もんじゃの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

もんじゃを作ることの楽しさ
もんじゃ焼きの楽しみは、食感の違いを楽しめることです。小麦粉を溶かす出汁の量が多く、鉄板に接する部分はパリパリとしていて、抑えつけが足りない部分はトロッとした違う食感を味わうことができます。個々人が自分に合った好みの状態で食べることが可能です。また、もんじゃ焼きは基本的に具材に何を入れてもかまいません。お店で食べられるもんじゃ焼きは種類に限りがありますが、手作り方法で作ればそのバリエーションは無限です。市販の菓子を入れて駄菓子もんじゃ、プチトマトやチーズを入れてピザもんじゃにしたりと、自分なりに様々なもんじゃ焼きを作って楽しむことができます。 実験感覚で新しい味が探求できるので、お子さんもいる家庭なら、今日は何を入れて作ってみようかと、親子一緒に買物の段階から楽しむことができます。親しい家族同士なら、ホットプレートを持ち寄って色々な種類のもんじゃ焼きを焼いてみるのも楽しいものです。 最近では海外でも日本食を置いているスーパーが多くなってきたので、海外在住の人も手に入る材料で作ることができますし、作り方も簡単なので海外の人と一緒に作って食べることで、日本の伝統的な味、文化を知ってもらうことができます。
もんじゃを作るのに用意する物
ドロッとした見た目と独特の小さなヘラを使って焼くことで有名な「もんじゃ」ですが、現在は東京の下町にお店が多く特に東京の月島がもんじゃを食べる観光地として人気となっています。ジャンルとしては粉ものになりますが同じ粉ものであるお好み焼きなどとは異なり、食事ではなく小腹が空いた時などに食べる「おやつ」として食べられる事が多いようです。また定番のキャベツ・乾物・お肉・魚介類といった食事系のおやつとしてでなく、果物・生クリーム・ジャムなどを使用した甘いスイーツ系のもんじゃも出てきています。そんなもんじゃを作るための調理器具には材料を量るための計量カップ・計量器・計量スプーンに包丁・まな板、もんじゃを焼くためのホットプレートにもんじゃ専用の小さなヘラ(はがし)、材料を混ぜるためのボウルと菜箸などが必要になります。次に基本となる材料ですが生地を作るための小麦粉・カツオ又は昆布ダシの素・ウスターソース・お水、具材となるキャベツと天かす・小エビ・青のりなどが必要になります。様々な味を作りたいならここにトッピングとしてお肉やタコ・イカなどの魚介類、そしてチーズやお餅・キムチ・ベビースターラーメン・明太子なども好みで用意します。
もんじゃの作り方の手順
もんじゃの簡単な手作り方法ですが、まずは基本の生地作りから始めます。ボウルに小麦粉・昆布やかつおの顆粒ダシを入れ、お水を少しずつ加えながら粉の塊ができないようにしっかりと混ぜていきます。きれいに混ざったらそこにウスターソースや好みでコショウなど入れて混ぜ合わせれば、もんじゃの生地が出来上がります。具材のキャベツは少し大きめのみじん切り又は粗く千切りにしておきます。そして生地が入ったボウルに、切っておいたキャベツと干しエビ・天かすなどをのせていきます。明太子やチーズ・キムチなどのトッピングをする方はこの段階で一緒に加えてください。次にホットプレートをよく熱してプレートが温まったら油を引き、先ほど生地の上にのせた具材だけをホットプレートに出してキャベツがしんなりするまで炒めます。軽く炒められたらドーナツ型の土手に成型しその土手の中に生地を流し入れ、生地がフツフツとしてきたら全体を混ぜ合わせて薄く延ばしていき全体に火が通れば「もんじゃ」の完成です。出来上がったもんじゃは専用の小さなヘラを使って端から食べる分だけを取り、ホットプレートに少し押し付けて軽く焦げ目がつくまで焼きそのままヘラで食べてください。
もんじゃの作り方のまとめ
もんじゃ焼きの基本となる材料はキャベツ、ダシ、豚バラ肉、薄力粉、天かす、桜エビ、紅ショウガ、ウスターソース、サラダ油、塩コショウです。分量の目安としては、出汁150cc、薄力粉大さじ1強、ウスターソース大さじ1、キャベツ100g、豚バラ肉20g、天かす25g、桜エビ小さじ2、塩コショウが適宜です。これで一人前の分量となります。 以下、もんじゃ焼きの作り方です。 ①キャベツ、紅ショウガはみじん切りにし、豚バラ肉は適当な大きさに切っておきます。 ②出汁に薄力粉を入れ混ぜ溶かし、ウスターソースを加えます。 ③キャベツ、豚バラ肉、天かす、桜エビ、紅ショウガ、塩コショウを加え、混ぜ合わせます。 ④熱した鉄板に薄くサラダ油をひき、まず具だけを落とし入れ、炒めます。 ⑤具を広げてドーナツ状の土手を作り、内側に汁を流し込みます。 ⑥汁をヘラなどでかき混ぜながら火を通し、とろみをつけます。この時汁が土手から溢れたらヘラで戻すようにします。 ⑦具と混ぜ合わせ、全体に火を通します。 ⑧薄く広げてしばし焼き、裏側がパリッとしてきたら完成です。専用のカエシと呼ばれる小さなヘラを使って手前に引っ張りはがして食べます。 フライパンで作ることもできますが、ホットプレートなどで作る場合は、鉄板の表面を傷つけないように専用のカエシを使うか、ない場合は木製の匙などでも代用できます。
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もんじゃ焼きはよく大阪のお好み焼きと比較対照となる、東京下町の味です。もんじゃ焼きの歴史は古く、江戸時代末期から明治にかけて子供たちが出汁で溶いた生地で鉄板に字を書いて覚えながら食べたのが始まりで、文字焼き(もんじやき)と呼ばれていたのが名前の由来です。東京下町の駄菓子屋では、店の奥に鉄板の焼き台を置いて、小麦粉を溶いて薄く焼いたものに醤油や蜜をつけて子供たちに食べさせたのもんじゃ焼きに発展しました。もんじゃ焼きのソースの焦げた甘い香りは老若男女、誰からも好まれるものです。子供のおやつに、また大人の大人のビールのつまみにと、幅広く親しまれています。材料もスーパーで手に入るものばかりですので、思い立った時簡単にすぐに作ることができますし、これひとつでご飯代わりにもなりますので、時間がない時やご飯を作るのが億劫な場合でも気軽に作ることができます。ホットプレートを囲んで家族みんなで囲んで作るもんじゃ焼きは、家族団欒にも貢献します。もんじゃ焼きはお好み焼きと違い、一枚を均一に焼いて食べるものではないので、焼き加減によって食感の違う部分が生まれます。それぞれが自分好みに仕上げて食べられますし、量の調節もしやすいので大人数のパーティ料理にも向いています。