どぶろくの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

どぶろくの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

どぶろくは漢字で濁酒と書く、日本酒の醸造の中途段階のもろみを搾っただけの、白く濁った酒のことです。清酒は澱(おり)という白い沈殿物を除いた上で、濾過、火入れと呼ばれる加熱の工程を経て作られます。どぶろくの醸造は古くより農業従事者の手によって広く行われ、かつてはその年に収穫された新米を使って醸造したどぶろくを神に供えて五穀豊穣を祈願、また感謝する「どぶろく祭り」も盛んに行われていました。ところが明治時代に入ると、国税収入の中心である酒税収入を確かなものにするため、どぶろくを含む自家醸造酒の製造が酒税法により禁止されてしまいました。百年以上前に作られた法律ですが、酒税収入が国家の税収の1割にも満たなくなった現在でも、改正されていません。違法にはなりますが、個人で楽しむ自家醸造酒としてどぶろくは根強い人気を持っています。今と違って清酒が高価でそう頻繁に飲めなかった時代、どぶろくは手作り方法でどこの家庭でも一般的に作られていました。自分で楽しむ酒を自分で作り飲む喜びは今も昔も変わりません。作る過程で出来た酒粕にお湯と砂糖を足すだけで簡単に甘酒を作れますし、粕汁に利用したりと無駄もありません。どぶろくはお酒だけでなく、料理にも利用できるのです。

どぶろくを作ることの楽しさ

自分で楽しむお酒を自分で作って飲むことが出来る、これがどぶろく作りの最大の楽しみです。どぶろくは市販のお酒と違い、均一な味にはなりません。作るたびに甘かったり、少し酸味があったりと味に変化があります。その理由は材料となる米や水の配合具合であったり、気温による醗酵具合の変化であったりと様々です。 作る過程で失敗したりすることもありますが、少ない材料と、台所にある調理道具で簡単に作ることが出来るので、何度でも挑戦することができます。失敗の後に成功したどぶろくは味もひとしおです。自分の好みの味を探求し、理想の味を作れたときの喜び、楽しさは作った人にしかわかりません。上達してくれば、自分好みの味のどぶろくを安定して作ることが出来ます。もちろん作り方も簡単で、材料費もさほどかかりませんので、個人で楽しむだけのお酒として作るなら、市販のものを買うよりも安く出来、経済的です。使う材料を普通の白米ではなく古代米を使って「変わりどぶろく」を楽しむことも出来ます。 どぶろくは醗酵する過程でぷくぷくと音を出します。醗酵の進み具合が目で見て、耳で感じてわかるので、出来上がるまでを五感を通じて楽しむことができるのも魅力のひとつです。

どぶろくを作るのに用意する物

様々なお酒がある中で、昔からどぶろくも親しまれ続けているお酒のひとつとしてよく挙げられます。このお酒の特徴としては、お米や麹、水だけを発酵させて、もろみを漉さないにごり酒のことを言います。どぶろくの味わいは、お米の華やかな香り、口当たりもはじけるような軽さがあり、酸味も感じられます。普段飲んでいるお酒とは全く違っている味わいに感じるかもしれませんが、これもまた一つのお酒として昔から手作りもされています。 自家製でもどぶろくは作る事が出来ますので、作ってみたいなら手作り方法を確認してみましょう。材料に関しては普通の白米、その半量の麹、ミネラルウォーターにドライイーストです。水は水道水は避けて、なるべくよい水を使う方が美味しく出来上がります。道具は仕込みをしていくためのガラス瓶や、ポリ容器を使います。金属製のものはあまりよくありませんので、避けて下さい。炊飯器やおたま、ろうともあれば便利なので、探してみて下さい。出来上がったときに瓶詰めするための容器も準備しておくと、いつでも作りたてのどぶろくが楽しめます。手順も覚えれば簡単に作っていく事ができますから、材料を揃えて気楽に作っていきましょう。

どぶろくの作り方の手順

まずは炊飯器を使ってお米を炊きます。麹はなるべくよくほぐしておくのがポイントです。ご飯が炊き上がったら美味しそうですが、ここは食べずに人肌程度になるまで冷ましておきましょう。温度が下がった所で麹とよく混ぜ合わせていきます。ドライイーストは水に溶かしてこちらもよく混ぜましょう。 仕込み用の容器に混ぜたご飯とイーストを混ぜ合わせていきます。三回ぐらいに分けて入れてみて下さい。その都度よく混ぜるようにします。混ぜた中に水を入れていくのですが、表面が隠れるくらいまで水を入れてよく混ぜます。入れすぎても質の悪いものになってしまうので、水加減はよく見ておきましょう。そのままだとゴミが入るので、ラップなどを使って蓋をしてそのまましばらく放置し、熟成します。25~30度ぐらいの室温の場所で、4~5日ほど経つ頃になると、段々と湧き上がってくるので一日一回かき混ぜながら様子を見守りましょう。急がないのであれば、20度ほどの低温の所で7~10日ほどかけて熟成すれば出来上がりです。もろみは飲んでも構いませんが、布などを使って漉すと飲みやすいどぶろくになります。自家製ならではの爽やかな味わいを楽しんでみて下さい。

どぶろくの作り方のまとめ

準備するものは、白米3合、ミネラルウォーター800~900ml、米?200g、ドライイースト大さじ1、プレーンヨーグルト大さじ1です。仕込み用の容器は果実酒用のガラス瓶かペットボトルを用意します。ペットボトルを使用する際は、必ず炭酸専用の丸い形状のペットボトルを使ってください。これ以外のペットボトルを使うと、醗酵過程で発生するガスによって、ペットボトルが爆発する恐れがあります。 ①米を十分にとぎ、2合分の水にごく少量の日本酒を加え、炊飯器で炊きます。少なめの水で米を炊くことによって、蒸し米のような状態にします。日本酒はなくてもよいですが、加えたほうが米の芯から炊き上がります。米が炊き上がったら10分程蒸らしておきます。 ②事前に熱湯消毒しておいた仕込用の瓶に炊き上がったご飯を入れ、冷やしておいたミネラルウォーターを加え、よくかき混ぜます。 ③②にほぐしておいた米?を加え、さらに混ぜます。 ④最後にドライイースト、ヨーグルトを加え、よくかき混ぜてお粥状にし、容器に蓋をして部屋に置いておきます。 ⑤半日程で醗酵が始まり、米粒が上に浮いてきます。1日1度~数回しゃもじで軽く混ぜます。冬場なら暖かい部屋(20度くらい)で3日、夏場(30度)なら2日で出来上がります。 ⑥絞り込みをします。容器からおたまを使ってザルへ少しずつ漉し、もろみと液体に分けてどぶろくの完成です。絞り込む時、ザルでなく清潔な布巾を使って絞ってもよいです。

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