーシブルを作るといいでしょう。その際は、継ぎ目を補強するために折り伏縫いにしたり、接着芯を貼るといいでしょう。