堆肥の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

堆肥の簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

なぜ植物を育てる際に堆肥が必要になるかという部分が大事です。植物というのは葉と根っこから栄養分を吸収するのですが、根っこが栄養を吸収できるのは根の本体から1ミリほど離れた範囲でしかないと考えられています。なので土の中にある栄養分をしっかりと吸収するには、根っこ周辺に数多くの菌糸を備えた土壌菌に助けてもらう必要があります。この土壌菌は菌糸を伸ばして手に入れた養分を植物に渡す代わりに報酬とする代わりに植物の根から菌糸の栄養となる養分を受けと取ります。この菌などの植物の生成に必要なものがそろった生育環境を作るためには、植物を植えた土壌に肥料を混ぜ込んで、土壌を団粒状態になる事を促進し、保水や通気を良くすることで、様々な微生物が育ちやすい環境を整えて育てようとしている植物との共存していけるような環境を作ることが肝要になってくるのですが、この微生物が育ちやすい環境である団粒化している土壌を作るのに向いているのが有機物で構成されている、有機堆肥を使用する事が何より向いていると言われています。このように堆肥を作る理由や目的は植物が栄養を吸収しやすいような土壌を作るために非常に有効となるためというのがもっともなものです。

堆肥を作ることの楽しさ

メリットとしていえる事はまず、植物が生育するための環境を整えることが出来る事です。 そして堆肥はそのままにしておいても分解が起こり、ほぼ土と同じ状態になるため、扱いが非常に簡単で作業がしやすく匂いもほとんどなので作業もしやすいです。 そして堆肥は出来上がるまでの間発熱するのですが、この熱により土壌内にいる害虫や病原菌・雑草の種子などがほぼ死に至る事もメリットになります。 後は育てたい植物を育てる過程で有機物の中に有害となる物質がしれっと混ざっているときがあるのですが、堆肥への過程で起きる分解の作用でこの混ざっていたよくない物質も分解されて無害なものになります。 生の状態の有機物を育てたい植物を植える予定の土壌に埋めて、それほど間をおかずに育てたい植物を植えてしまうと、有機物が分解されていく際に土壌内の窒素が枯渇してしまう事や、酸素が使用されて不足してしまうといった酸欠や窒素飢餓と呼ばれる現象や植物にとって有害となるガスが発生する事で植物自体の育成が妨げられてしまう事があるのですが、堆肥を利用するのであれば、土壌に入れる時点で分解状態は脱しているので、こういった窒素や酸素が不足したり、有害なガスが発生するようなことはありません。

堆肥を作るのに用意する物

堆肥を手作り方法で作る説明をします。家畜を飼っていない一般家庭で手作りの堆肥を作ろうとすると材料が限られてきます。特に庭土の改良を進めようとするならば、比較的低廉で手間があまりかからない方法が望まれます。そこで家庭とその周辺で入手可能ないくつかの材料があげられます。 ・庭の雑木の剪定枝:剪定した枝をなるべく小さくしておくと使用できます。あまりに太い枝は、細かくする手間がかかるので、むしろ燃やして草木灰として畑に使用する際に堆肥に混ぜて活用する方法があります。 ・雑草:夏の間の雑草は何度も刈られて大量になることがあります。そのまま燃えるゴミとして出してしまうのは惜しいので、堆肥材料として乾燥して用いることができます。その際できるだけ雑草の種子がついてないものを使うようにします。 ・落ち葉:庭や近所のの落葉樹の葉を集めて堆肥材料とできます。ただしイチョウや針葉樹の葉などは堆肥になりにくい場合があります。 ・草木だけでは窒素分が不足します。C/N(炭素/窒素)比を小さくすると良い堆肥として使えます。したがって油粕や米ぬか、ふすまなどの材料を入手して加えるとよいでしょう。これらに変えて尿素や硫安などの窒素肥料もつかえます。 ・上記にあげた草木をためる堆肥化木枠(1m四方)の材料として厚手のベニヤ板(1cm厚)、四方のくいなどを準備します。

堆肥の作り方の手順

(1)庭の片隅の土の上に堆肥化木枠(1m四方)をつくります。1m間隔に正方形になるようにくいを埋めて立て、この四方のくいの内側を厚手(1cm厚)のベニヤ板で囲い、しっかり固定します。 (2)夏から秋にかけて刈った雑草、剪定くず、秋から冬にかけては落ち葉や枯れ枝を(1)の木枠に入れていきます。その上に枝葉の10分の1量以下の油粕や米ぬか、ふすまなどの窒素資材を振りかけます。さらに落ち葉などを重ね、水をかけながら堅くなるまで踏み込みます。水の量は堅く握ると水がしたたるぐらいです。上にはビニールシートなどをかぶせるか、ござやむしろなどをかぶせて雨が入らないようにします。 (3)落ち葉や雑草を投入するたびに、窒素資材も一緒に積み重ね、水をかけて踏み込む作業を繰り返します。このようにして交互に層を作るように踏み固めていっぱいになったら、覆いをして放置しておきます。 (4)冬期ですと数週間で温度が上昇したあと徐々に低下し、中心のほうは発酵が続く温度を維持したまま春を迎えます。温度が十分上がらない場合は、途中で全体をかき混ぜ窒素資材を追加して、再び踏み込みます。 (5)こうしてさらに半年から1年程度(つまり夏を越すと)おくと、完熟した堆肥がわりと簡単にできあがります。

堆肥の作り方のまとめ

堆肥づくりのために必要なものは大量の落ち葉と米ぬかか牛のフン、そしてできるだけ通気性が良く、空気が通りふけしやすいように作成された木の枠とべニア板と落ち葉の上にかけるようなビニールシートかブルーシートになります。 まずは枠の中に落ち葉を厚みが20センチほどになるように水平になるよう入れます。 そしてその落ち葉の上に用意した牛のフンや米ぬかをまんべんなく敷くようにしてそれ当時にりんと石灰を撒きます。 そのご水を木の枠の中に入れて、上から踏むようにして固くなるようにしましょう。 ここまでの工程を4~5回反復し、木の枠内に十分な量を埋めることが出来たら雨によってダメにしてしまわないように木の枠の上に用意したビニールシートを被せましょう なぜシートを被せるのかというと、雨の影響によって水分過多になってしまうと、発酵が止まってしまったり、せっかくの栄養分が流れてしまったりするためです。 この状態のまま放置していると空気がなくなっていく事で落ち葉自体が腐敗を始め、悪臭を放つようになります。 そして放置後一か月ほどしてから上部と下部をスコップなどで入れ替えてという作業を8か月続けることで、堆肥が完成します。ここまでが堆肥の手作り方法です。

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