ドライハーブの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

ドライハーブを作ることの楽しさ
しかもドライハーブのメリットは他にもあって、香りそのものに癒し効果があることです。ハーブの香りが精神状態に関係することは学術的にも認められていますし、自分のお気に入りの香りに包まれた部屋というのは、リラックス効果が高まるのです。しかも乾燥されていても植物であり、自然なものというのは目に入って安心感を得られるのです。それゆえ飾っておくと香りと目にする効果から自然と癒されて、疲れた気持ちがほぐれて、ストレスが解消されていくはずです。 さらにドライハーブは日持ちがしますし、一度作ってしまえば手入れなどが必要なくなります。フレッシュハーブを育てるのもいいですが、水をあげて、日当たりを気にしてとなると、余裕がない場合はむしろ義務感でストレスに繋がることもあります。それゆえ手間がかからないドライハーブがよく、飾って香りを楽しむだけではなく、飲み物や料理にも活用できますので、いろいろと使い勝手がよいのです。 そしてドライハーブは市販の品を購入することもできますが、可能なら手作りをするのがよく、シーズンでフレッシュなものが手に入った時に手作り方法を知っておけば簡単に作ることができますので、学ぶことをおすすめします。
ドライハーブを作るのに用意する物
さまざまな効能を持つ自然からの贈り物であるドライハーブ。 ハーブを鉢植えで育てて、DIYでドライハーブを作ってみましょう。 作り方はとても簡単です。 その手作り方法として、まず用意する物はその主人公であるハーブです。 ハーブの収穫も時期があり、その効能を期待する場合は葉が元気に覆い茂り、且つ、花が開く直前が適しています。 ハーブの未知なるパワーは花を開き子孫を残すところに全力を注ぐわけですから、その前にそのパワーを秘めたまま収穫するのです。 そのパワーである有効成分は、ハーブの葉に含まれています。 花が開いてしまうとそのパワーは花に移行してしまいますので、葉を利用する場合は収穫時期にご注意下さい。 花の方をドライにする場合は、開花した直後に収穫となります。 そして収穫時間ですが、日が昇るにつれハーブに溜まっている精油分がなくなっていってしまいますので、午前中に収穫するのがベストです。 その効能を期待するのではなく、リースなど装飾用でのドライハーブの場合は、時期は特に気にしなくて大丈夫です。 開花時期を楽しんだ後での収穫というのも多いに可能です。 収穫時に用意すると便利な物は、園芸用断ち切りばさみ、園芸用手袋(薄くて防水加工されたもの)、キッチンタオル、輪ゴム、大きめの網目状ザルや洗濯干し・ドライハンガーなど、ハーブを乾燥させるために乗せる入れ物は適宜用意して下さい。
ドライハーブの作り方の手順
いよいよドライハーブの手作り方法です。 基本的な作り方は、ハーブを適切な時期に収穫、しっかり乾燥させるということで、DIYとしても非常に簡単です。 収穫する時は株の大きさに注意します。小さい株からたくさん採ってしまうと株がすぐに弱りますので少な目に。 大きめな株からは剪定するつもりで多めに収穫しましょう。 摘み取ったハーブ(葉・花)は軽く水で洗い、目に見えるゴミを取り除きます。 すぐにタオルドライをしっかりし、水分を残さないようにします。 ここで少しでも水分が残ってしまうと、ハーブの種類によっては黒く変色してしまう場合があります。 枝付きで収穫した葉は、その枝をいくつかまとめて輪ゴムで縛り、紐で吊せる状態にしてドライハンガーにぶら下げます。 植物は乾燥して水分が抜けると枝が細くなりますので、落下防止に輪ゴム留めが必須です。 乾燥させる場所は、風通しの良い直射日光の当たらないところが最適です。エアコンの真下なども適しています。 日本では収穫時期がちょうど梅雨と重なってしまうことも多いので、カビ発生を避けるには枝を束ねる本数を少な目にし、乾燥させるスピードを優先します。 花の場合は、花一つ一つをザルの上に並べ広げで乾燥させます。 ハーブの花はサイズが元々とても小さく、乾燥させると縮み、より小さくなりますので、収穫量も多めにする必要があります。 ドライハーブの利用レシピは数多いですが、簡単に試してみたいのがハーブティーです。 自分で育てたハーブでドライハーブをDIYし、用途に合わせて効能を生かし生活を豊かにしましょう。
ドライハーブの作り方のまとめ
それではドライハーブを手作りする方法ですが、まずは好みのフレッシュハーブを調達します。専門店やハーブガーデンで売っていますし、最近では自宅の庭やプランターで育てている人も多く、意外と手に入りやすいものだったりします。特にバジルやミントは放っておいても育って繁殖していくので、多くなりすぎて困っている人もいるかもしれず、そういった時にもドライハーブの作り方を覚えておくと無駄にすることなく活用できます。 少量から作れる時間のかけない方法として、まずはお好みのフレッシュハーブを適量用意します。他にキッチンペーパーとクッキングシート、ドライハーブを保存する瓶を用意してください。 フレッシュハーブを水洗いして汚れを落とし、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を拭き取って、5gずつに分けます。クッキングシートに重ならないように並べて、電子レンジに入れて500wで1分30秒加熱します。さらに1~1分30秒加熱していきますが、この時に中の様子を見ながら焦がさないようにする必要があります。レンジから出して、触ってパリッとしていたら完成です。保存瓶に詰めて保管して料理や飲み物に使う、器などに入れて芳香剤として使うなど、お好みの楽しみ方をしてください。
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