廃油石けんの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

廃油石けんの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

廃油は工場などで発生するばかりでなく、家庭でも割と多く発生するものです。天ぷらやフライなどの揚げ物を作った時に、大量に余ってしまう残り油が家庭の廃油として代表的な例です。この油を不要な紙や布に含ませたり、市販の油を固める製品を使って、廃棄することになります。しかし、このような方法を繰り返すのは、ゴミを増やすことになりますし、まだ使い道がある可能性を秘めた廃油を捨ててしまうのは、あまりにももったいないといえます。そこで登場するのが、廃油石けんです。廃油石けんを作れば、ゴミの量が減り、ゴミ出しの手間が減るばかりか、地球の自然環境を守ることができます。そのため、エコ石けんなどとも呼ばれ、多くの人から支持されています。作り方はとても簡単ですので、材料を揃えて、手作りしてみてもよいでしょう。廃油石けんは昔から知られていた存在ですが、エコブームの影響から、現在でも盛んに利用されているものです。子供がいる家庭であれば、子供と一緒に石けん作りにチャレンジすると、エコに対する子供の意識を高められるため、子育てや教育の目的としても、最適な存在です。
廃油から作られている割には、石けんとしての機能は十分に持っていますので、無駄にはなりません。

廃油石けんを作ることの楽しさ

廃油石けんに使う材料には劇薬が含まれていますが、しっかりと皮膚や目などを守れば、問題なく作ることができます。劇薬に対する怖さがあるでしょうが、危険なものを取り扱いながら、作業をする経験を身につけることができるのが魅力です。その他では、家庭で身近な道具を使うだけですので、道具を揃えるのが簡単で、楽しく作業が開始できます。 廃油石けんを作るメリットはとても大きいです。 まず、石けんを購入する必要がなくなるという、嬉しいメリットがあります。石けんは比較的安い製品ではあるものの、何年も買い続ければ、それなりに費用がかさみます。それが無くなるのですから、費用が浮いた分で美味しいものを食べたり、貯金することができます。 次に、割とアレンジのきいた石けんを作りやすいというよさを持っています。廃油独特の臭いがきついのではないかかと不安になるところですが、アロマオイルなどで爽やかな香りをつけることが容易で、型を用意すれば、ハートや星型などの、ユニークな形状に作ることが可能です。着色料で色も変えられますので、可愛らしい石けんを手作りできる楽しさがあります。 上手に作れたなら、遠く離れた家族や知り合い、友人などにプレゼントしてもよいでしょう。"

廃油石けんを作るのに用意する物

廃油石けんを手作りするときに必要なものは天ぷらなどに使用した使い古した油、苛性ソーダ、水が基本になります。 香りを付けたい場合にはお好みでエッセンシャルオイルやミカンやレモンの汁を入れることもできます。 廃油はできれば黒くなった古いもののほうが使いやすく、揚げ物のカスなどは茶漉しなどで濾して取り除いておきます。 形をつくるために牛乳パックやペットボトル、その他好みの容器を用意します。 マーガリンの容器で作れば石けんを取り出すことなくそのままスポンジなどで擦るようにして使用できて便利になります。 苛性ソーダは劇薬で皮膚につくとやけどやただれ、目に入ると失明の危険があるため注意が必要です。 長袖の洋服、できれば付いた場合に捨ててもよいものを着用しゴム手袋、マスク、眼鏡やゴーグルをつけて触ったり吸い込んだりすることのないようにします。 万が一こぼれてしまった場合のために周りには新聞紙を敷いておきます。 混ぜる際の容器はアルミだと溶けてしまい、高温になるためガラスは割れることがあるのでホーローやステンレスのボールなどを用意します。 苛性ソーダを使用しない方法としてはオルト珪酸ナトリウムなどを使用しても作ることができます。



廃油石けんの作り方の手順

廃油石けんの手作り方法はまず材料をはかり、苛性ソーダをいれたボールに少しずつ水を加えて混ぜそこに廃油を数回に分けて入れながらよく混ぜます。 熱やガスが発生するので換気の良い場所で注意しながら行います。 20分ほど休みなく混ぜているとキャラメルのような色になり粘度がでてきます。 香りをつける場合にはここでエッセンシャルオイルなどを入れて混ぜます。 用意した牛乳パックなどの型に流し込み、そのまま1週間ほど乾燥させますが温度が寒すぎたり暑すぎると固まりにくくなります。 容器に入れたまま1か月から半年熟成させてから使用します。 もっと簡単に廃油石けんを作る方法としては苛性ソーダを入れた牛乳パックに水を入れ、廃油を入れて割りばしなどで混ぜマヨネーズのような状態になったらそのまま封をして数日保管して固めます。 粘土位の硬さになったら取り出して好きな大きさに切り分け、1か月熟成させます。 ペットボトルを使用する場合には苛性ソーダと水をペットボトルに入れ、廃油を入れてしっかりと蓋をしめて振ります。 マヨネーズのような硬さになったら牛乳パックに移します。 熟成は苛性ソーダが完全に反応してなくなる期間が必要なためで、肌が弱い人が使用する場合には熟成期間を長くすることが必要になります。 そのため乾燥して固まった状態ではまだアルカリ性が強いので手袋をして外さなければなりません。

廃油石けんの作り方のまとめ

手作り方法は、まず必要な材料集めから始めます。 一番入手が困難なのが、水酸化ナトリウムである苛性ソーダです。劇薬ですので、薬局で購入の際に名前の記入とハンコが必要になります。 廃油600ccに対して、水を200cc、苛性ソーダを80gが必要です。他に好みでアロマオイルなどを適量用意します。 皮膚を守るために、眼鏡とゴム製の手袋、肌を露出しない格好で作業を開始します。 はかりにクッキングペーパーを乗せて、苛性ソーダの量をはかり、じょうごに入れます。次に水の量をはかってからペットボトルに入れ、続けてすぐにじょうごで慎重に苛性ソーダを水の入ったペットボトルへ入れます。 ペットボトルの口を固く締めて、水の入ったボールなどにつけながら、苛性ソーダが溶けるのを待ちます。この時に部屋の換気を怠らないようにしてください。 苛性ソーダが完全に溶けたら、600ccの廃油をペットボトルに入れます。この時にアロマオイルなどの好みの材料を、一緒に入れましょう。再び口を固く締めて、大きめのビニール袋に入れたらペットボトルを20分から30分ほど、よく振ります。 その後、ペットボトルの中身を牛乳パックに移し替えて、数日から1週間程度放置し、固まったら適度な大きさにカットして、1ヶ月ほど放置すれば完成です。



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