果実酒ぶどうの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

果実酒ぶどうの簡単な手作り方法や作り方・DIY・レシピ

果実酒といえばぶどうで作られているワインが有名ですが、果実酒は最も古いお酒だということを知っている方も多いのではないでしょうか。紀元前6000年頃にはエジプトやメソポタミアを始め、ギリシャ・ローマなどでもワインを造っていたという記録が残っています。古代エジプトではぶどうは王族や貴族の農園でしか作られていませんでした。そのため一般市民はパンから作るビールを飲んでいることが多かったのですが、多くの食べ物や飲み物が偶然から発見されていたようにぶどうから作る果実酒も実は偶然発見されたことから作られるようになったのです。採取したぶどうはそのまま食べられるか、食べきれない分を保存していました。ところがある時、保存していたぶどうを取り出すとドロリと熟成してしまったような状態になっていました。それを食べてみるとおいしいし、たくさん食べると体がふわふわとして気持ちが良くなる、いわゆる酔ったような状態になることに気づきます。保存している間に何かのきっかけで醗酵素が入ったことが原因だったのですが、これがワインのもとになった飲み物です。どぶろくのような果実酒でした。やがてワインを製造する方法も考えられ、上流階級で飲まれるようになりました。

果実酒ぶどうを作ることの楽しさ

果実酒、特にぶどうを使うワインはぶどうの栄養をほとんど余すことなく取り入れているので健康的な効果を期待することができます。ビタミン、ミネラル、ポリフェノールなどです。この中でも特に注目されるのがポリフェノールで、ガン予防や動脈硬化の予防になるといわれています。ポリフェノールは体内に取り入れられるとすぐに活性酸素と結びついてガンや動脈硬化の原因となる悪玉活性酸素を消滅してしまうということがわかっています。さらにぶどうの種にはプロアントシアニジンというものが含まれており、なんとビタミンCの50倍の抗酸化作用を持っているのです。つまり美肌など美容面でも効果を期待することができます。ミネラルはアルツハイマーの予防、カリウムは高血圧の予防などもできます。1日1杯のワインを飲むことでこれらの効果を十分に得ることができます。高級なワインになればなるほど上質な栄養が含まれていますから、飲む機会があればビンテージワインなどを味わってみるのも良いでしょう。同じぶどうで作るお酒でも白ワインと赤ワインがありますが、白ワインであれば魚料理に合い、赤ワインでしたらお肉料理に合うという特徴があります。それぞれ適した料理で飲むといっそうおいしく飲むことができるのです。

果実酒ぶどうを作るのに用意する物

季節の果実を使って作る果実酒は、手作り方法も簡単でおいしく飲めます。本来、酒類の製造は許可が必要ですが、自宅で飲む場合に限って例外的に認められています。ただし、販売はできませんので注意しましょう。また、米、麦、トウモロコシなどの穀類や、ぶどう、山ぶどうなどのぶどう類を使うことは禁止されています。 果実酒を作る際に用意するものは、広口瓶、果実(ぶどう以外)、ホワイトリカーです。ホワイトリカー以外の酒類を使うときには、アルコール度数20度以上のものを選びます。これは、製造を認められる条件に定められているからです。度数の低い酒類に果実を入れると、果実の糖分によってアルコール発酵が始まる可能性があるからで、家庭で果実酒作りをする場合には、アルコール発酵をともなわない条件で許可されているのです。 ホワイトリカーのアルコール度数は35度以上と高いため、果汁が溶けだして薄まっても度数が20度以下になる心配はありません。度数が高ければ、発酵酵母は活動できないので、発酵することはありません。 日本酒は、アルコール度数22度が上限ですが、20度以下のものも販売されていますので、使うときには注意して選びましょう。

果実酒ぶどうの作り方の手順

果実酒のうち、一番ポピュラーな梅酒の手作り方法をご紹介しましょう。梅1kg、氷砂糖200~400g、ホワイトリカー1.8リットルを用意します。広口瓶はよく洗って乾かしておきます。 1.傷のない梅を選んで、よく水洗いします。 2.竹串で一つずつヘタを取り、キッチンペーパーでていねいに水気を拭きとります。 3.広口瓶に、梅と氷砂糖を交互に入れ、ホワイトリカーを注ぎ入れます。 4.ふたをして冷暗所に置き、好みの味になったら出来上がりです。 1~3ヶ月程度で飲めるようになり、熟成させるとさらにおいしくなります。梅は1年ほどで取り出します。氷砂糖のかわりに、はちみつや黒砂糖を使うと違う味わいが楽しめます。はちみつは500g、黒砂糖は500~700gを目安に使うとよいでしょう。 出来上がった梅酒は、ロックや水割り、お湯割り、炭酸割りなど好みの飲み方で楽しむことができます。ゼリーやシャーベットなど手作りスイーツや、隠し味にも使えます。 他の果実酒も同様の手順で作ることができます。あんず酒なら、あんず1kgに砂糖100~200g、りんご酒なら、りんご果肉800gに砂糖100gが目安で、果実が甘いものは砂糖を控えます。

果実酒ぶどうの作り方のまとめ

果実酒はワインの場合、ぶどう1キロあたりに作ることができる量は約600から800mlです。簡単に手作りするには市販のぶどうの濃縮果汁を使うことで節約できます。ぶどうは意外と価格が高いので十分飲める量を作ろうと思うとお金がかかってしまいますから、濃縮果汁を使うのはオススメです。手作り方法は果汁100%のジュースにワインイーストを加えるだけです。あとは18度から26度の温度を常に保てるようにし、醗酵ができるまでひたすら待ちましょう。果実酒を作る時にはきれいに洗ったペットボトルでもOKです。ボトルの6割ほどまで果汁を入れ、そこにワインイーストを入れて醗酵栓を注ぎ口に差し込んでおきます。この醗酵栓は醗酵によって発生した炭酸ガスを外へ逃がしてくれつつも外気は入ってこないようになっている便利なものです。5日ほどたったら醗酵はほとんど終わりかけているので、ここで湯煎をします。湯煎によって醗酵を止めることができます。甘みが残るワインを作りたい場合は65度から70度のお湯に30分ほどつけておきましょう。ただし日本の酒税法で1%以上のお酒を作ることは禁止されているため、必ず糖度を2%以下にするようにして調整しながら作ることが大切です。

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